失敗しない!ウェットヘアの作り方【おすすめスタイリング剤も】
こなれ感がでるだけではなく、色っぽい雰囲気も演出できるウェットヘア。自分では出来ないかも?と思う人もいるかもしれないですが、実はコツさえ覚えれば簡単にセットできます。今回は、ウェットヘアの作り方や、おしゃれに見せるコツや注意点、そしておすすめのスタイリング剤を紹介します。
こなれ感UPが叶う「ウェットヘア」とは?

提供: 松田武法
ウェットヘアとは、スタイリング剤を使って濡れたような質感を演出したヘアスタイルのこと。
難しそうに見えますが、どんな髪の毛の長さでも挑戦でき、簡単にセットできます。
また、しっとりとした質感やツヤは色っぽさだけではなく、トレンド感をプラスできるのも人気の理由です!
失敗しない!ウェットヘアの作り方
ウェットヘアを作る時のポイントと注意点
1. 毛量にあった量のスタイリング剤をつける
■毛量が多い人
自分が思っているよりも少し多めにスタイリング剤をつけるのがポイント。髪の毛の表面だけではなく、内側にもスタイリング剤をなじませると、しっかりと濡れ感をキープできます。
■毛量が少ない人
少しずつスタイリング剤を重ねるとべたつかずに仕上げることができます。また、髪の毛の根本よりも、毛先からスタイリング剤をつけると濡れ感を調整しやすいです!
2. アイロンなどで髪型を整えてからスタイリング剤をつける
寝癖がついた髪の毛で濡れ感を演出してしまうと、汚いと思われてしまうことも...。
アイロンなどを使ってヘアセットをしてから、スタイリング剤をつけるとおしゃれなウェットヘアを叶えることができます。
3. 長持ちさせるならスタイリング剤の量を増やす
外出すると髪の毛が乾いてしまい、濡れた質感がキープされないことも。そんな場合は、まずスタイリング剤の量を増やすのがおすすめ。また、髪の毛の内側にもしっかりなじませると乾きにくくなります。
ストレート×ウェットヘアのスタイリング方法

提供: 萩原翔志也/髪質改善.縮毛矯正指名No.1✨
1. ストレートアイロン、ドライヤーでストレートヘアにしていきます。
毛先までまっすぐにするのではなく、外ハネや、ワンカールにすると、さらにおしゃれな印象に。
2. スタイリング剤を手にとり、しっかりと手のひらに伸ばします。髪の毛をとかすように、毛先になじませていきます。
3. 髪の毛の表面や束感を作りたいところに、指先で重ね付けしていきます。また、前髪にも指先でさっとなじませると、こなれたスタイリングに。
巻き髪・パーマ×ウェットヘアのスタイリング方法

提供: Masatoshi Yamanouchi
1. ヘアアイロンで巻髪を作る。スタイリング剤をつけて動きを演出するなら、表面に動きがでるようにしっかりカールをつけるのがおすすめ。
2. スタイリング剤を手にとり、手のひらにしっかり伸ばし、髪の毛になじませます。この時、スタイリング剤が一箇所についてしまうと、べたっとした仕上がりになってしまうので、手のひら全体でまんべんなく伸ばすように気をつけて。
3. 毛先に動きをだす部分はつまんで束感をつくります。スタイリング剤を少しだけ指にとって重ねると、失敗せずにスタイリングができます。
ウェットヘアのおすすめスタイリング剤
ウェットヘアを叶えてくれるおすすめのスタイリング剤を3種類に分けて紹介します。お手頃な値段のアイテムになっているので、初めてのウェットヘアにもおすすめです!
自分の髪の毛の長さや、好みの質感のものを選んでくださいね。
オイルタイプ
バームやワックスと比較して、オイルは一番しっとりしやすく、濡れた質感を演出しやすいタイプ。ただカールキープ力が弱いので、巻髪に使用してしまうとカールが取れやすくなってしまうことも。
ボブやロングのストレートヘアに使用するのがおすすめです。

■ おすすめポイント「ジョンソン ベビーオイル 無香料」
お手頃な値段でウェットヘアに挑戦したいなら、このオイルがおすすめ。髪の毛だけではなく、全身に使用することが出来るのも魅力のひとつ。さらっとしたテクスチャーなので、オイル特有のベタつきも少ないのも◎。

ナプラ
N. ポリッシュオイル
参考価格:¥3740(税込)
トレンド感抜群の濡れ髪を目指すなら、やっぱりこれ
「エヌドット」の中でもとくに人気の商品。"天然由来成分"(公式HPより)のみでできたオイルで、テクスチャはとろっとしています。数滴で程よい濡れ髪に仕上がるので、様々な髪質に◎。使い方は、オイルを出し手と手を合わせて全体になじませてから、手ぐしをするように髪につけます。髪の内側・毛先・顔周り・表面の順番でつけるのがおすすめ。こちらのオイルは、シンプルなパッケージと柑橘系の爽やかな香りが人気の秘密なんだとか。さらにスタイリング剤だけでなく、アウトバスオイルとしても使用可能なのもうれしいです!
■おすすめポイント「N. ポリッシュオイル」
ウェットヘアのスタイリングに欠かせないのが、このヘアオイル。数滴でツヤっとしたウェットヘアが叶うので、つけすぎないように調整するのがポイント。
オレンジの爽やかな香りが、髪の毛全体に広がりのも色っぽいですよ。
バームタイプ
こってりとしたテクスチャーで毛先に動きをだすなら、バームタイプがおすすめ。濡れた質感だけではなく、ボリュームや毛束感を演出できます。動きをだしたいショートカットのウェットヘアにおすすめです。

napla
N. ナチュラルバーム
参考価格:¥3200(税込)
エヌドットのスタイリング剤でしっとりヘアを演出♡
しっとりとした質感が特徴のヘアバーム。バームタイプなのでなめらかに伸びてくれて、髪にほどよいツヤ感をプラスしてくれます。しっとりウェットにスタイリングをしたい時におすすめです。少し固いテクスチャーになっているので、手のひらで溶かしてから使用するとムラにならず、キレイにスタイリングすることができます。トップにつけてもべたっとしないので、エアリーなスタイリングをしたい人にも人気です。
■おすすめポイント「N. ナチュラルバーム」
最初は少し固いテクスチャーで使いにくく感じますが、コツを覚えると手放せなくなるヘアバター。手の上にスパチュラや指で少しとり、体温で柔らかく溶かします。
少し溶かしてから使わないと、かたまりが髪の毛についてしまうので伸ばしてから使うのが◎。

product
Hair Wax
参考価格:¥1980(税込)
迷ったらこれ!どんなスタイルにも使いやすいマルチバーム
"自然由来原料"だけで作られており、スタイリングはもちろん髪や唇、肌、ネイルなど全身の保湿ケアができるオーガニックヘアワックス。"シアバター"(公式HPより)が配合されているので、髪や肌を保湿しつつも紫外線などの外的ダメージから守ってくれるのが特徴です。使い方のポイントは、ワックスを手のひらに伸ばしてオイル状にしてから使うこと。束感やツヤ、トレンドの濡れ髪も作れるので、ショートやメンズの方にもおすすめです。ローズタイプもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
■おすすめポイント「product Hair Wax(プロダクト ヘアワックス)」
ウェットヘアに挑戦してみたいけれど、ベタベタになるのはちょっと。そんな人におすすめなのが、このアイテム。セミウェットな質感を演出できるので初めてのウェットヘアにぴったりです。
ヘアワックスという商品名ですが、マルチバターとして使えることもあって質感はヘアバターよりになっています。
ジェルタイプ
とろりとした質感で、つける量を調整しやすいのがジェルタイプのポイント。また、軽いつけ心地のアイテムも多いので、エアリーな毛先の動きをキープしたい人にもおすすめです。

■おすすめポイント 「ニゼル ドレシアコレクション ジェリーM」
巻髪でウェットヘアを演出したい人におすすめなのが、このアイテム。オイルやワックスではキープしにくい絶妙なカールも、しっかりとキープ。髪の毛につけても重くないので、カールが取れやすい人でもウェットヘアを叶えることができます。
■おすすめポイント「ミーアンドハー ミルキィグロスジェル」

ウェットヘアにスタイリングするのに、何を使ったらいいか分からない!という人に挑戦してほしいのがこのスタイリング剤。ツヤがしっかりでるのに、髪の毛になじみやすいので毛量に関係なく使いやすいですよ。
編集部おすすめピックアップ
自宅でサロン級の仕上がりを実現!?「ボタニスト プレミアムラインセット」
「ボタニスト プレミアムラインセット」は”これまでの定番シリーズとは一線を画したシリーズ最高峰ラインの新質感”(公式HPより)のヘアケアセットです。濃密泡が髪と頭皮を洗い上げ、香りにもこだわったワンランク上(※)の「ボタニカル」で理想の髪質へと導いてくれます。
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この機会に今まで触れたこともない理想的な質感を体感してみては?
※ BOTANISTシリーズ内において
【レングス別】ウェットヘアのスタイリング見本
ショート×ウェットヘア

提供: Harada Tomohiko
前髪はかきあげるようにスタイリングし、後頭部はきゅっとタイトにセット。少し毛先をハネさせて遊び心をプラスすれば、よりおしゃれな印象に。

提供: hhhrcan
ブローやストレートアイロンでのセット後、バームをつけた手で髪の毛をとかすようにスタイリング。
ナチュラルな濡れ感を演出できるので、はじめてウェットヘアを挑戦する人におすすめです。
ボブ×ウェットヘア

提供: ヴィッカ 青山[vicca]
ストレートアイロンやコテで外ハネを作った後、オイルタイプのスタイリング剤を髪の毛全体になじませて。最後に、つまみながら束感を作ると動きがでてサロン級の仕上がりになります。

提供: matsuda
ウェットヘアを意識しすぎて、トップに濡れ感を出しすぎると、ふわっとした動きがなくなってしまうことも。スタイリング剤は毛先を中心につけ、トップは指先でつまむようになじませると立体感のあるボブヘアになります。
ミディアム×ウェットヘア

提供: hhhrcan
色っぽいミディアムヘアは、オイルをたっぷりなじませて。前髪にもオイルを指でつけると、髪全体がウェットでおしゃれな雰囲気になります。ベタベタになるのが怖い人は、指で少しずつなじませると◎。

提供: 松田武法
ミディアムヘアの巻髪は、カールをキープしてくれるスタイリング剤をチョイスして。
髪の毛の内側にもしっかりスタイリング剤をなじませれば、乾いたり、カールがとれてしまったりせずウェットヘアをキープできます。
ロング×ウェットヘア

提供: ヴィッカ 南青山店[vicca]
ストレートのウェットヘアは、毛先にほんの少しだけ動きをつけるのがポイント。
スタイリング剤をつける際に、空気感がでるよう毛束を引き出しながらスタイリングするとイマドキなウェットヘアに仕上がります。

提供: hhhrcan
ゴージャスなロングの巻髪は、かきあげ前髪と相性抜群。
髪の毛の内側にもしっかりスタイリング剤をなじませた後、両サイド、後ろの毛先に動きがでるように整えて。360度どこから見てもおしゃれなウェットヘアに。
ウェットヘアでヘアスタイルの幅を広げて

提供: toshiyaato
ショートからロングまで、どのレングスでも相性がいいウェットヘア。いつものヘアスタイルを、おしゃれにそして色っぽく演出してくれます。
マンネリ化したヘアスタイルに、ウェットヘアで少し変化を加えてみませんか?
※今回ご紹介した画像は、美容師によるものです。画像を参考に、ぜひセルフでアレンジに挑戦してみてくださいね。
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※ベビーオイル/整髪料の一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
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