《ファンデーションブラシ》使い方から選び方、お手入れまで徹底解説

ブラシを滑らすように使うことで、ファンデーションを均一に塗りやすくムラのない仕上がりにするのがファンデーションブラシの魅力。また、ブラシで塗ることで毛穴もカバーしやすいのでつるんとしたお肌を演出してくれます。

ファンデーションが肌にうまくフィットしていないとヨレの原因にも。ブラシを使うことで、ファンデーションが肌にフィットしてくれるので化粧崩れしにくいのも魅力。ファンデーションが崩れやすいという方はぜひブラシを試してみて。

ファンデーションブラシは粉の量を調整すれば薄づきにもできるので、化粧直しのときにもおすすめです。使い方はテカりが気になる部分をティッシュオフしたら、ファンデーションを少量ブラシに付けて顔にのせます。小さめのファンデーションブラシをポーチに忍ばせておくと◎。

ファンデーションブラシに使用されている毛には種類があります。

まずは、やわらかい毛質の多い【天然毛】は動物の毛から作られたタイプのブラシです。粉含みがよく、肌にふんわりとのせられるので、パウダーファンデーションとの相性がいいです。

動物の毛を使用しているので、ものによっては肌に合わないという方もいるので確認するのが◎。

【人工毛】のブラシはやや硬めのものが多く、こっくりしたテクスチャのリキッドファンデーションとの相性が◎。硬めのブラシを使うことで毛穴や気になる部分をカバーしやすくなります。

リキッドファンデーションには、毛先が斜めにカットされた形状のブラシがおすすめ。
斜めにカットされていることで鼻周りなど細かい部分にもフィットするので、ファンデーションが馴染みやすく◎。

パウダーファンデーションには、フラットな形状のブラシを使うのがおすすめ。毛質がやわらかくブラシの断面がまっすぐカットされているものを選ぶと、きれいに仕上がりやすいので◎。

「THREE（スリー）」のファンデーションブラシはキメ細かく、コシのあるブラシ。斜めカット仕様なので、リキッドファンデーションでも塗りやすいのが魅力です。こちらのファンデーションブラシは人工毛＆天然毛（山羊）のミックスタイプなので、心地よい柔らかさがあります。

「bareMinerals（ベアミネラル）」のブラシはファンデーションを肌とフィット感を高めてくれるアイテムです。このファンデーションブラシはブラシとスポンジのフィット感を兼ねそろえた毛質で、肌へ均等にファンデーションを伸ばしてくれます。毛先が横幅にしっかりあるのが特徴で広範囲にも塗りやすさは◎。

「LANCÔME（ランコム）」のファンデーションブラシ「マルチファンクション ファンデーションブラシ」は、斜めにカットされた形状でリキッドファンデーションにもおすすめ。筆の角度を変えれば肌にフィットしやすく、ムラのない仕上がりに。

「24h cosme（24hコスメ）」のファンデーションブラシは、歯ブラシ型の形状。小さめのブラシで小鼻や口周りなど細部まで塗りやすいのがうれしいいアイテムです。毛の密着度が高いのでクリームやリキッドファンデーションとの相性が◎。

「shu uemura（シュウ ウエムラ）」のファンデーションブラシは、細かい部分からフェイスラインなどの広範囲まで幅広く塗りやすいアイテム。リキッドファンデーションはもちろん、パウダーとの相性も良く時短ベースメイクもブラシで仕上がりUPします。

「ONLY MINERALS（オンリーミネラル）」のファンデーションブラシは、コンパクトなサイズ感が持ち運びにも◎なアイテム。プレストファンデーションとの相性が良く、コンシーラーブラシとしても使えます。

「ETVOS（エトヴォス）」の高級ナイロンが使用されたファンデーションブラシは、毛質にはコシがあり、パウダーをしっかりと密着します。毛先が丸くカットされてるので、チークなどにも使いやすいマルチなブラシです。

密集毛束が特徴のファンデーションブラシで、ファンデーションをしっかり収着し肌へと乗せることができます。このファンデーションブラシは細身なため、小回りが利くので細かい部分にも◎。やわらかい毛質なのでパウダーファンデーションにもおすすめです。

パウダーはもちろん、リキッドファンデーションとの相性も◎の「CANMAKE（キャンメイク）」のブラシ。しっかりとした毛質で粉含みも良く、そのうえ薄付き仕上がりが人気のアイテム。プチプラなので、洗い替え用に1本持っておくのもいいですね。

人気の「資生堂」の「ファンデーション ブラシ 131」は、人工毛タイプ柔らかい毛でファンデーションを塗ることができます。パウダーにもリキッドにも相性◎なアイテム。メイクが苦手な方でも叩き込むように馴染ませるだけで滑らかなベースメイクに仕上げます。コンパクトサイズのファンデーションブラシなので、ポーチにも入れやすそうですね。

ブラシの使い方はファンデーションの種類によって異なってきます。
ここからは、ファンデーションの種類別にブラシの使い方を細かく説明していきます。

まずは、リキッドファンデーションを指で両頬・顎・額・鼻下に点置きします。
このとき頬やカバーしたい部分には多めに塗っておくと◎。顎は少量にするときれいに仕上がります。

頬を中心にブラシを使って内側から外側へファンデーションを広げていきます。ブラシを滑らすのではなく、トントンと叩き込むように塗ると肌に馴染みやすくカバー力が高まります。

目元や口元、小鼻などヨレやすい箇所は新たにファンデーションを付け足すのではなくブラシに残ったファンデーションを塗ります。小鼻など重点的にカバーしたい部分にはブラシを回転させるようにすると◎。

ブラシを回転させ毛先にパウダーファンデーションを含ませます。その後ティッシュや手首などで余計な粉を落とすとつけすぎや、それによるムラを防ぎやすいです。

目の下や額は、ブラシを左右に、フェイスラインは内から外に向かって動かしながら塗っていきます。細かい小鼻の周りは、ファンデーションブラシを小さく動かして塗りましょう。細かい部分だけ小さめのブラシを使うのも◎です！

ブラシのお手入れは週1ペースでできるとベスト。
ぬるま湯の入ったカップに、中性洗剤を数滴垂らしたらブラシ部分をぬるま湯につけ、軽く振り洗いします。洗剤が泡立たなくなるまですすいだら、洗浄は完了です。

洗い終わったら、手で軽く水を絞って乾いたタオルで水気を切ります。水気を切ったら、陰干しでゆっくり乾かします。直射日光やドライヤーで乾かすと傷みが早くなりやすいので避けると◎。

お手入れをしっかりしていてもファンデーションブラシの変え時はやってきます。お手持ちのファンデーションブラシがこのような状態になってきたら、変え時かも…！ベースメイクの仕上がりをキープするためにも、定期的に新しいものに変えるのがいいですよ。

・毛先が広がってまとまりがない
・ファンデーションノリが悪い
・毛が抜ける

ファンデーションブラシの使い方を解説しました。リキッドファンデーションとパウダーファンデーションでは、少し手順が異なるのでぜひポイントを押さえてファンデーションブラシを使いこなしてください。この記事を参考に、デザインや毛質のコシなどあなたが使いやすく、肌に合ったファンデーションブラシを選んでみて！

※画像はすべてイメージです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。