【道具別】ヌケ感が可愛いシースルーバングの上手な巻き方を紹介♡

シースルーバングは前髪のスタイルの1つで、前髪をあえて薄くしおでこが見えるような前髪のこと。若い女性を中心に人気を集めています。どんなところに人気の理由があるのでしょうか？

おでこが透けて見えるシースルーバング。軽やかさがあり、垢ぬけた雰囲気を演出しやすいところが、なんといっても魅力♡
人気女性タレントやモデルが多数取り入れていることもあり、人気に火が付きました。

どんなヘアスタイルにも合わせやすく 巻き方によってはアレンジしやすい前髪であることも人気の理由のひとつです。

シースルーバングはコツを掴めば、簡単にセルフカットできるところも魅力です。

おろした前髪を中央で2つに分け、眉間の延長線上にある髪をとり、前髪の毛量が指1本分の量になるように調節し、中央部分を残してクリップで留めましょう。

目よりも下の位置でやや長めになるようにカットし、好みの薄さになるまですきバサミですけば完成♪

後から前髪を巻くことを考え、やや長めにカットした方が失敗を防げます。

シースルーバングはコテやカーラーで巻いて立体感を出すと、より可愛らしい雰囲気を作れます。シースルーバングの魅力を生かす、上手な巻き方をチェックしましょう。

ストレートアイロンは髪をまっすぐに伸ばすだけでなく、毛先をちょこっと巻きたい時にも活躍してくれます。
きれいなシースルーバングが作りたいなら、霧吹きを使って前髪を濡らしてからドライヤーでしっかり乾かして癖をとってからにしましょう。

ストレートアイロンを使ったシースルーバングの巻き方は、前髪を根元からアイロンで挟んで毛先に向かって滑らせます。毛先まで来たら手首を返してカールさせましょう。1回でカールさせるのではなく、同じ動作を素早く2～3回繰り返すことがきれいに巻くコツです。

巻き終えたら、髪が冷えるのを待ってスタイリングしましょう。束を作るように、ごく少量のヘアオイルやヘアワックスで仕上げるのが、シースルーバングの巻き方のポイント！

カーラーはストレートアイロンのように熱を発することがないため、扱い方が簡単です。不器用な人でも簡単にきれいなシースルーバングを作れる巻き方です。
巻き始める前に、前髪をコームでとかして絡まりをとっておきましょう。口径が大きいマジックカーラーを使うと、ふんわりと巻きやすくなります。

巻き方のポイントは、霧吹きの水で前髪を濡らし、カーラーに前髪を巻き付けたら、ドライヤーの温風で乾かしましょう。熱を加えることでカールが付きやすくなります。

ドライヤーで与えた熱が冷めるまで放置してからカーラーを外せば完成です。好みのスタイリング剤でお好みのシースルーバングに仕上げましょう。

コテを使う場合もストレートアイロンを使う場合と同じで、あらかじめ前髪の癖をとっておきましょう。

コテを使ったシースルーバングの巻き方を紹介していきますね♪
まず、170℃前後に熱したコテで前髪をコテで挟み、毛先をワンカールさせるイメージで巻きます。毛量が多くカールさせづらい場合、前髪を上の段と下の段2つに分けて巻いても構いません。

巻いた後は髪の熱が冷めるまで放置し、ヘアオイルやワックスで仕上げます。

ストレートアイロンやカーラーで巻く場合と同様に、髪がまだ温かいうちにいじってしまうとカールがとれやすいため、完全に冷えてからスタイリングしましょう。

カールがつきづらい場合やしっかりカールがつかない場合は、巻き髪用のスタイリング剤をあらかじめ吹きつけておくと効果的♡

前髪が短いシースルーバングの場合、巻き方にコツが必要です。一度に全部の前髪をコテで巻こうとすると、毛をとらえきれず上手にカールできません。

まずは、サイドの毛をピンやクリップで留めておき、ブロッキングしましょう。ブロッキングした毛の端の束からアイロンで巻いていきます。

サイドが巻けたら、次は中央を巻きましょう。何度かに分けて巻くと短い毛でもしっかり挟みやすくなり、きれいにカールできます♡

しっかり巻けたら髪の熱が冷めるのを待ってほぐし、スタイリング剤を使って好みの雰囲気に仕上げます。ヘアオイルやワックスを使って、シースルーバングらしい適度な束を作るのが巻き方のポイント！

前髪の一部をつまんで後頭部や側頭部の方へ流しながらねじり、ピンで留めましょう。すると、前髪の毛量が減り、シースルーバングを作りやすくなります。

ねじらずに残した前髪を、先ほど紹介した巻き方で巻けばシースルーバングの完成です。ねじらずにサイドの毛と一緒に編み込んでも、可愛らしいシースルーバングに♡

後ろの髪の毛を結ぶときに長い前髪も少しだけ一緒に結んでしまいましょう。そうすることで簡単にシースルーバングを作れます。あとは先ほどの巻き方で巻くだけ♪簡単にシースルーバングを作れるアレンジです。

前髪の少し上のあたりで編み込み、編み込んでいくことでシースルーバングが作れます。少し上級者向けですが、とても可愛く仕上がるのでおすすめです♪

シースルーバングは正しい巻き方でアレンジも加えると、きれいで上品な仕上がりになります。ぜひ挑戦してみてください♡

シースルーバングは巻いてふんわりさせると、可愛らしさがアップします。上手に巻くには、ストレートアイロン・カーラー・コテなどを使って正しい巻き方をマスターしましょう♪

使い慣れた道具を使った方が失敗しにくいですが、上手に巻けない場合は他の道具を試してみるのがおすすめ。

髪質が硬い人や毛量が多い人は、いっぺんに前髪全体を巻こうとすると失敗しやすくなります。思ったようなカールが付けられない場合、何度かに分けて巻けば失敗しません。

ふんわりカールの巻き方を覚えてシースルーバングで、可愛らしく垢ぬけたヘアスタイルを目指しましょう。

※画像は全てイメージです。
※今回ご紹介した画像は、美容師によるものです。画像を参考に、ぜひセルフでアレンジに挑戦してみてくださいね。