【一度は訪れたい絶景】『千と千尋の神隠し』の舞台?
海外旅行先として人気の高い「台湾」。その中でも多くの観光客が訪れる名所は、ジブリ作品の舞台と噂され、主人公が迷い込んだ異世界の空間がある。100年前の雰囲気を引き継いだ街並みは、ノスタルジックで幻想的だ。
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ジブリ作品の舞台になったと噂の"九份"
この景観をどこかで見たことがある、と思った方は多いのではないだろうか。
日本のみならず世界的に大ヒットした、ジブリ作品『千と千尋の神隠し』のモデルと噂になった"九份(きゅうふん)"。
主人公が働く場所となった景観と、どこか似ている雰囲気が魅力的だ。
作品の舞台と噂されてから、毎年多くの日本人観光客が訪れてるんだとか。
100年前へタイムトリップ
台湾の首都台北から、車を約1時間ほど走らせたところに存在する九份。
地名の由来は諸説あるが、その昔9世帯しか住んでおらず何かと「9つ分」と言っていたことから、九份と名づけられた説がある。
その後鉱山として発展し軒を連ねたが、鉱山が閉鎖すると共に閑散していった。
その街並みは100年前と変わらず残されている為、どこか懐かしさを覚えるのではないだろうか。
ベストタイムは異世界の空間
日中は山の斜面にある事から、まわりの山並みや海一望することが出来る九份。
近くの商店で伝統ある台湾茶を飲みながら、台湾の情緒を楽しめるはずだ。
そして夕暮れ時になると、狭い路地にひしめき合う商店の提灯が灯りはじめる。
提灯の灯りがより一層レトロ感を漂わせ、異世界へ誘ってくれるだろう。
冒頭でお伝えしたジブリ作品も、提灯が灯りはじめ異世界の姿に変わっていく様が非常に印象的であった。
ノスタルジックな雰囲気を体験しに、ぜひ次の旅行先候補に入れてみてはいかだろうか。