毛穴の悪目立ち予防!陶器肌を目指すハイライト・チークの選び方
どんな年代だろうと、ベースメイクの悩みにつきものなのが、ずばり毛穴問題!せっかくファンデーションをキレイに塗ったつもりでも、よく見ればメイク前よりも毛穴が目立っている気がする…。そんな経験はありませんか?今回は、10代から90代の女性まで、幅広い年代の女性にメイクアップを手掛けてきたヘアメイク森田玲子直伝!ベースメイクをより美しく見せてくれる、チークやハイライトの選び方のコツや、おすすめコスメをご紹介します。
“質感選び”がカギ!毛穴を目立たせないチーク・ハイライト選びのイロハ

チークやハイライトを買うときって、どんなことを基準に選んでいますか?毛穴を目立たせたくない人にとっては、色味の可愛らしさだけでなく、粉質の選び方がとても重要!まずは、どんな質感のアイテムがあるかを知っておきましょう。
チーク・ハイライトの質感は大きく分けて3種類!
・マットタイプ…ラメやパールのない、陶器肌に仕上がるタイプ。色味で肌トーンを変えるもの。
・ラメタイプ…キラキラと煌めきがあるタイプ。光の反射で見える色の変化があったり、輝きの強いもの。
・パールタイプ…パールを含み、肌に光沢感がでて艶感が美しくのるもの。
まずは、あなたの持っているハイライトやチークはどんな質感のアイテムか確認してみましょう!
毛穴を目立ちにくく見せる質感は、ずばり「マット」!

なめらかですべすべの肌でいたいけど、たるみ、過剰な皮脂分泌、乾燥など、さまざまな要因で毛穴が開き、目立ちやすくなってしまうことも…。そんな毛穴の開きに悩む人は、「マットタイプ」のチークやハイライトを選ぶことで、毛穴を目立ちにくくすることが可能です!
チークはラメ入りは避けるのがベター
肌表面の凹凸で毛穴が悪目立ちしてしまう。そんな時、大粒のラメの入ったチークや、シャイニーなパール感の強すぎるチークをのせてしまうと、光の反射で余計に毛穴の影が目立ってしまうことも。特に、チークは頬に広く入れる場合が多いので、ラメ入りのチークは避ける方がおすすめ。
ツヤもほしいハイライトはパーツで使い分けを

ハイライトを選ぶときも同様に、ラメの輝きが強いものは避けるのがベター。けれど、肌にツヤ感をもたらしたい場合は、目の下、頬骨の上など、比較的毛穴の開きが目立ちにくい部分は艶のでる繊細な輝きのハイライトをのせましょう。顔を立体的に見せるために広い部分にハイライトを入れたいときは、マットタイプを選びましょう!
毛穴を目立たせないチーク3つ

画像左から
NARS(ナーズ)
ブラッシュ 4034
価格 ¥3,700(税抜)
Elégance(エレガンス)
エモーショナル フェイス PK101
価格 ¥5,500(税抜)
CEZANNE(セザンヌ)
ナチュラル チークN 15
価格 ¥360(税抜)

さらさらの陶器肌に仕上げてくれるマット仕上げのチークでのおすすめ製品はこの3つ。
マットなチークは、カラーバリエーションも豊富なので、自分に似合うカラーを選んでみてくださいね。今回セレクトしたチークは、マットタイプとはいっても、自分の肌に溶け込みやすいなめらかなパウダーのものばかりなので、粉っぽく見える心配も少ないですよ。
毛穴を目立たせないハイライト3つ

画像左から
CEZANNE(セザンヌ)
ミックスカラーチーク 10
価格 ¥680(税抜)
ADDICTION(アディクション)
チークポリッシュ 08
価格 ¥3,024(税込)
rms beauty(アールエムエスビューティー)
ルミナイザー
価格 ¥4,900(税抜)
肌を明るく見せ、顔全体にメリハリをつけてくれるハイライト。毛穴が目立ちにくく、肌に自然に馴染ませたい人は、クリームタイプやリキッドタイプのハイライトを選ぶのも◎。パウダー状のものを選ぶときは、白っぽい明るめのカラーを選べば、少量だけでもハイライト効果が得られるのでおすすめです!

毛穴の目立ちにくいベースメイクには、ファンデ以外も重要!

誰にだって顔には毛穴があるものの、メイクのやり方次第でかえって悪目立ちしてしまうもの。毛穴をなくすことはできなくても、メイクのやり方や、チーク・ハイライトの質感の選び方次第で、目立ちにくくすることは可能!
毛穴が目立つのは、ファンデーションやメイク下地ばかりが原因に思えてしまいますが、ベースメイクの一部であるチークやハイライトの選び方にも気を付けると、理想の陶器肌が手に入るかも!ぜひご自身のコスメ選びの参考にしてみてくださいね。
※一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※記載しているカラーバリエーションは2019年4月現在のものです。
※商品価格および情報は全てライター自身の調査によるものです。(2019年4月現在)
[画像提供:森田玲子]