初めての前髪パーマ。失敗しない為に【前髪パーマの基本】をおえよう

前髪パーマの魅力ひとつめは、髪へのダメージが少ないこと。
髪の傷みが気になるから全体にパーマをかけるのは抵抗があるけど、前髪はどうにかしたい！という方に、前髪パーマはぴったり。ボリュームを出したり、柔らかいカールをつけたり、前髪にパーマをかけるだけでもぐっと印象が変わります。

2つ目の魅力は、朝のスタイリングが楽ちんなこと
時間のない朝のヘアスタイリングの時間は少しでも短くしたいですよね。前髪にパーマをあてておけば、毎朝コテで巻いたり、ブローしたりする毎朝のスタイリングの時間短縮に。

3つ目は伸ばしかけ前髪をパーマでおしゃれにできるということ。
伸ばしかけ前髪は毎日アレンジするのが少しめんどくさいですよね。そんな時、前髪パーマをかけてしまえば簡単におしゃれヘアが完成します。前髪パーマでサイドに流れるような前髪を作れば、目元などの表情もはっきり見えますよ。

4つ目は簡単にボリューム前髪が作れるということ。
前髪にもっとっふんわりとしたボリューム感を出したい！という方いますよね。そんな時は前髪パーマをかけましょう。前髪パーマをかけてしまえば、コテなどでついた不自然な跡がなくなり、ふわっと丸みを帯びた前髪を作ることができます。

A. 前髪パーマの種類は主に3つあります。
《コールドパーマ》…熱を使わずカールをつける方法。前髪の根元からふんわり立ち上げたい方におすすめです。
《ピンパーマ》…ピンを使ってカールをつける方法。前髪の根本が浮いてしまいやすい方にぴったりのパーマ。
《ストレートパーマ》…薬剤と熱を使って伸ばす方法。くせ毛に悩んでいる方におすすめのパーマスタイル。

A. 個人差はありますが3カ月ほど持ちます。

ただ、前髪の長さを変えたくない場合は1カ月ほどで前髪カットしてしまうので、カット後に再度かけ直すのがおすすめ。

A. 美容室によって変わりますが、前髪パーマは安くて2,000円~行うことができます。

A. 同じ日に前髪パーマとカラーを行うことができます。
基本的にはカラーと同時にできますが、前髪パーマでも、もちろんダメージを与えてしまいます。
なので、前髪パーマとカラーを同じ日に行いたいときは、美容師さんに相談してから行うのがおすすめですよ。

A. 髪の痛みがひどい方は失敗してしまう場合もあります。
ブリーチによる痛みがひどい場合、前髪パーマをかけると、前髪が割れてしまったり、チリチリになってしまうことも。前髪パーマをかける場合はしっかり相談するのが大切ですよ。

A. セルフで前髪パーマをかけることはできます。
セルフでも簡単に行うことはできるのですが、慣れていないと失敗してしまうことがあります。セルフでパーマをかけたことがない方は、美容院で行うのがおすすめ。

A. 前髪パーマを乾かすときのポイントは、手で流しながら乾かすのが◎。
ブラシなどを使わず、流したい方向に手で流しながら乾かすと、ふんわり前髪が完成します。

A. 前髪パーマの上からもコテは使うことができます。

パーマの巻きが緩くなったと感じた場合は、上からコテを使うのがおすすめです。前髪パーマの上からコテを使う場合は、強く巻きすぎないようにするのが◎。低温でふわっと巻くようにするのがおすすめです。

ここからはレングス別の前髪パーマスタイルを紹介します。
前髪の長さなどによって雰囲気が変わってくるので、どんな雰囲気が好きなのか探してみてください。

ショートヘアは前髪の長さや流し方によって雰囲気を変えることができます。メンズ風ショートヘアにしたい方は根元にボリュームを出さず、毛先のみ前髪パーマをかけるのがおすすめ。
トップにボリュームを出さないことで、スタイリッシュに見せちょっぴりボーイッシュな印象になりますよ。

こちらは伸ばしかけ前髪にパーマをかけたスタイル。ゆるっとしたパーマを伸ばしかけ前髪にかければ、流れができナチュラルなうざバングになります。
前髪の巻きを強くしたい場合は、前髪パーマの上からコテで再度巻くのがおすすめです。

メンズ風なショートヘアはパーマで作りましょう。こちらは前髪パーマを無造作風にかけることで個性派のヘアスタイルに。ふんわり女性らしく仕上げたいときは、トップにボリューム感をプラス。ボーイッシュなら、オイルをプラスするとかっこよく仕上がります。

ガーリーなボブスタイルは根元から丸みをおびるように、ふわっとパーマをかけるのが◎。

根元から立てるように、しっかりパーマをかけると可愛らしい雰囲気を引き出すことができます。毛先などに少しウェット感をプラスすると、トレンド感あるヘアスタイルに。

毛先のみパーマをかけると、上品な雰囲気に仕上がります。根元からのパーマはガーリーに仕上がることが多いですが、毛先だけなら甘すぎないヘアスタイルに。
ボブの毛先同様、前髪も毛先を軽くするとバランスがとれたヘアスタイルが完成します。

レトロなボブスタイルは、強めパーマがおすすめ。トレンドなボブではなく、少し個性派なボブを作りたい方は強めの前髪パーマがぴったり。
強めのパーマをかけ、前髪を無造作風にセットするとレトロ感満載のボブヘアに仕上がります。

根元からの前髪パーマは表情がはっきり見えるので、明るい印象に見せてくれます。こちらのミディアムスタイルは、根元からパーマをかけ、丸みがある前髪に。毛先のカールがなくても、根元からふわっと立ち上げることで、可愛らしい雰囲気が完成します。

毛先だけかけて個性派ミディアムスタイルに。毛先のみの前髪パーマはアレンジがたくさんできると人気のパーマです。
毛先のカールの強さによって仕上がりの雰囲気が変わります。可愛く仕上げるときはゆるく。強めのパーマならかっこいい雰囲気に。

伸ばしかけ前髪にパーマをかけたいときは、センターパート風に仕上げましょう。
トップにはかけず、毛先のみに少し強めのパーマをかけることで伸ばしかけ前髪をセンターパート風のヘアスタイルが完成。

ふんわりとしたシースルーが特徴的な韓国風前髪を作りたいときは、根元からの前髪パーマがおすすめ。
毛先のみのパーマより根元からかけたほうが、ヌケ感のあるヘアスタイルが完成します。仕上げにオイルでウェット感をプラスするとより韓国風前髪に。

根元と毛先にしっかり前髪パーマをかけると清楚な雰囲気に。根元から前髪パーマをかける場合、トップのボリューム感を出しすぎないのが◎。根元からしっかり立ち上げると、甘すぎる雰囲気になってしまいます。なので、少しだけ根元を立ち上げるのがおすすめです。

センターパートにはしたくないけど、前髪をどうにかアレンジしたい！そんなときは、このような前髪パーマがおすすめ。
伸ばしかけ前髪の中心辺りから大きめのパーマをかけることで、うざバングが完成します。ゆるっとした前髪パーマはセンターパート風になってしまうので、強めにかけるのが◎。巻きがとれてきたと感じた場合は、パーマをし直すかコテで巻くのがおすすめですよ。

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前髪パーマはかける種類やパーマ強さ、前髪の長さによって雰囲気が変わります。どんな雰囲気のヘアスタイルに仕上げたいのか？前髪をどのように伸ばしたいのか？をイメージしながらかけるパーマを決めるのがおすすめです。

うまく前髪が巻けないと悩んでいる方や朝のヘアセットを楽にしたい方は、ぜひ前髪パーマをかけてみてください。

※画像は全てイメージです。
※ご紹介した画像は全て美容師さんによるヘアアレンジです。こちらの画像を参考にしながらセルフヘアアレンジに挑戦してみてくださいね。