すっぴん風に魅せる。満足感があるベースメイク方法
肩の力が抜けたようなナチュラル肌でいたいけど、手抜きに見えてしまうのはなんか違う…。そんな微妙なところを狙うのって、いつも通りのメイクじゃちょっと難しかったりもしますよね。今回はまるですっぴんかのように自然体でありながら、満足できるベースメイク方法を、ヘアメイクアップアーティスト森田玲子がご紹介していきます。
すっぴんみたいに自然体。でも満足感がある肌をつくる秘訣!

ナチュラル肌の条件といえば…
・塗った感がない
・自然なつや
・滲み出たような血色感
これらの条件を叶えるのは、よっぽど肌がきれいでない限り、すっぴんのままでは難しいところ。
そんな理想のナチュラル肌をメイクでつくる方法って一体…?
ヘアメイク森田玲子流!すっぴん風ナチュラル肌のつくり方
まるですっぴんのように見えるナチュラル肌をつくるには、ただ薄く塗るのではなく、アイテム選びにも一工夫をしてあげるのがコツ。
小ワザを加えてコンプレックスはカバーしつつ、見た目は素肌感を残したベースメイクをつくっていきましょう!
肌の色ムラは、"やわやわ"コンシーラーで調節!

すっぴん風メイクだからといって、手抜きに見えてしまったり、疲れた顔に見えてしまうのはもったいない!
そんなときは、コンシーラーを使って、ナチュラルに肌の色ムラをカバーしておきましょう。すっぴん風ベースメイクをするときのコンシーラー選びのコツは、やわやわで伸びがいい、オレンジ系のコンシーラーを選ぶこと♡
ローラ メルシエ
シークレットコンシーラー 3
¥2,600(税抜)
コフレドール
アイゾーンコンシーラー
\2,700(税込)
CANMAKE(キャンメイク)
カラーミキシングコンシーラー [C12]イエロー&オレンジベージュ
¥750(税抜)
ポイントは目元を明るく見せること

いつも通り化粧下地を顔全体に塗ったら、目の下の部分にオレンジ色のコンシーラーをのばして、指で優しく伸ばしましょう。
シミやそばかすはチャーミングに見えるけど、「目の下のクマ」だけは顔色が暗く見えてしまうのでカバーが必要です。
目元を明るく見せるだけで、ファンデーションをしなくても顔色が明るく見えますよ!
ご紹介した3品は、どれも目元用だったり、やわらかさがあったりするので、乾燥しがちな目の下にも使いやすいおすすめのコンシーラーです。コンシーラーを塗った部分には、よれないようにフェイスパウダーをふんわりのせましょう!
ファンデをスキップして、血色感で勝負!

ナチュラルに肌を仕上げるのにとても重要なのが、コスメを使ってどれだけ「天然っぽさ」を残せるか。
思い切ってファンデーションはスキップして、チークやハイライトで顔色を元気に見せていきましょう。
ここでも、すっぴんらしさをキープしたいので、パウダー状のものではなく、リキッドタイプを使ってあげましょう。
左から
MiMC(エムアイエムシー)
エッセンスハーブバームクリーム
¥3,800(税抜)
バームタイプのマルチバーム。化粧下地としても使えます。
マジョリカ マジョルカ
クリーム・デ・チーク RD411木苺クリーム
¥850 (税抜)
マニキュアのような形をしたリキッドタイプのチーク。じわっと滲み出た血色感をつくれます。
血色とつやは、自分の肌パワーかのように見せる

チークをのせる位置は、やや顔の中心。黒目の真下あたりに丸く入れていきます。火照ったときに赤みがでやすい部分にいれると、まるでもともと顔色が良い人みたいになれます。色は赤系をセレクトすると肌色になじむのでおすすめ!
ハイライトは、バームタイプやクリームタイプを使用して、頬の高いところや鼻の中央部分にだけナチュラルにのせます。
ファンデーションを塗らなくても、これだけで顔色が整いますよ。
すっぴん風なのに自信が持てる。ナチュラル肌の完成

ファンデーションを塗らなかったり、シミやそばかすを細かく隠さないと落ち着かない…なんていう人も、たまにはこんなナチュラルな一面があっても素敵。
カジュアルなファッションをしたいときや、プライベートの日に、すっぴん風ベースメイクをぜひ取り入れてみてくださいね。

※商品価格および情報は全てライター自身の調査によるものです。(2019年2月現在)
※商品の一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
[画像提供:森田玲子]