【一度は訪れたい絶景】星の降る村。南半球の奇跡の光景
貴方は今にも降り出しそうなくらいの満天の星空を見たことがあるだろうか。日本を起点として赤道の反対側に位置するニュージーランドでは、まさにそんな夜の絶景が見えると話題の場所がある。
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ニュージーランド南島の中心部に位置する「テカポ湖」
この「テカポ湖」があるテカポ湖村は、風光明媚なことで知られ、ニュージーランド国内でも観光保養地として絶大な人気を誇る場所だ。
人口は約500人と小さな街ながら、長距離バスの停留所があるため、旅の途中で訪れる人も多い。
深い青とはまた違う、ミルキーブルーの湖の美しさ
テカポ湖の人気の理由のひとつに、湖の色がある。
この湖は見てのとおり、明度が非常に明るい"ミルキーブルー"なのだ。
氷河から流出した岩石成分によるもので、光の加減によってもその色合いを微妙に変えるのだという。
11~12月の夏季には、ルピナスが湖畔に咲き誇る
南半球で夏にあたる11月から12月にかけては、湖畔に紫色の花・ルピナスが咲き乱れ、湖のミルキーブルーと相まって印象派絵画のような美しさを見せる。
ほとりに建つ「善き羊飼いの教会」もまた、この景観に趣深さを与えているのだろう。
日が沈んだあとの静かなる絶景。今にも降り出しそうな満天の星空
日中も牧歌的で美しい景観を楽しめるテカポ村だが、特筆すべきは日が沈んだ後。
空気が澄んでいて、辺り一帯にも人工の光がないため、まるで今にも降ってくるような満天の星空が広がるのだ。
例えればそれは、星空をバックに立てば、星々の光が人影を黒く映し出すほどに。
上を見上げれば、そこに在るのは「星空と自分」。
この絶景を前に、言葉は意味をなさなくなるかもしれない。