デニムオンデニムの着こなしのコツは？初心者から上級者コーデ術

デニム×デニムのコーデは、少し間違えば野暮ったくなってしまい、難易度が高いと思われがちです。ですが、カッコよく着こなすコツを押さえれば、一気にお洒落上級者になりますよ！デニムオンデニムに挑戦してみたい方は、参考にしてみてくださいね。

デニムオンデニムでのよくある失敗は、上下で同じトーンのデニムにしてしまうことです。そうなると、全身同系色となり、野暮ったく見えてしまいます…。

デニムにもウォッシュ加工の淡い色から、インディゴの深い紺まで幅広い色合いがあるので、トップスを薄い色にしたら、ボトムスは濃い色、またはその逆など、カラートーンを変えてグラデーションのようにしてみましょう。

もちろんトップスとボトムスが同じカラートーンでもカッコよく着こなすことはできますが、かなり上級テクなので、最初のうちはカラートーンにグラデーションを付けることを意識してみましょう。

デニムではないアイテムをアクセントにして、デニムの面積を削りながらデニムを一度切り離すテクを使いましょう。メリハリがついてカッコよくなります。

例えば、チェックやストライプのシャツを腰に巻くことで、目がデニムばかりに行かず、粋に着こなせます。

また、ニットのセーターやカーディガンを肩から羽織るのも良いアクセントになります。デニムとは素材が違うものを持ってくることでコーデのポイントになり、目線が上に向くのでバランス良く見えますよ♪

デニムオンデニムをしたい場合は、ジャストサイズがおすすめです。オーバーサイズのデニムを持っていても、デニムオンデニムには向きません。

何故なら、ダボついたトップスやジーンズでデニムオンデニムを作ろうとしても、時代遅れの印象が強くなってしまうから。

トレンドのデニムオンデニムはフィットするサイズでタイトに着こなすのがコツです。

デニムはブルー系の濃淡だけではありません。ホワイトやブラックという選択肢もあります。

デニムとデニムを合わせる時は、ホワイトやブラックを活用すると、カラートーンが変わってスッキリと着こなせます。

トップスがホワイトデニムのシャツなら、ボトムスにどんなデニムを持ってきても大抵合います。ブラックジーンズで引きしめるとクールで都会的な印象になりますよ♪

今年トレンドのデニムコーデを、デニムオンデニム初心者さん向けにご紹介します。上で述べたコツを押さえて、挑戦してみてくださいね！

トップスもボトムスもデニムだと、全身デニムの印象が強くなりすぎてしまいます。デニムの露出を減らすことを目的に、異素材のアウターを重ねましょう。

サックスのデニムをトップスに、ネイビーのデニムをロールアップして合わせ、素材感のまったく違うベストを持ってきます。

アウターをベストにすることで、デニムの面積を減らしすぎずに露出を減らし、スマートな着こなしに。ローファーを合わせると大人っぽくなります。

ネイビーのトップスにインディゴのスキニージーンズは、今年らしいデニムオンデニムになりますが、これだけでは単調な雰囲気になってしまいます。

そこで、差し色に反対色のニットを肩掛けしてアクセントにしましょう。メリハリがついて全体が引き締まり、トップスに目が行くため、脚長効果も狙えます。

紺のシューズにニットと同色のソックスを履くと、チラリと見えた時にお洒落度がアップしますよ！

さて初級のデニムオンデニムを押さえたところで、上級編にいきましょう。色のコントラストやグラデーションを上手に使って、大人の遊び心を表現してみてくださいね。

デニムのブルーと白の爽やかな組合せで、上品でカジュアルすぎないデニムオンデニムを表現します。

トップスにバンドカラーデニムシャツ、ボトムスにホワイトジーンズでシンプルにコーデします。ベルトと革のシューズに濃い茶か黒を持ってくると、アクセントになってきれいめコーデの出来上がり。

濃いサングラスをかけると、さらに大人の色気が漂うスタイルが完成します。

色の濃淡でグラデーションを付けることでデニムオンデニムのコーデがキュッと引き締まります。

インナーに薄いグレー、それより少し濃いグレーのジージャン、そしてブラックジーンズにブラックのスニーカーというコーデなら、トップスからボトムスへと濃い色へグラデしていき、全体がまとまりますよ。

コツさえ掴めばデニムオンデニムは難しくありません。今までやってみたかったけど、自信がなかったという人は、ポイントを参考にしてチャレンジしてみてくださいね！

※画像は全てイメージです。