【一度は訪れたい絶景】『天空の城ラピュタ』の舞台がここに?
ジブリ作品の舞台と聞けば「一度は訪れてみたい」という方が多いのではないだろうか。イギリスには『天空の城ラピュタ』の参考になった場所とも噂される城がある。そこには同作品の魅力溢れる世界観が、たっぷり詰まっている。
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自然に恵まれたのどかな絶景
ジブリ作品『天空の城ラピュタ』の舞台となったと言われている、イギリス・ウェールズ地方。
イギリスを構成する4つの国のひとつ"ウェールズ"は、雄大な台地に広がる大自然を有する場所だ。
『天空の城ラピュタ』の舞台になったとも噂される
ウェールズ地方のグウィネズ州カーナーヴォンに、海と川と巨大な城壁に囲まれた城が存在する。その名は「カーナーヴォン城」。
ウェールズを征服したイングランド王によって、当時としては莫大な額の22,200ポンドで建設されたと言われているんだとか。
石造りで造られた城は、冒頭でもお話したジブリ作品の終盤、ヒロインのシータがお城の塔に閉じ込められてしまうシーンを彷彿とさせる。
未だ時が止まったまま。未完成の世界遺産
ウェールズ地方はカーナーヴォン城のほかにも多くの城が存在し、その中の4つの城が城郭群として知られる。
カーナーヴォン城は城郭群の中でもひと際大きく、戴冠式なども行われる由緒正しきお城として有名だ。
しかし1283年に建設が始まったが、736年経った今でも未完成のまま、時が止まっている。
未完成の内壁を見てみるのも楽しみのひとつだ。
お城の密度が高く歴史遺産の多い、ウェールズ。
イギリスでも有数の観光地と言われるほど、魅力が詰まった世界に足を運んでみてはいかがだろうか。