ジャケットコーデでメンズの魅力を引き出す冬。ジャケットの選び方も

ジャケットをカッコよく着こなすには、ジャケットの選び方にポイントがあります。イマイチジャケットスタイルが決まらないとお悩みの方は、ジャケット選びの参考にしてみてくださいね♪

ジャケットの中でも定番の形として人気の高い『テーラードジャケット』には『仕立てられた』という意味があります。既製服であってもフィットしたサイズを選びましょう。

自分に合ったサイズを選ぶには以下の4つのポイントに注意しましょう。

1. 肩幅 左の肩先から右の肩先までの長さ
2. 着丈 バックネックポイントから裾まで
3. 身幅 左右の両袖の付け根下の長さ
4. 袖丈 肩先から袖口までの長さ

これらのポイントが、大きすぎず小さすぎず、自分の身体に合ったものを選びましょう。

ジャケットは季節によって素材を変えましょう。夏にウールを着ると自分が暑いばかりか、見ている人も暑苦しいですよね。

春はウールキャバジン、夏にはリネンやシアサッカー、秋にはウールサキソニー、冬にはツイードやフランネルなど、適した素材を選ぶのは大切なポイントです。

また、色柄でも季節感が出ますので、季節に合ったものを選ぶとよりお洒落ですよ。

ラペルとは、ジャケットの襟の下部分のことです。よく見ると、ラペルの形や幅もいろんなものがあり、ジャケットの印象を大きく変えてしまいます。

『ラペルの幅＝シャツの襟の長さ＝ネクタイの大剣の幅』となるように揃えると、ベーシックなジャケットの着こなしとなります。

ラペルの幅によって、シャツやネクタイとのバランスが崩れないよう注意してくださいね。

冬はジャケットが大活躍する季節です。1枚ジャケットがあれば、コーディネート次第でオンにもオフにも着回せるのは嬉しいポイント。カッコいいメンズにおすすめのジャケットコーデをご紹介しましょう。

モノトーンでまとめるのは無難なカラーコーデではありますが、冬ならではのコーデでもあります。黒ジャケットのインナーをグレーのニットにすると、暖かそうでもクールな印象になります。

ボトムスにも黒のジーンズなどを持ってきて、ニット以外を黒で合わせましょう。マフラーやストールを小物で使う場合も、黒がおすすめです。

季節にあった素材を合わせたり、グレーを1カ所使うことで、ぐっと大人っぽい雰囲気になりますよ。

ジャケットの定番色といえばネイビーとグレーですが、冬コーデにはグレーが上品に決まります。

インナーをホワイトのニット、ボトムスはジーンズにすると、スマートな気品漂うスタイルになります。さりげなく胸にチーフを入れると、より一層大人の雰囲気になりますよ。

チーフの色は、グレーのジャケットに対して差し色になるよう意識するといいでしょう。

それでは、渋くてカッコいいメンズジャケットのブランドをご紹介します。なりたいイメージや年代にもよりますが、オンオフ両方で使えるジャケットは、上質なものを季節に1枚は持っていたいですね。

メンズの冬コーデは、テーラードジャケットを取り入れるだけで大人のシックな雰囲気を演出できます。

上質のジャケットにジーンズを合わせると、大人のカジュアルすぎないオフタイムにぴったりです。同じジャケットでも、コーディネートによって色んな雰囲気が演出できるので、この冬、1枚手に入れてみてはいかがでしょうか？

※画像は全てイメージです。