木下優樹菜さんに聞く子育て「娘には自立心を持ってほしいんです」

タレントとして女性男性を問わず人気、プライベートではママとして子育てにも奮闘中の木下優樹菜さんがARINEに登場! 9月21日(金)から全国公開されるアニメ映画『若おかみは小学生!』のCMオピニオンを務める木下さんに、映画の内容から気づいた子育てのこと、夫婦円満の秘訣、日々多忙な中、美肌を保っていられる美容法についてまでうかがってきました。

自分の娘はとても厳しく育てています

「若おかみは小学生!」は2003 年の第 1 巻発表から現在まで、小学生を中心に愛され続けてきた児童文学、講談社青い鳥文庫の代表的作品「若おかみは小学生!」シリーズ(令丈ヒロ子/作、亜沙美/絵)。全 20 巻のシリーズに加え、番外編やスピンオフ、人気作品同士のコラボレーション作品が次々と発表されており、現役の小学生はもちろん、その親世代や、小学生の頃愛読していた若い女性まで、幅広い層に支持され続けている作品なんです。
物語は交通事故で両親を亡くした少女・おっこ(関織子)が、老舗の温泉旅館「春の屋」を経営する祖母に引き取られ、若おかみ修行をしながら自立・成長していくストーリーを軸としながら、子どもたちがワクワクするファンタジー要素も満載。子育て中のママでもある木下さんに映画についてはもちろん、ご自身の子育てについてもうかがいました。

ARINE編集部

ーー『若おかみは小学生!』のCMオピニオンとして、この映画の良さを教えてください!

木下優樹菜さん(以下、木下):もともとはあまりアニメを観ることがない人間だったので、最初は「私で大丈夫かな」と思ったんですけど、子どもを産んでから今まで自分ひとりで生きていたときにはなかったものがどんどん生活の中に入ってきていて、好奇心も高まっていたので、お話をいただいたときはまず「観てみたいな」と思いました。
そして観てみたら、親目線で、自分の子どもにも、おっこちゃんみたいにいろいろなことを経験してほしいなと思いました。幽霊のお友達が出てくるなど、ファンタジーの要素があり、現実とはかけ離れている部分はあるのですが、全体を通して、自分はまわりの人に支えてもらいながら、泣いたり笑ったりしながら強くなっていく、ということに気づける、親が子に伝えたいことが詰まった映画だと思うので、自分の子どもにも見せたいと思いました。

ーー映画は可愛らしい絵柄でありながら、おっこが交通事故で両親を亡くすところから始まり、内容はとてもシビアですよね。でも、ユーレイの友達やおいしいプリンとか、お子さんが楽しめる要素ももちろんあって、バランスがとてもいいと思いました。

木下:そうなんですよね。観てよかったと本当に思いました。人ってパッと見の印象で観たい、観たくない、というのを決めてしまうこともあると思うんですけど、アニメか〜と思って敬遠するのではなくて、決めつけずに観てみると大人も楽しめると思いました。大人が観ても得るものがあるので、家族で観てもいいですし、結婚をしていない方にもぜひ観ていただいて「家族っていいなぁ」と思ってもらいたいです。

「若おかみは小学生!」製作委員会

——私、おばあちゃんがおっこのことを優しいだけではなく、時には厳しくしながら愛情をもって、育てているのを見て、家族っていいなぁと思いました。

木下:おっこのおばあちゃんは素敵ですよね。母親を亡くしたおっこのお母さん代わりをしなければいけないわけですけど、私の母も孫に対して、私が足りない部分をママの代わりに娘に言ってくれたりするんです。自分の家もそうなので、素敵だなぁと思いました。


——ママとして、お子さんたちにはこの映画からどんなメッセージを受け取ってほしいですか?

木下:私、自分の娘にはものすごく厳しいんです。厳しすぎるってまわりから言われることもあるくらい。女の子なので、できるなら早めに自立心を持ってほしいと思っていて、まだぜんぜん理解できない年齢のときから、ごはんのあと「ごちそうさまは?」って言ったりとかしていました。「早いよまだ」ってまわりから言われたりもしたんですけど、早いとか遅いとか誰が決めたの?って思っていて。だからか、長女は特にちょっと大人っぽい考え方をする子になりました。たとえば絵本を読んであげると、「面白かった!」で終わらず、ものすごく奥深い疑問を持って聞いてきたりする感受性の強い子なので、この映画を見せて、「あなたはとても恵まれてるんだよ」って言いたいです。この映画から教えたいことがいっぱいあるなと思いました。おっこちゃんは両親を亡くしたのに、泣いてばかりではなくて、悲しいかもしれないけど、おばあちゃんに対して明るくふるまうし、若おかみの仕事をがんばろうとするし、他の子に対して「いいなぁ」と羨むのではなく、私は私と思って前に進むことができる子なんですよね。

私も、娘たちに「他人は他人。○○ちゃんは○○ちゃん、あなたはあなた」って教えてるんです。私もそういうふうに教えられてきて、それが大人になって生かされているので、娘にもベースとしてその考え方を身につけてほしいんです。
だから、この作品を一緒に見れば、娘も私が言っていたことがわかるんじゃないかなぁと思っています。私、厳しいですよね?(笑)

「若おかみは小学生!」製作委員会
「若おかみは小学生!」製作委員会

親が教えられないことを、子どもには外に出て学んでほしいんです

ARINE編集部

——木下さんの厳しさは愛情に裏打ちされたものだから、お子さんにも伝わると思います。

木下:もちろん愛情あってのことなんですけど、芸能人の娘で、ましてや私はお馬鹿タレントでやってきたし、パパは芸人だし、何かちょっとしたことがあったときに、ふつうの子だったら後ろ指を刺されないようなことでも、娘は「ママがあの人だしね。パパが芸人さんだしね」って言われてしまうのではと思って、それが嫌なんです。だから、娘には申し訳ないと思うし、私のエゴなんですけど、厳しく育てました。
今のところは、スクールで親の面談があったときも「言うことはないです」って先生から言ってもらえるので、「あ、私は間違ってなかったんだな」って少し思い始めています。

——まさにおっこちゃんも、いやおうなしに自立しなければならない、という小学6年生の女の子ですけど、おっこちゃんのキャラクターから、お子さんに伝えたいことはありますか?

木下:こういうような女の子になってねと伝えたいです。「私は私」と思える強さもあるし、まわりの人を大切にできるし、他の子への妬みもないし、すごくピュアでまっすぐで、一生懸命なところを見てほしいです。
ラストのほうで起こる、おっこちゃんにとってつらい出来事にも、すごく大人な対応ができて、すごいですよね。

——それから、温泉宿の若おかみになるという設定なので、その舞台裏が見られるのも面白いところだと思うのですが、温泉にはご家族で行かれたりしますか?

木下:行きます。うち、温泉好きで、箱根の強羅のほうだとか、車ですぐ行っちゃいます。温泉は我が家にとって身近な存在です。温泉宿にもよく泊まるので、調理場でごはんを作っている人とか出てくると、親近感を持っちゃいます。その宿の娘さんが春休みでお手伝いをしていたりするので、それをこの映画を見て思い出しました。あの子元気かなぁって。

——温泉旅行のときはパパはどんな感じなんですか?

木下:ふつうに私と交代で運転してます。海老名サービスエリアで休憩してアイス食べて。

——なんだか、こう言ってはなんですが、ふつうですね!

木下:めっちゃふつうですよ!(笑)海老名サービスエリアはぜったい寄って、おそば食べてアイス買って、車戻って、宿についてチェックインして。次の日、チェックアウトしたら、近くにある動物園に行ったり、箱根湯本駅付近で食べ歩きしたり。で、夕方くらいに足柄インターで夜ごはんを食べて、20時ごろにおうちに帰るという。だから、温泉宿が舞台というところはすごく親近感がありました。

ARINE編集部

——すごく木下さんと旦那様は仲がいいという印象なんですが、夫婦円満の秘訣って何ですか?

木下:え〜なんだろう?逆に聞きたい!(笑)喧嘩もやばいしますし、温泉宿で喧嘩したこともありますよ!溜めてるほうがよくないと思うから。言いたいことを話したほうが。

——素敵ですねえ!この映画はおっこの成長ストーリーでもありますが、ママとして、おっこの成長していく姿を見て、どう思われましたか?

木下:いろいろ世の中には受け入れがたいことってあって、この映画でいうと幽霊に出会ったり、若おかみとして働くことになったり、というようなことを自分なりに受け止めて、やるからには一生懸命にやろう、って思っている姿勢に少しずつなれていって、旅館の娘という同じ立場の女の子に、悩んだときに相談してみる、みたいな考え方も、親が教えてできるようになることではないと思うんです。私は親が教えられることって、わりと限られているのかな、って思っていて、子どもたちが自分で外の世界、たとえば保育園とか、に飛び込んで、もまれることでわかることってあると思っています。

他の子が持っているおもちゃを欲しがっちゃだめ、とかそういうことも、親が教えてできることではないなって、子育てをしてみて思ったんです。どんなに泣いても、もらえるわけじゃないんだ、じゃあ、我慢をしなきゃいけないんだ、っていうことも、彼女たちがそういう場所で自分で学んでこないといけないことなんだって思うから。この映画では。親が教えたくても教えられない状況だからこそ、おっこちゃんが1日1日、新しいことを学んでいっているんだなっていうことをすごく感じました。
子どもが外の世界に出ることは絶対に大事です。自分の周辺の世界しか知らない子を外の世界に飛び込ませて、我慢を学んだり、運動会でみんなでひとつのことをやって、達成する喜びなんかは、親が絶対に教えられないことだから、すごく大事だなって思います。そういう場所を与えることも親の役目ですし。それは親ができることですよね。そこから先は子ども自身の問題なんだなってこの映画を観て思いました。

ARINE編集部

——そういう意味でも、ママと子どもと一緒に観たほうがいい映画ですね。

木下:そうですね。うちの娘は感受性が強くて、子ども向けの感動するような映画を見せると、ちゃんと泣く子なので、一緒に観ようと思います。子どもの感想を聞くのも面白いんですよ。この子、この場面でちゃんと泣ける子なんだ、って子どもを見て親は感動しちゃうんです。

——では、最後に、美容メディアなので、木下さんのおすすめの美容法も教えていただけますか?

木下:私、本当にあまりスキンケアとかにも興味がなくて(笑)この世界に入って、毎日忙しくなって、メイクさんに言われて「え?化粧水って毎晩つけないといけないんですか?」って聞いてました。

——そのレベルだったんですか(笑)

木下:そのレベルだったの!(笑)「やりなさい!」ってメイクさんから怒られて、基礎スキンケアだけはやるようになったんですけど、スペシャルケアまではできないんです!クリームとかもぬれないし。どこかエステに通うことも無理なんです(笑)これだけはずっとやってる!と言えるのは、お風呂あがったあとでのシートパックです。つけてから、子どもの髪の毛乾かしたりとかして、落ち着いてから、乳液をぬって、美容液をぬって、終わりです(笑)そんなことしかやってなくて、新しいことをすると、吹き出物ができるんです。高いクリームだよって言われて、もらってぬってみたら、吹き出物が。基礎的なことをしているのがいいみたい。シンプルなのが私には合ってるのかも。

——無理せず、自然体で、という木下さんのキャラクターにも合っているのかもしれないですね!素敵なお話をたくさんありがとうございました!!

ARINE編集部

(撮影/高橋那月)

「若おかみは小学生!」9月21日(金)全国公開!

発行部数 300 万部超の大人気児童文学の決定版ついにアニメ映画化!

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