EBiSSH×さとり少年団の2マンライブで無敵の新ユニット爆誕!

キャッチーな楽曲の数々と大人っぽさが魅力の4人組・EBiSSHと、アスリート並みのパワフルなステージで魅せる3人組・さとり少年団。人気ボーイズグループが所属するEBiDANでも注目を集める2組が、2マンライブツアー『OAO~one and only~ EBiSSH vs SBC』の東京公演を下北沢GARDENで行いました。白熱したそのステージの模様をレポートします!

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さとり少年団のステージは仲良し感&ゆるさも魅力

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超満員で熱気にあふれた会場に、昨年リリースのデビュー曲「ヘルプ ユー」で登場したさとり少年団。いきなりところ狭しと踊りまくるステージングに、IROTAS(さとり少年団ファン)もBAE BAE(EBiSSHファン)も釘づけです。続けてリーダーの颯斗さん(ダンサー)が「今日はBAE BAEのみんなもIROTASになったつもりで参加してほしい!」と語り、グループのテーマ曲「WE ARE SBC 2018」へ。先日のARINEのインタビューの話題にも上がったこの曲では、メンバー紹介をしながら静岡出身の颯斗さんと山梨出身の永玖さん(ボーカル)が“富士山はうちの県のもの!”とライバル意識むき出しでバトルを繰り広げるのですが……。この日は名古屋出身で中立ポジション(?)の謙信さん(ダンサー)が、「富士山はIROTASとBAE BAEのものだよ♡」とかわいくまとめて、会場も大爆笑。

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▲キュートな愛されキャラのボーカリスト・永玖さん。(REIさんを除く?)EBiSSHのメンバーにも大人気。

EBiSSHとはデビュー前からの付き合いということで、「KOHKIくん(ダンサー)のターンの真似!」と、細かすぎる物真似シリーズでBAE BAEたちを笑わせていた3人。「今日はTETTAくんに髪の毛セットしてもらって」(颯斗さん)とも語っていて、MCからも2組の仲良し感が伝わってくるようでした。

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▲ダンサー兼盛り上げ隊長の謙信さん。カッコいいダンスにも目を奪われます。

「僕らはまだオリジナル曲が少ないので、カバー曲を用意しました」と、永玖さんが歌い出したのが「What Do You Mean?」(ジャスティン・ビーバーのカバー)。“お客さんが誰でも知っている曲で楽しんでもらいたい”と3人で選んだというこの曲では、永玖さんのなめらかな英語詞の発音や、颯斗さんが手掛けた難易度高めの振付にも会場から大きな歓声が。さらにIROTAS人気の高いダンスナンバー「BREAK ME DOWN」などで、会場の温度を上げていきます。

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▲リーダーの颯斗さん。アクロバティックな動きも含め、この日一番のハジけたステージングを見せてくれました。

終盤には「僕らのこれからの決意表明が込められた曲です!」(颯斗さん)とロックなニューシングル「WE/GO」(5月9日発売)を披露。この曲ではIROTASもBAE BAEも拳を振り上げたりと、まるでロックバンドのライブのような熱さが漂っていました。ライブハウスという空間にふさわしいハイテンションなステージングで盛り上げ、次のEBiSSHにバトンを渡します。

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EBiSSHが見せるセクシーさと少年っぽさのギャップにうっとり♡

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フロアがグループのテーマカラーである赤のペンライトで埋め尽くされた中、EBiSSHが登場。超ダンサブル&セクシーなナンバー「Just Like Me」をいきなりお見舞いし、会場は黄色い悲鳴の嵐に……! 平均年齢20歳とは思えないセクシーさで魅了する楽曲もあれば、聴く人すべてに“一人じゃないよ”とメッセージを贈るような「マイ・フレンド」ではハジけるような笑顔を見せたりと、振り幅のあるステージで会場全体を惹きつけていきます。

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▲笑顔を見せるたびに黄色い悲鳴が上がっていたのがKOHKIさん。王子様っぽいルックスから繰り出されるゆるめのMCも魅力的。

MCでは大盛り上がりだった大阪公演を振り返りつつ、東京も負けないようにとBAE BAEもIROTASも一緒にコール&レスポンスの練習を。「ちょっと声出しの回数、多くない?」(REIさん)のツッコミに「そうなのドSなの~!」とおネエ口調で答えるNAOYAさんに会場も大ウケでした。

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▲2組の合同MCでもトークをリードしていたリーダー・NAOYAさん。永玖さんに入れ知恵してREIさんにけしかける小悪魔的な一面も!?

EBiSSHの楽曲は一度聴いたら忘れられないようなキャッチーさがポイントですが、中でも高い人気を誇るのが「恋はタイミング」(1stシングル)。イントロで大きな歓声が上がったのはもちろん、BAE BAEもIROTASも一体となった「Yes!」コールは快感!の一言でした。さとり少年団も仲良しグループですが、「KIMI GA SUKI」ではTETTAさんとNAOYAさんがあわやキスしそうなシーンがあったり、わちゃわちゃと絡みまくる4人に黄色い悲鳴が飛びかいます。

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▲最年長ということでなぜかおじいちゃん扱いされていたREIさん。きれいなハイトーンの歌声で、TETTAさんとのハーモニーも完璧!です。

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▲ハスキーで男っぽい歌声が魅力のTETTAさん。MCでは天然キャラをイジられまくっていました(笑)。

MCでは「デビュー前のダンスレッスンから一緒にやってきた3人と、2マンができるのは嬉しいよね」(NAOYAさん)と、2組のこれまでを振り返った4人。普段も一緒にご飯に行ったりと交流のある2組ですが、「この2マンでさらに仲良くなったよね」「グループLINE作ろうか?」など、トークにも花が咲いていました。

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やはり人気の高いグループのテーマ曲「Let’s EBiSSH!」ではメンバー同士がハグしたり、歌詞をアレンジして「IROTASも大好き!」と歌ったりと、会場を沸きに沸かせた4人。最後に「最高のGWの思い出できましたか? ……俺もできた!」(NAOYAさん)と締めていましたが、怒涛の2マンはまだまだ続きます!

クールなステージはまさに“One And Only”!

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さとり少年団、EBiSSHのパフォーマンス終了後、スクリーンには普段の2組とはイメージをガラリと変えた、モノトーンの衣装をまとう7人のイメージ映像が映し出されます。それはこの日お披露目となった、7人による合同ユニット「One And Only」! 永玖さん、REIさん、TETTAさんのボーカル3人をセンターに、ヒップホップ色の強いナンバー「I’M SWAG」をIROTAS&BAE BAEにお見舞いします。ラップパートやアクロバティックなダンスも含めて、とにかく超クール!なこの曲。エンディングにはMVも先行公開されたのですが、普段はカジュアルな装いの2組が、シックな黒のスーツに身を固めて踊るシーンにも大きな歓声が上がっていました。

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▲ユニットの最年長・REIさん VS 最年少・永玖さんの乱闘コント(?)。KOHKIさん&颯斗さんがREIさんをなだめて、謙信さんが永玖さんをガードする徹底ぶり。

最後に2組そろってのにぎやかなMCタイムへ。最年長のREIさんが「IROTASとBAE BAEと一体になってライブを作っていけるのが楽しいし、次のライブももっといいものにしていきたいと思っているので……」とまとめに入ったところで、「相変わらず話硬ぇな!」と最年少の永玖さんがツッコみ、あわや一触即発(のフリ)に! 実はいたずら好きのNAOYAさんによる仕込みだったそうですが、2組には末永く仲良くしていただきたいものです(笑)。「このライブを通して僕らもBAE BAEとIROTASも仲良くなったと思うし、また2マンやりたいよね!」(NAOYAさん)というコメントに、最後まで会場も盛り上がりっぱなしだったのでした。

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▲キャラクターのような愛らしい笑顔で先輩に挑戦的なセリフをささやいたこの日の“MVP” 永玖さんに会場も大ウケ。

【終演後の囲み取材でのコメント】

NAOYAさん: 7人で組むとその2つのグループにはない色になるわけで、僕たちもそれがどういうものになるのか楽しみにしていたんですけど、今日やってみて「この7人ならもっといけるんじゃないか?」と思ったので、今後このユニットでも頑張ってみたいと思いました。

颯斗さん: ダンスの面でいうと、7人でやることでフォーメーションや立ち位置にも変化が出せます。2グループが合わさるとまた違った空気感が生まれるので、僕たちもやっていてすごく楽しいし、ファンのみなさんにも新しさを感じてもらっていると思うので。これからも2組での活動をどんどんやっていきたいです。

KOHKIさん: 普段の僕たち7人の雰囲気を、MCでももっと見せていきたいなと思いました。MC多めのステージもいつかやれたらいいんじゃないかと。

永玖さん: ユニット曲はまだ1曲ですけど、かっこいい曲だったり、雰囲気のあるバラードだとか、曲も増やしていって、もっとたくさんの方々に僕たちのことを知ってもらいたいです。リリイベとかイベントもやりたいですし!

REIさん: 今日のMVPは永玖でしたね。理由は僕への言葉遣いの悪さです!

TETTAさん: でも、すごいいい関係なんですよこの2人(とフォロー)。

REIさん: (苦笑)。2組の見せ方は違うんですが、僕らの強みはお客さんと一体になれるライブなので、これからもそこを伸ばしてお客さんと一緒になれるライブを作っていけたらいいなと。今ミュージックシーンにはいろんなアーティストがいますけど、僕たちはユニット名の通り“唯一無二”、他にはない色を探しているところが合って、それが今日のライブで出せていたんじゃないかと思います。

謙信さん: パフォーマンスだったり、MCのときの空気感に、この7人の良さもありますけどさとりの3人の良さもあるなって、改めて気付かされたライブでした。One And Onlyとしては、REIくんが言ったように芸能界って他の人の真似しててもダメな部分があるから、より自分たちの色、7人らしさを出していきたいです。

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