オーデトワレって知ってる？メンズの香水の付け方をマスターしよう

同じ香水でも『オードトワレ』と『オードパルファム』では、適量や持続時間が違います。なぜこの2つは違うのでしょうか？濃度や持続時間に注目して解説します。

オードトワレとオードパルファムでは、香りの強さが違います。一般的によく見かける香水はオードトワレで、香りはそれほど強くありません。

そのため、カジュアルでもオフィスでも、どこへでも気軽に付けていきやすいのが特徴です。ただし、付けすぎるとキツイにおいになってしまいます！

オードパルファムはオードトワレより強めの香りです。そのため、においに敏感な人の場合、しっかり香りを感じることもあります。イヤなにおいにならないよう、付けすぎに注意することが大切です。

香りの強さが違うということは、濃度にも違いがあります。『オードトワレは5～10％』で、『オードパルファムは10～15％』が濃度の目安です。

ただし、この数字は明確な基準があるわけではありません。オードトワレを作っているメーカーが設けている基準なので、必ずしもこの範囲内におさまるアイテムばかりではないことを覚えておきましょう！

持続時間にも違いがあります。『オードトワレは3～4時間ほど』香るものが一般的で、それほど長くありません。アイテムによっては、よい香りを持続させるために塗り直しが必要なものもあります。

『オードパルファムは5～7時間ほど』持続するものが多いため、比較的塗り直しをしなくても香りが持続しやすいでしょう。

すれ違ったときにふわっとよい香りがする男性は、とても素敵な印象です。しかし、同じ香りでも、オードトワレを付けすぎてしまうと、逆にイヤな印象を与えてしまいます。

大切なのは、適量を守って適切な場所に付けることです。

ふわっとよい香りを目指すなら、オードトワレは『1プッシュ』が正解です。

ほんの少量なので、本当に香りがしているのか疑問に思う人もいるかもしれません。自分では香っていないとしても、周りには程よく香っています。

自分が身に付けている香りは分かりにくいものです。時間の経過とともに香りに慣れるため、感じにくくなっているということもあります。そのため、つい多めに付けたくなりますが、それは我慢しましょう。

おしゃれに香りを楽しむなら、あくまでも1プッシュと覚えておいてください！

オードトワレを付ける場所もポイントです。

やってしまいがちな間違いに、首や耳の裏など顔の周辺に付けてしまうということがあります。これでは、付ける位置が周囲の人の鼻に近すぎて、イヤなにおいに感じてしまう人もいるでしょう。

おすすめは、下半身に付けることです。腰に1プッシュすると、シャツやジャケットが重なることで、香りの調節ができます。足首も、動くたびにほのかに香りが立ち上るのでおすすめです♪

では、実際に身に付けるなら、どのような香水がよいのでしょうか？メンズが身に付けるオードトワレにおすすめの3種類を紹介します。

爽やかさの中に落ち着いた印象も与える『サムライ オードトワレ』は、香りを身に付けたいと思った男性なら、一度は手に取るアイテムです。

まず香るのは、ジャスミンとローズで、そこからレッドペッパー・シダー・サンダルウッド・ムスクといった、東洋的で魅惑的な香りへと移り変わっていきます。

『BVLGARI（ブルガリ） プールオム スプレイEDT』は、さりげなく個性のある香りを演出したい方におすすめのフレグランス。
香りのバランスがよく完成度の高いアイテムなので、どのオードトワレを選ぶか迷ったときや、初めて選ぶときにもおすすめです！

ふんわりよい香りが漂う素敵な男性を目指すなら、オードトワレについて知り、正しく使いましょう。付ける量や場所を調節することで、好感度アップも狙えます♪

アイテム選びでは、自分の好みをもとに、なりたい印象に合わせて選ぶのがおすすめです。爽やか・クール・上品など、目指す雰囲気の香りを身に付けてみましょう。

※画像は全てイメージです。
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