最旬「ウルフレイヤー」特集！長さ別スタイル9選＆アレンジ紹介

「そもそもウルフレイヤーって何？」という方のために、まずはウルフレイヤーの特徴と魅力をご紹介します。ウルフレイヤーに興味のある方はもちろん、カットを検討中の方も最旬スタイルをぜひご覧ください。

ウルフレイヤーとは、トップにボリュームをもたせ、長めに残した襟足部分にレイヤーを入れたヘアスタイルのことです。この襟足部分が狼の毛先に似ていることから「ウルフ＝狼」という名前がついています。

昔のウルフレイヤーというと、ストレートヘアでボーイッシュな印象に仕上げるのが定番だったようです。
しかし、新しいウルフレイヤーなら前髪やパーマの有無で、さまざまな印象を自由自在に選択することが出来ます。ぜひぴったりのスタイルを探してみてくだいね。

「ストレート×ウルフレイヤー」の洗練されたスタイルにぱっつん前髪を合わせると、都会的でモードな印象に。
明るめのカラーならどこかレトロな雰囲気をまとうこともできます。

特徴的なカットのウルフレイヤーは、ストレートでも存在感のあるヘアスタイルに。
ストレートスタイルは毛先の動きがないためナチュラルなレイヤーになります。スタイリッシュなヘアスタイルを大人セクシーな髪型に仕上げたい場合は、前髪なしかセンターパートがおすすめですよ。

ウルフレイヤーにパーマをかけると、より特徴的なフォルムに仕上がります。
前髪とレイヤーで輪郭を覆うようなこちらのスタイリングは、どこかレトロな印象に。アンニュイな雰囲気を引き出したい方におすすめのヘアスタイルです。

ウルフレイヤーは、パーマやカット次第でオフィスにもぴったりのスタイルになります。おすすめは、レイヤーを入れすぎず、パーマはゆるっとかけて動きのあるフォルムでウルフを楽しむこと。
前髪をなくすことで、重心が上にいきがちなウルフレイヤーを軽やかな印象に仕上げます。

ウルフレイヤーは、ショートからロングまでさまざまなレングスに対応可能。ここでは、ショート、ミディアム、ロングに分けてそれぞれのおすすめスタイルをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ショート×ウルフレイヤーなら、洗練されたおしゃれな印象に。短い髪にレイヤーが映えて、さりげないのに印象的なスタイルを作ることができます。

こちらは、ネオウルフのトレンド感はそのままに、ナチュラルさと上品さを意識したスタイルです。
顔周りはおおいすぎず、さらっと出すのがポイント。ボリュームのあるトップから、長めの襟足という独特のシルエットで、レディ感のあるウルフレイヤーを楽しむことができます。

トレンド感あるショートヘアがお好みなら、ウェーブ×ウルフレイヤーがおすすめです。トップはウェーブがかかってふんわり、毛先はくびれができすっきりしたシルエットがかっこいい印象に仕上げてくれます。お好みで毛先にオイルをつけると、よりボーイッシュに。

ショートヘアにレイヤーを入れると、はねる毛先が「元気」「明るい」といった印象に。
切りっぱなし風のザクっとした重めスタイルは、明るい印象を少し落ち着かせてくれるため、大人っぽも出すことができます。重くしすぎてしまうと野暮ったくなってしまうので、毛先などは少し軽めにしたり、動きをプラスするのが◎。

とびきりキュートに仕上がる「外ハネ」は、ウルフレイヤーとの相性抜群。襟足だけではなく、顔周りもほんの少しハネさせると、より明るくカジュアルな印象に仕上がります。

こちらは毛先を重めにつくり、くしゅっとしたパーマで仕上げたウルフレイヤー。毛先が重く髪色も暗めだと、全体的にもさっとしがちですが、ウルフレイヤーにすることで軽い印象に仕上がっています。

続いて、ミディアムにぴったりのウルフレイヤースタイルをご紹介します。
ミディアム×ウルフレイヤーは、ショートよりもしっかりとレイヤーを調整しやすいので、より様々な印象に変化させることが可能です。ウルフレイヤー初心者さんにおすすめの長さといえるでしょう。

トップと毛先にそれほど差をつけずにウルフレイヤーを楽しみたい場合は、マッシュウルフがおすすめ。
マッシュルームのように丸みのあるシルエットが、女性らしい雰囲気に仕上げてくれます。前髪はゆるく巻くことで、マッシュ感が出すぎずこなれた印象に。

周りと差をつけるなら、「無造作カール」を取り入れましょう。
ウルフレイヤーと無造作カールは相性がよく、程よくヌケ感のある印象に。顔周りをゆるく巻くことでウルフらしさを少しおさえ、大人フェミニンなシルエットを作ってくれます。

ウルフレイヤーは女性らしいシルエットも得意ですが、クールな印象に仕上げることもできます。
こちらのスタイリングのように、短めの前髪にレイヤーをしっかりと入れると、モードでスタイリッシュな雰囲気に。さらにハイトーンカラーを加えると、辛口なヘアスタイルに仕上がります。

こちらはウルフレイヤーの中でも、とくにナチュラルにレイヤーを入れたスタイルです。「トレンドは取り入れたいけど、あまりウルフ感を出したくない。」という方にもおすすめ。
引き続き流行中のうざバングを取り入れることで、よりトレンド感をUPさせることができます。

顔の横幅をカバーしつつ、きゅっとくびれを作るこちらのウルフレイヤーは、とくに面長さんにぴったりのスタイル。肩につく手前でくびれを作ることで、縦幅を短く見せてくれるのが特徴です。

最後に、ロングヘアに似合うウルフレイヤーをご紹介します。ロングヘアは、他のレングスよりもレイヤーが全体になじむのでナチュラルに仕上がるのが特徴です。

こちらは、レイヤーで上下しっかりと段を入れ、下半分を特に軽く仕上げたスタイル。上半分に重さがあるぶん、下半分の軽さが際だちエアリーな印象に。ショートバングと合わせることでさらに軽く、あどけない少女のような雰囲気をただよわせることができます。

ウルフレイヤーは、フェイスラインの髪を厚めに残すとガーリーな印象に。
全体の毛先にレイヤーが入れるとふんわり軽く見えるため、さまざまなコーデと合わせやすいヘアスタイルです。ワックスでトップにボリュームを出せばウルフ感が出るため、印象チェンジも簡単！

センターパート×ウルフレイヤーは、大人の女性におすすめのヘアスタイル。顔周りとトップにレイヤーが入ったくびれのあるシルエットが、色っぽさを演出してくれます。

こちらのようにしっかりとレイヤーを入れたヘアスタイルは、気になる部分をさりげなくカバーしてくれます。顔周りに動きを出すことで、輪郭を自然にカバー。髪の毛全体に動きが出て、華やかな印象になるのもうれしいですよね。

ロングのウルフスタイルをもっとチェックしたい方は、ぜひこちらもチェックしてください。

こちらでは、ウルフレイヤーのアレンジをご紹介します。
カットだけでは作れない雰囲気も、少しの工夫で手に入るかもしれません。なりたい雰囲気に合わせてアレンジを楽しむのも、新しいヘアスタイルに挑戦するときの醍醐味と言えるでしょう。

ワックスを使って束感を出せば、流行のウェットなスタイルに。毛先に重点的にオイルを付けることで、軽さだけでなく全体的にまとまり感のある髪型になります。
キュートな印象になりやすい外ハネのウルフレイヤーも、大人っぽさが増してアンニュイな雰囲気に仕上げることができます。

ウルフレイヤーの場合、顔周りに毛を残して結ぶのがおしゃれに仕上げるコツ。結ぶ前に全体を巻いておくとこなれ感が出て◎。顔周りにふんわりとかかる髪が、ラフな印象に仕上げてくれます。

ウルフレイヤーにもおすすめのおしゃれなポニーテールは、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

顔周りの髪をしっかりと内に巻けば、スタイリッシュなウルフレイヤーも女性らしい丸い印象に仕上がります。襟足を外ハネにして顔周りとのギャップを作れば、野暮ったくならずかわいらしい雰囲気に。

ここまで、ウルフレイヤーのおすすめスタイルと簡単なアレンジを紹介してきました。
ウルフレイヤーは、髪の長さを変えずにイメチェンできるのもうれしいポイントです。また、アレンジ次第でさまざまな雰囲気に変えられるため、飽きずに長く楽しめそうですよね。
これからやってくる新しい季節、最旬のヘアスタイルで気分も印象もチェンジしてみてはいかがでしょうか。

※画像は全てイメージです。
※ご紹介した画像は全て美容師さんによるヘアアレンジです。こちらの画像を参考にしながらセルフヘアアレンジに挑戦してみてくださいね。
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