【ハイライトカラー×ショート】黒髪にも！入れ方・アレンジ徹底解説

アレンジが難しいショートヘアは、ヘアカラーで変化を楽しみたいですよね。そんなショートさんにおすすめしたいのが、髪の立体感や重軽感を操るハイライト。

そこで今回は、相性のいいコンビ【ハイライトカラー×ショートヘア】について徹底解説！ハイライトの種類から、イチオシのヘアカラーまでたっぷり紹介します。

ハイライトカラーは、ベースの髪の毛の色よりも明るい色をまばらに入れていくカラー方法。明るい色の線を入れることで、動きや立体感を出してくれます。
ハイライトをいれる部分だけカラーリングをするので、全体をカラーするよりも髪の毛への負担が少なく、全体のトーンをあげて見せてくれます。髪へのダメージを抑えながら全体的に明るい印象にできるのも魅力のひとつです。

ハイライトは巻き髪との相性もよく、さらに動きや立体感を出してくれるため、ロングやミディアムのイメージが強いかもしれません。しかし、ショートヘアとハイライトの相性も抜群です。ショートの大人っぽくさっぱりとした印象に、ハイライトで軽さとヌケ感を与えることで、さらに洗練されたニュアンスヘアに変身！

また、マンネリしがちな暗めショートさんも、ハイライトをいれることで印象がガラッと変化したり、アレンジの幅も広がったりと嬉しいメリットも。

ハイライトカラーは、明るめカラーと合わせればヘア全体のアクセントに。のっぺりしがちなハイトーンも動きのあるヘアになります。

暗めカラーと合わせれば雰囲気を軽やかにみせてくれます。重くみえがちな黒髪などの暗めショートヘアも、ハイライトカラーと合わせることで全体的に明るくみえ、ふんわりとやさしい印象に。

白髪対策にもハイライトカラーは有効！ハイライトカラーが白髪と馴染むことで、目立たなくしてくれます。
「何度も白髪染めをするのが面倒くさい」「染めたはずなのにすぐに白髪が目立ってしまう」そんな方はハイライトカラーが味方になってくれるかも！

ハイライトカラーと一口に言っても種類は様々。
今回は代表的な5タイプを紹介します。美容室でオーダーする際に参考にしてみてくださいね。

ハイライトカラーの種類で有名なのは、ハイライトローライト。全体の髪に比べて明るい色を入れるハイライトカラーと暗い色を入れるローライトカラーを合わせる方法です。
この2つのカラーを交互に細かく入れることで、ショートヘアがより立体的に。

シークレットハイライトは、通常のハイライトカラーよりさらに細かく色を入れる方法です。ハイライトカラーが目立ちすぎず大人っぽく仕上がるので、暗めカラーに少しアクセントをつけたい方はシークレットハイライトがおすすめですよ♪

インナーハイライトは、インナーカラーの中にハイライトカラーを細かく入れる方法です。さりげないオシャレさが魅力的なのがインナーカラーですが、さらに細かいこだわりがみえるインナーハイライトは髪が揺れて見え隠れするたびにセンスが感じられます♪

グラデーションハイライトは、名前の通りグラデーションになるようにハイライトを入れる方法です。ショートヘアとグラデーションハイライトを組み合わせることで、アカ抜けた今っぽヘアを手に入れることができますよ♪

バレイヤージュは、ハケを使ってハイライトカラーを入れていく方法です。ほうきのようにハケでざっくりとハイライトを入れることで、髪の流れをきれいにみせ立体感もUP！ショートヘアにバレイヤージュを組み合わせれば、毛先の動きが感じられダウンスタイルのマンネリ化も防ぎます。

バレイヤージュとグラデーションの違いは、毛先だけでなくトップにも明るい色が入るところ。毛先に向かって明るくなっていくグラデーションに比べ、上下に明るい色を足すバレイヤージュはさらに立体感がUPします。

全体のカラーが暗めであれば、ブリーチをせず、明るめのヘアカラーでもハイライトカラーが入る場合もあります。

少し重くみえがちな黒髪も、ハイライトを入れることで明るく軽い印象に！暗めカラーのなかでも人気なグレージュ等のカラーも、ブリーチなしでハイライトとの組み合わせを楽しめます。
ブリーチをしたくない人も、美容師さんと相談してハイライトカラーに挑戦してみてくださいね。

ハイライトカラーは明るい色を入れていくカラー方法であるため、ハイライト部分はどうしても色落ちはしやすいもの。ハイライトカラーが持つ期間は大体2週間程度。その後は、徐々に他の部分に比べ、ハイライト部分に黄色みが出てきたり、さらに明るくなったりすることがあります。

長持ちさせるためにはシャンプーやトリートメントなどのアフターケアが必要！色落ち防止対策やおすすめアイテムは後ほど紹介するのでぜひチェックしてくださいね♪

ここからは、明るめカラーと暗めカラーに分けてハイライトカラー×ショートヘアを紹介します。気になるブリーチありなし問題についても言及していきますよ！

人気のグレージュカラーやアッシュカラーも登場するので、ぜひチェックしてくださいね♪

ますはじめに紹介する暗めカラーは黒髪。ショートヘアとの相性もよく、クールな印象になる黒髪ですが、カットによっては少し幼く感じてしまうことも。今っぽさ溢れる大人のアンニュイショートを目指すなら、黒髪×ハイライトがおすすめ。のっぺり見えがちな黒髪に動きを出し、やわらかいニュアンスをプラスしてくれます。

ブリーチなしでも、全体的にトーンが上がりアカ抜けた印象に変化しますよ♪

大人っぽさとやさしい印象を感じる暗めカラーとして有名なグレージュは、ハイライトとの組み合わせも大人気。さらさらなショートヘアにグレージュ×ハイライトカラーを加えれば、くせ毛やパーマアレンジとも合うモードな雰囲気に。

ブリーチなしの暗めのグレージュならば、ハイライトもブリーチなしで入れることができるのも嬉しい！

透け感がかわいいアッシュグレーにハイライトをプラスしたヘアスタイル。より透明感が増して素敵です。動きのあるスタイリングも良いですが、ナチュラルな外ハネスタイルもおすすめですよ♪

ブリーチありの場合はアッシュカラーの色がきれいに入りますが、髪のダメージが気になる方はブリーチなしでも◎。

顔の白さを際立たせるアッシュブラウンとショートヘアは、世代を問わす人気のコンビ。パーマ×ショートヘアにハイライトを入れることで、より立体感が増しアレンジがしやすくなります。

トーンが暗ければブリーチなしでも十分色は入りますが、軽やかなショートヘアにみせるならブリーチありで染めるのがおすすめです。

ふんわりとしたアッシュベージュにハイライトを加えたショートヘア。派手すぎないかわいさがポイントです。ハイライトを暗くすることで、やわらかい印象になりますね。またゆるく巻くことでフェミニンさをかもしだすこともできるのでおすすめです。

ベースのアッシュベージュが明るい場合はブリーチありで染めるのがおすすめですが、色が入りやすい髪質の方はブリーチなしでハイライトを入れても◎。美容師の方と相談しながら決めてみてください♪

ハンサムでかっこいい雰囲気が素敵なブルージュ。ハイライトをプラスすると、日光の光に当たったときにブルーカラーがキレイに照らされます。ベースが暗めカラーでも重たくなりすぎず、透明感のある印象を与えてくれますよ♪

ブリーチなしでハイライトを入れたい方は、ブルージュのトーンを暗めに設定するのがおすすめです。

エッジの効いたショートヘアを楽しめるラベンダーグレージュカラー。ハイライトを組み合わせれば束感のある今っぽショートヘアに。ヘアクリームをつければ濡れ感もUPし、さらにオシャレなショートヘアが完成します。

あまりラベンダーカラーを目立たせたくない場合は、全体は暗めのラベンダーグレージュカラーにしてハイライトをブリーチなしで入れてもいいかもしれませんね♪

金髪×ハイライトカラーは、洋画の主人公のようなかわいらしさが印象的です。インパクトの強い金髪も、ハイライトを加えることでナチュラルな陰影を生み、少しやわらかい雰囲気に。ローライトと組み合わせて、まるで自毛のようなナチュラルな金髪にしても◎。

白髪（ホワイトカラー）にハイライトを加えると、おもちゃのお人形のような光沢感のあるショートヘアに。ハイトーンカラーに興味がある方は、ぜひハイトーン×白髪スタイルに挑戦してみてください！染めた後は、黄色みが出ないように、ムラサキシャンプーなどでのケアを忘れずに。

ライトブラウン×ハイライトカラーは、やわらかな色合いでハイライトカラー初心者さんにもおすすめのカラー。
前髪なし×ショートヘアなら、前髪にもハイライトカラーを。前髪を持ち上げた時にハイライトカラーがキレイに目立つので、センターパート分けでふんわりとアレンジするとこなれ感が◎。

レングスは関係なく人気なヘアカラー、ミルクティーベージュ。ハイライトを入れることで、ミルクティーベージュのやわらかいフェミニンな雰囲気がより一層引き立ちます。外ハネやパーマスタイルとの相性も◎。透明感を出したい場合はベースもブリーチするのがおすすめです。

先ほど紹介したラベンダーベージュカラーよりも、はっきりとしたピンクカラーを楽しみたい方にはピンクアッシュ×ハイライトヘアがおすすめです。アッシュを入れることによってビビッド感が消え、馴染みやすいショートヘアに。

ピンクカラーをしっかり出したい方は、ブリーチありでカラーリングしましょう。

ハイライトカラー×ショートヘアにおすすめのスタイルのひとつが外ハネショート。ハイライトカラーの毛束を含めて、外側に巻くことで、さらにハイライトカラーを目立たせ、動きを出します。
ワックスでざっくりとスタイリングしたり、ヘアオイルで艶髪に仕上げて◎。

ショートヘアのカットのなかでも人気の高い前下がりショート。うつむいたときに前に落ちる髪がセクシーな前下がりショートにハイライトをいれると、こなれ感が増してアカ抜けた印象に♪

スタイリングは、ヘアクリームやヘアオイルでさらっとナチュラルセットするのがおすすめです。

ハンサムショートは、ハイライトを追加することでカッコよさがさらに際立ちます。
ハイトーンカラーとの相性がいいので、ハイライトカラーを加えて全体のフォルムを強調させると◎。スタイリングは、ウェットワックスで濡れ感を出すセットがおすすめです。

色気のある耳掛けショートは、ハイライトをいれて遊び心のあるヘアに。前髪やサイドのインナーにハイライトを入れて、耳にかけたときにチラりと見せるのも可愛い！
ストレートヘアは大人っぽさが際立ちますが、ハイライトカラーを目立たせるなら少し毛先を巻いて遊ばせるスタイリングも◎。

重たい印象になりがちなマッシュショートは、ハイライトとの組み合わせて軽さを出すと◎。ハイライトローライトやグラデーションハイライトを合わせることで、遊び心のあるニュアンスヘアになります。

スタイリングは、内側に巻いてマッシュヘアのフォルムを強調させるのがおすすめです。

レイヤー（段）のアクセントが効いた美フォルムが魅力のレイヤーショートは、ハイライトを入れると段差をより目立たせてくれます。さらにレイヤースタイルが際立つように、毛先をランダムに巻くスタイリングも◎。

ハイライトカラーは髪全体を立体的にみせてくれるので、スタイリングは動きの出るパーマや巻き髪がおすすめです。ショートヘアの場合は全体にパーマをかけるか、毛先を巻いて遊ばせるセットが◎。

ハイライト×ショートヘアのスタイリングにおすすめなのは、「SALA（サラ）」のウェットワックス。ショートヘアの短い髪の細かいセットにも対応でき、トレンディなウェット感もプラスできます。

乾燥をおさえられるスタイリングアイテムとして人気のヘアオイル。保湿しながら濡れ感のあるヘアセットを叶え、ツヤ髪を演出します。

なかでも「THREE（スリー）」のヘアオイルはしっかり髪にフィットしてくれるので、髪が細いショートヘアの方にもおすすめです。

ショートヘアのハイライトの入れ方は、下の記事で詳しく説明しています。はじめてハイライトカラーに挑戦する方にもわかりやすいようにまとめてあるのでぜひチェックしてみてくださいね！

トリートメントの役割を果たしながら、ハイライトの色を足しながら色落ち防止してくれるカラーシャンプー。ハイライトのカラーにあわせて、シルバーシャンプーやムラサキシャンプーを選んで。

おすすめは「Schwarzkopf（シュワルツコフ） 」のカラーシャンプーです。紫色が黄みをおさえながらハイライトの色を長持ちさせてくれます。

色落ちは、髪の乾燥とも関係しているのでヘアケアも必須です。そしてトリートメントの上級アイテムがヘアマスク！特にブリーチをした方のヘアケアにおすすめです。

なかでも「MILBON（ミルボン）」のヘアマスクは、ヘアサロンに行ったような感覚になるほど上質な髪に♪

b.estの「オーガニックスパークリングシャンプー」は濃厚な弾力のあるモチモチな泡が特徴のシャンプーです。オールインワンなので時間のない方でも手軽にケアができます。
通常価格¥4,980（税抜）のところ初回は返金保証付（※）¥1,800（税抜）でお試しできます。2回目以降は3本セットを25%OFFの1本あたり¥3,735（税抜）です。

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※返金保証には条件がありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください

アレンジのしにくいショートヘアの印象を変えることができ、グッとアカ抜けたヘアになるハイライトカラー。
「ショートに飽きてきた」「立体感のある髪になりたい」「全部明るい色にするのは勇気がいるな…」そんな方はぜひハイライトにチャレンジ！遊び心あるメリハリショートを楽しんでくださいね！

※記事内の画像は全てイメージです。
※今回ご紹介した画像は、美容師によるものです。画像を参考に、ぜひセルフでアレンジに挑戦してみてくださいね。
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