ラフな服装で出社してと言われたら?男女別のラフなオフィスコーデ
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ラフな服装は英語ではカジュアル
日本語では少しくだけた雰囲気を持つ『ラフ』という言葉ですが、英語でいう『Rough』は日本と同じ意味では使われていません。和製英語の『ラフ』を英語に訳す際には『Casual(カジュアル)』や『Dress down(ドレスダウン)』を使うのが最適です。
このように、職場で伝えられる『ラフな服装で』という言葉は『オフィスカジュアルな服装』という意味で解釈すると、求められている服装がだんだんと明確になることでしょう。
男性の基本のオフィスカジュアル
男性が職場でラフな服装を指定された場合、どんな服装を心がければよいのでしょうか。フォーマル過ぎない、男性のオフィスカジュアルの特徴は以下の通りです。
1. スーツの使用を避ける
2. ジャケットとパンツを同じ素材のもの(セットアップ)にしない
3. インナーはシャツやポロシャツなどの襟がついたものを選ぶ
オフィス用のラフな服装にするならスーツは使用せず、上下異なるファッションにするのがラフな服装のポイントです。一般的なビジネススタイルを少し崩した程度をイメージすると良いでしょう。
女性の基本のオフィスカジュアル
男性のように必ずしもスーツを着用することの少ない、女性のフォーマルファッション。そんな女性の基本的なオフィスカジュアルの特徴は以下の通りです。
1. 派手な色合いは避ける
2. 清潔感を与えるサイズや印象のデザイン
3. スカートは膝丈くらい
女性も男性と同じくフォーマルファッションを少し気崩したイメージがラフな服装のポイントです。また女性は男性よりも『清楚さ』や『上品さ』が重要視されます。
ラフな服装で気を付けるべきポイント
職場で着用するラフな服装を選ぶ際に気を付けたい、男性・女性それぞれのファッションのポイントについて紹介します。
メンズカジュアルの注意点
オフィスで着用するメンズカジュアルのポイントは、以下の通りです。
1. 全体の清潔感を大事にする
2. Tシャツやジーンズなどの日常シーンに近い服装は避ける
3. 皮やナイロンなどカジュアルに見えやすい素材を避ける
ラフな服装とは言っても職場で仕事をする以上、普段着のようなファッションが良いとは限りません。服装の汚れやシワなどに気を付けながら、清潔感のある印象を守りましょう。
またカジュアル感を出しやすいファッションアイテムも注意!また職場でラフな服装を取り入れる際は、一般的なオフィスファッションと同じ素材感を意識するのがおすすめです。
レディースカジュアルの注意点
女性のラフな服装で気を付けたいポイントは、以下の通りです。
1. 露出度の高さやボディラインを強調した服装は避ける
2. 動きづらいヒール靴やファッションは避ける
3. カジュアルに見えすぎる服装をしない
女性のラフな服装も、カジュアルダウンしすぎないことが大事です。またフォーマルな場である以上、胸元が空いたシャツや丈の短いスカートは避けましょう。
おしゃれもできるオフィスでのラフな服装ですが、男性と同じくTシャツやジーンズなどの日常シーンに近い服装にも気を付けて、動きづらくケガをしやすいヒールの高い靴は避けましょう。
オフィスカジュアルのコーデ
男性と女性の『ラフな服装』とはどんなコーディネートやアイテム選びをしたら良いのか、ここでは具体的なコーディネート例を紹介します。
オフィスカジュアル定番のジャケパン
男性のオフィスカジュアルでは定番の『ジャケット』と『スラックスパンツ』の組み合わせ。ジャケットは暗くパンツを明るい色にすれば、全体に締まりが出てスタイル良く見えますよ!
また遊び心を加えたい場合は、ジャケットやパンツのどちらかに柄をプラス。春夏ならストライプ、秋冬ならチェックなど季節感を意識した柄にすれば、フォーマルさを残したオフィスカジュアルに仕上がります。
半袖シャツでカジュアルダウン
夏でも長袖が基本のビジネススタイルですが、オフィスカジュアルでは『半袖シャツ』を合わせたクールビズスタイルがおすすめ。半袖はシャツ以外でも襟付きのものを選ぶのが、カジュアルダウンしすぎないコツです。
さらにサマーニットのネクタイやメッシュ素材の小物と合わせれば、爽やかでおしゃれなオフィスカジュアルになります。
涼しげなストライプシャツ×幅広ボトムス
女性のオフィスカジュアルは、柄ものアイテムを組み合わせるとグッとおしゃれ度アップ。夏にぴったりなストライプ柄のシャツは、カジュアルになりすぎない細目のデザインを選びましょう。
幅広のボトムスはオフィスカジュアルならではのアイテム。全体的にだらしなく見えないように、トップスはシンプルでタイトなサイズ感を選ぶのがおすすめです。
モノトーンコーデ×差し色小物
フォーマルなオフィスファッションはシンプルでダークトーンが基本ですが、ラフな服装の場合は差し色をプラスしてもOK。
グレーやブラックなどのフォーマルな色合いを組み合わせる時は、ベージュやピンクのバッグやアクセサリーでフェミニンさを演出し、上品な女性の雰囲気を与えましょう。
ラフな服装でもTPOを考えて!
フォーマルファッションよりもカジュアルに見せる『ラフな服装』のポイントやコーデ術をお教えしました。ラフな服装に明確な決まりはないものの、普段着のようなカジュアルファッションになりすぎないことがポイントです。
職場でラフな服装を取り入れる際は、会社の雰囲気や全体の社員の服装に合わせた服装を心がけましょう。
※画像は全てイメージです。