超特急、8号車の日にお祭り騒ぎ!豪華アーティストとのコラボも実現

    2018年8月8日(水)、超特急がHMV presents BULLET TRAIN 6th Anniversary Special『”超”超フェス』を東京国際フォーラム ホールAにて開催した。8号車の日、新曲リリース、CDデビューから6周年と、ありったけの記念日を詰め込んだスペシャルライブの様子をお届けする。

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    目次

    昨年よりも進化した“超”超フェス!

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    超特急がゲストを招いてコラボレーションを繰り広げる『超フェス』。2度目の開催となる今年は『“超”夏祭り』をテーマにかかげ、まさに夏祭り一色の演出でバラエティに富んだスペシャルライブを実現させた。

    1日目となる「“超”夏祭り Day1」では、スペシャルアクトとして、ものまね界の大御所・コロッケ、女性ボーカルデュオのPUFFY、そしてBREAKERZのDAIGOが登場し、会場を大いに盛り上げた。

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    開演時刻となり甚平姿で登場した6人。まさに夏祭りを連想させる衣装に8号車(超特急のファンの愛称)からは悲鳴のような歓声があがる中、ユーキの「みなさん楽しむ準備できてますか!」の掛け声とともに本公演のテーマソングとなっている『SAIKOU KOUSHIN』で祭りの幕はあがった。メンバー全員で作詞を担当し、ダンサーのTAKAHIROを振り付けに迎えた本楽曲は今回が初お披露目となる。

    ステージ上を左右に行き交う激しいダンスで早くもメンバーは汗だくに。最初のMCでは、台風が接近しているにも拘わらず会場に集結した8号車へ向けて、「お足元が悪い中お越しくださいましてありがとうございます」とリョウガが丁寧に感謝の気持ちを伝えた。本公演が夏祭りをテーマにしていることに対し、タクヤが「夏祭りはいろんなところでやってるけど、それを超えます!」と力強く宣言。

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    スペシャルアクトのトップバッターを飾ったのは超特急とも過去に共演経験があり親交の深いDAIGO。「大好きな超特急に呼んでもらって嬉しい!超特急は事務所の後輩みたいなもの。まぁ(事務所は)違うんですけど(笑)」と笑いをとりつつ「最高の状態で超特急にバトンタッチしたい」と意気込みを語る。『無限∞REBIRTH』、『真夏の残響』、『今夜、ノスタルジアで』と圧巻のパフォーマンスで3曲を歌い上げると、「今日ね、僕のライブが終わったすぐあと、みなさんこう思うと思います。“今会ってたのに、もう会いたい”って…」と独特の“DAIGO節”を炸裂させ8号車の心を掴んでいく。

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    リハーサルでは超特急の曲を練習していたという裏話を明かすと、会場からは「聞きたいー!」という声が飛び交う。「急にやれって言われても…」と渋る素ぶりを見せながらも、『Beautiful Chaser』をショートバージョンで披露。「やる予定なかったのにやっちゃった…」としつつ「この曲はすごくいいドラマの主題歌だったからさ。素敵な主演の方のドラマでね(笑)」と妻・北川景子が主演を務めたドラマのことを匂わせつつ会場を笑わせる。

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    ラスト曲には“超特急愛”を表現して制作したという『恋のスーパーエクスプレス』を披露。曲が始まると超特急のメンバーも登場しダンスパフォーマンスをおこないコラボステージを実現させた。全員で連なり列車をイメージさせる振りも入れ込み、最後にはDAIGOお決まりのウィッシュポーズを全員で決めた。

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    2組目となるスペシャルアクトには、コロッケが登場。まずは、三代目J Soul Brothersの『R.Y.U.S.E.I』、BIGBANGの『FANTASTIC BABY』、EXILEの『Choo Choo TRAIN』といった有名曲のものまねメドレーで会場を笑わせていく。途中のMCでは超特急もステージへと上がり、コロッケが「今日は“新幹線”のライブに…」とボケると、タクヤが「もうちょっと早い!」とすかさずツッコミ。

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    カイが「コロッケさんとご一緒できるということで、こんなものを用意しました!」と“I♡ものまね”と書かれたTシャツを着用していることをアピールすると、急遽ものまね講座が開かれることに。井上陽水、ドナルドダック、ヘリコプターのものまねを直々に伝授された超特急は、体当たりで挑戦していき会場を爆笑の渦に包んでいく。

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    ものまね講座が終わると、コロッケ恒例の五木ロボットで『契り』、さらには北島三郎の『祭り』では再び超特急をステージに呼び込み、夢のコラボを果たした。

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    3組目となるスペシャルアクトにはPUFFYが登場し、『アジアの純真』を始めとした人気曲を続々披露していく。途中のMCでは「どうして超フェスに呼んでくれたんだろう?」と由美がクビをかしげ、「自分では聞けないから誰か今度聞いておいてください(笑)」と8号車へお願いする一幕も。

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    そして、1998年のヒット曲『愛のしるし』の歌唱中、当時のPUFFYの2人に扮した女装姿で超特急がステージ上へ。この衣装での登場はPUFFYの2人にも知らせていなかった様子。振りを完全にコピーしながらハートの風船をかわいらしく振る姿に8号車からも笑いがこみ上げる。

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    そしてここからは、超特急のライブパートへ。ユーキの「ふたりきりで花火見に行こう」というセリフとともに『Kiss Me Baby』がスタート。間奏部分では8号車がメンバーの名前を声を張り上げてコールしていく。サビ前ではユースケが満面の笑みを見せながら「浴衣姿かわいいじゃん!」とセリフを入れていき会場を沸かせた。

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    続く『Booster』では、メンバーカラーのライトがステージを照らし出す中、激しいサウンドにピッタリのダンスパフォーマンスで8号車を魅了していく。首元に手をあて全員で艶めかしく体を揺らす振りには会場からも悲鳴に似た歓声が飛び交った。

    続いて、カイの「一緒に踊ってください!」の掛け声で、この日リリースとなった新曲『Jesus』を披露。アップテンポなサビでは、会場が揺れるほどに8号車もペンライトを頭にかかげジーザスポーズをマネしていく。その会場の熱気に、ほとんどのボーカルパートを担当するタカシも疲れた顔をまったく見せずに笑顔を浮かべて歌で応えていく。

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    続いて、一度聞くと頭からサビが離れなくなるほど中毒性がある『超越マイウェイ』、そして「超特急ももっと先に進んでいきます!」とタカシが声を張り上げながら『up to you』へと誘っていく。曲中、ユーキとリョウガが腕でハートを作る振りや超特急の真骨頂でもあるフォーメーションダンスも華麗に決めていく。

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    そして本編ラスト曲となるのはライブで盛り上がる鉄板曲『超えてアバンチュール』。会場が一体となり、サビでのコールも完璧に打っていく中、タカシとユースケがコロッケから教わったばかりのドナルドダックのものまねを早速取り入れていく順応性も見せつけた。

    アンコールで再びステージへ呼び戻された6人は超フェスのTシャツへ衣装チェンジ。『SAYNO』、『Burn!』を続けて披露すると、リョウガが本日のスペシャルアクト全員を呼び込む。本公演の感想を求められたDAIGOは「まさに“KIF”。この夏 いちばんの フェス」と答え8号車からも拍手が沸き起こる。

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    タクヤとユーキが“祭”と書かれた手ぬぐいをメンバー、スペシャルアクトへと手渡し、オールキャストで『浮つきWAVES』へ。DAIGOが自身のスマフォでリョウガとツーショットを撮りだし仲の良さをうかがわせた。

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    最後のMCでは、カイが「8号車の日をこんなにたくさんの8号車の方と迎えられて本当に楽しかった!」と伝えると、リョウガも「来年も“超超”超フェス来ますかー?」と8号車へ問いかける。それに応えるような8号車からの大歓声を浴びながら「これからも全力で走っていきたいと思います!」と全員が満面の笑みを浮かべた。

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    Photo by 米山三郎、深野輝美、冨田望
    取材・文/makie enomoto

    セットリスト

    <超特急>
    M-1 SAIKOU KOUSIHIN


    M-1 無限∞REBIRTH
    M-2 真夏の残響
    M-3 今夜、ノスタルジアで
    セイバン~Beautiful Chaser (1コーラスのみ)
    M-4 恋のスーパーエクスプレス ※超特急コラボ

    <コロッケ>
    M-1 ものまねメドレー
    M-2 ものまね講座(井上陽水、ドナルドダック、ヘリコプター)
    M-3 契り/五木ひろし
    M-4 祭り/北島三郎 ※超特急コラボ


    M-1 パフィピポ山
    M-2 アジアの純真
    M-3 誰かが
    M-4 海へと
    M-5 愛のしるし ※超特急コラボ
    M-6 渚にまとわるエトセトラ

    <超特急>
    M-1 Kiss Me Baby
    M-2 Booster
    M-3 Jesus
    M-4 超越マイウェイ
    M-5 up to you
    M-6 超えてアバンチュール

    EC-1 SAYNO
    EC-2 Burn!
    EC-3 浮つきWAVES ※ALLアーティストコラボ