PrizmaX 福本有希の”女子より本気な美容法”を大公開!

イケメンに癒されたいみなさんに、ARINEでは4ヶ月にわたって、国際派ダンスボーカル・ユニット・PrizmaXの特集をお届けしています❤︎ 3ヶ月目となる今回は、パフォーマーの福本有希さんが登場! 11月7日に自身がプロデュースする楽曲『South Cross』についてはもちろん、 「美容オタク」だという有希さんの女子顔負けの美容法の数々、好きな女の子のタイプについてなど、パーソナルなお話もたくさんしていただきました!!!

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目次
(株) SDR

ーーARINE初登場ということで、まずは自己紹介からお願いします!

福本有希さん(以下・福本):福本有希です!28歳で、PrizmaXというグループで活動しています。

ーー有希さんのInstagramも拝見しましたが、愛犬のティファニーちゃんがとても可愛いですね。

福本:ありがとうございます。仲良しでラブラブです(笑)

ーートイプードルは飼いやすい犬種なんですよね?

福本:そうですね。でも、2週間に1回ぐらいサロンに行かないといけないんです。最近は全然行けてなくて…。

ーー2週間に1回…!

福本:毛が伸びるのが早いので。だからそこが少し大変ですね。でもそれ以外は本当に頭も良くて何でも覚えてくれるんです。おすわり、お手、おかわり、待てもできるし、あとは、おねんねって言ったら傍に来て寝てくれるんです(笑)

ーーえー!それは可愛い!

福本:めちゃくちゃ可愛いです。最近は特に寒くなってきたのでベッタリくっついてきてくれます。癒しですね。

ーー最近ハマっていることなどはありますか?

福本:上手くなりたいなって思ってるのは、ビリヤードです。メンバーとよくやるんですけど、負けるので…。

ーー他のメンバーの皆さんはビリヤードお上手なんですか?

福本:上手いんですよ。だからそれをちょっと趣味にしようかなって。

ーービリヤードが上手くなるにはどうしたらいいんですか…?

福本:通いつめるしかない(笑)

▼愛犬ティファニーちゃん。

ーー今回PrizmaXの皆さんが一人ずつプロデュースしていく企画の第3弾となりますが、すごく綺麗なバラードですね。エンドレスで聴いています。

福本:本当ですか?ありがとうございます!そのままエンドしないでください(笑)

ーー(笑)今回、バラードになったキッカケというのはなんだったんでしょうか?

福本:自分で自由にプロデュースできるなら、バラードで作詞したいと思っていて。ちょうどリリースが11月だから、バラードが似合うシーズンでもありますし。ただ、最初から失恋の曲にはしたくないなって思っていたので、大人な恋愛の曲になりました。

ーー(森崎)ウィンさんの甘い歌声とピッタリですよね。

福本:そうですよね。うまくマッチしました。

ーー歌詞の制作はいかがでしたか?

福本:2日ぐらいで大体は書けたんですけど、そこから直すのには1週間ぐらいかかりましたね。昨日はこれで良かったけど、今日聞いてみたら違うってなったり。一つのフレーズを考えるのに2時間ぐらいかかることもあって。最初はサビが全然違う歌詞でした。

ーー失恋の歌にしないっていうのも最初から決めていたんですか?

福本:そうですね。タイトルの『South Cross』は南十字座っていう星なんです。北極星は一番光っている星だから見つけやすいんですけど、逆に一番見つけにくいのが南十字座で、その星を女の子に例えている感じですね。見つけにくい星(女の子)を見つけるまでいろんな恋愛をしてきた、というか。今までの恋愛がこの出逢いに繋がったみたいな。歌詞の 「この夜空に重ねた」っていう部分もSouth Crossにかけたり。

ーー有希さんはロマンチスト…?

福本:そうですね、よく言われます(笑)

ーーこんなに綺麗な歌詞、久々に見ました。

福本:本当ですか?(笑)今まで2回しか作詞はしたことないんですけど、恋愛の歌詞は初めてでした。

ーーご自分の感覚が投影されていたりするんですか?

福本:いや、逆ですね。すごく客観視して、自分とはかけ離れたものを書きました。

ーーでは理想だったり?

福本:そうですね、理想ですね。

ーー制作する上でこだわられたポイントなどはありますか?

福本:好き、嫌い、好きっていうような青春っぽいラブソングにはしたくなかったっていうのはあります。そういうのはありがちだなと思って。それは避けたかったので、大人っぽい表現を入れたり。最初は「今までどれだけ恋をしてきただろう」って恋っていう表現を使って、最後のフレーズでは「終わる事ない、愛がここに」って愛って言っていて。恋愛を恋と愛で切って、愛へいくというか、そういう変わっていく様子を意識しました。

ーーウェディングソングのような印象を受けました。

福本:そんな感じです!付き合ってるっていうか、もう結婚、という感じですね。最後の君というか。

ーーホリック(PrizmaXのファンの呼称)の方たちにはどういうところを受け取ってほしいですか?

福本:ホリックの子達の中にもこういう経験をしている子もいればしていない子もいると思うんですけど、もしそういう出逢いがあって恋人がいるなら、今までしてきた恋愛は、今隣にいる人に出逢うためのものだったのかもって思ってほしいし、まだ経験をしていない子なら、何年後かにこういう出逢いがあると思うから、この歌詞のように思ってくれる男性と付き合ってほしいなって思います。

ーーレコーディングはいかがでしたか?

福本:レコーディングはこういう風にしてほしいっていうのが明確に決まっていたので、それをウィンに伝えて、何回も撮り直しました。6時間くらい。

ーーそれは時間をかけましたね!

福本:長かったですね。でも妥協したくなかったんです。

ーー今、イメージが明確にあったというお話もありましたけど、ウィンさんにはどのように伝えたんですか?

福本:Aメロは切ないというか素朴な感じで、とか。最初は自分に言い聞かせて、Bメロぐらいで相手に言い聞かせて、サビで一気に行くっていう3段階の気持ちの作り方で歌ってもらいました。だんだん熱くなるというか。

ーー確かにそれは感じました。最初は幼い感じかなって思ったんですが、だんだんと艶っぽくなっていくなと。

福本:そうですね、この曲の中で、一人の男性の成長を出してもらえたらなと思ってました。

ーーそうだったんですね。ウィンさんも試行錯誤して6時間レコーディングをされていたんですね。

福本:大変だったと思います。あとはオチサビもゆったり歌ってもらって、フェイクをかけたあとにドカンって歌ってもらったり。いろいろやってもらって、結果的にこれだっていうものが出来上がりました。

ーー他のメンバーの方々の曲が先にリリースされましたけど、どんな印象を受けましたか?

福本:(清水)大樹の『Candy』に関しては、もともと彼は個人でも活動しているんですけど、そっちのフィールドがPrizmaXに来て4人でやってるって印象ですね。リリックとかも今まで以上に大樹の奥深さ、アンダーグラウンドみたいな部分がうまく出せていて、やっていて気持ちいいですね。

ーー大樹さんにお話を伺った際も、自分を出されたって仰ってましたね。翼さんについてはいかがですか?

福本:翼は音楽マニアなんですけど、今回もそれが盛り込まれた楽曲で、翼らしい曲だなって思いました。都会の喧騒というか、本人はロンドンをイメージしたって言ってましたね。どうして此処にこの音をはめたのかっていうのを本人は全部計算してやっているので、振付のときも振付師の人に積極的に意見を言っているのが印象的でした。この曲を通して、翼の音楽が好きだって気持ちが伝わるんじゃないかなって思います。

有希さんの女子より本気な美容法とは?

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ーーそして今回、有希さんの『South Cross』となるわけですが、他のメンバーの方はなんて仰っていましたか?

福本:いい曲だねって言ってくれました。今までPrizmaXにありそうでなかったって。新しい色を出せていたらいいなと思います。

ーー本当にライブで披露されるのが楽しみです。ホリックの方達は泣いてしまうような気がします。

福本:泣かしたいですね(笑)

ーー最近のPrizmaXは、メンバー間の関係性がすごく良いと翼さんと大樹さんも仰っていました。

福本:そうですね、リハーサルとかの空気感も相当変わったと思います。意思疎通がより取れるようになりました。リハーサルってそのまま本番に反映されるものなので、ふざけてふわふわしたリハーサルをやると、本番もそうなってしまうんです。でも最近は本番をより想定したリハーサルをやっていて、みんなが思っていることも一緒ですし、すごい1つになったなって感じます。

ーーそれは自然にそうなったんですか?

福本:4人で頑張らないといけないっていう感覚が一致したのかなって。不思議ですけど。

ーー話し合ったりしなくても分かる、という感じなんですか?

福本:そうですね。感覚的に合います。今はミーティングとかをそんなにしていなくても分かりますね。思っていることが分かります。家族のような感じです(笑)

ーーすごいですね。

福本:やっぱり乗り越えたものもあるし、これから乗り越えなきゃいけないものも見えてるから、そこに対して4人が同じことを思っていて、同じようなパワーで乗り越えようとしていて、同じビジョンを描いていて、同じようにふざけあうこともできるっていう。オンオフも一緒にいて、お互いの距離感も分かってるし、全く疲れないですね。この感覚がステージに立つときに"良さ"として出てくるんじゃないかなって思います。

ーー有希さん個人としては悩まれて乗り越えたというような感覚はありますか?

福本:悩んだことは人生でそんなにないですね。でもグループとしては人数が減ってしまったからこそ、こういう感じというか。どうすれば上に行けるんだろうって考えた結果、なるようになるって開き直った部分もあったんですけど、自分に関してはダンススキルを底上げしたかったので、パフォーマーとしてクオリティーを上げるっていうのは意識していますね。

ーーグループの中での役割として意識していることはありますか?

福本:美しさですね。ルックス。そこはもう意識せざるを得ないですね。そこも自分の武器だと思うので。生まれ持ったものってあると思うので、それをもっと知らしめたいです。

ーー美容にこだわりがあるんですね。

福本:僕は美容マニアですね(笑)

ーーお肌の透明感がすごいですもんね。

福本:これでも海で焼けた方なんです(笑)

ーーえ!?ではもっと白かったということですか?

福本:そうです、もっと白かったです(笑)だから今は戻している最中なんです。

ーーどんなことをされているんですか?

福本:岩盤浴に行きまくって、汗を流して代謝を上げて肌を入れ替えを狙ったりとか。一時期は顔パックもめっちゃやってましたね。顔パックしながら15分ぐらい湯船に浸かったり。僕はこだわりがあって、美容液は2回つけるんです。

ーー2回も?

福本:そうです。お風呂の中で1回美容液をつけるんです。水蒸気がまだある中で。そしてドライヤーの前にもう1回つけます。そうしたらドライヤーの風に当たっても乾燥しない気がして。自己流ですけど(笑)

ーー女の子よりもキレイですよね。

福本:めっちゃ意識してますね。

ーーそれは昔からなんですか?

福本:昔からですね。ヒゲとかも生やしたくないので、脱毛したり。でも顔だけですけど(笑)体もいつかしたいです。

ーー全身脱毛されたいんですか?

福本:いや、でも、脛だけ残したいですね(笑)ビーチ行ったときにあまりにもツルツルなのもあれなんで(笑)ちょっとだけあってほしいので減らしたいです。

ーーすごい努力されていますね。

福本:美容は好きなんです(笑)

ーーARINEは美容メディアなので大歓迎です(笑)他にも美容でこだわっていることがあったら教えてください!

福本:ヤーマンさんの美顔器も気になっていて買おうって思ってたんですけど、その前に化粧水でどこまで持っていけるのかを試したいなって思っています。生活の中身を変えてみたらどれくらい変わるのかなと思って。あとはダンスで汗も流してますし、家では長風呂ですね。

ーー長風呂は良いって言いますよね。

福本:僕は43度で10分入るんです。

ーー熱くないですか!?

福本:熱いですね(笑)腕を見ると毛穴から汗が出てくるので、そうしたら上がって、シャワーの温度を真水まで下げて、シャワーを遠くに設置して、その圧で顔のマッサージをします。そしてすぐにシャワーの温度を人肌ぐらいのぬるま湯に上げて、顔に当てるっていうのを交互に10分ぐらいやっています。

ーーすごい!そこまでしている女の子はなかなかいない気がします(笑)

福本:気持ちいいんですよ(笑)おすすめしたいです!あと週2回でピーリングもしてます。

ーー毛穴も見えないですもんね。

福本:水曜日と日曜日にやってます。

ーー曜日まで決まっているんですか(笑)それはどんなに遅く帰ってきてもやるんですか?

福本:やりますやります。水曜と日曜以外はお茶の石鹸で顔を洗っています。4年前ぐらいから使っている好きな石鹸があって、それを泡立てネットを使ってもこもこに泡を作って顔を洗っています。

ーーお肌には刺激を与えちゃダメって言いますもんね。

福本:僕は敏感肌なので、ピーリングも気を付けないといけないですね。

ーー本当にこだわりがすごいですね。

福本:サプリメントも飲んでいたりするんですが、病院から処方される薬を飲んでいたりもします。本当にオタクです(笑)

ーーそれはどこから得てきた知識なんですか?

福本:周りの誰かに教わったとかではないですね。とにかく綺麗になりたくて。眉毛も常に綺麗にしていたかったり。肌の綺麗さで第一印象が決まったりすると思っていて。綺麗になりたいですね。

ーージェンダーレス男子というものなんでしょうか?

福本:そうかもしれないですね。どの男性、女性よりも綺麗でいたいです。でもそれを自慢したいわけでもないし、ファンデーションとかまではしないですね。素で綺麗でいたい。こう言ったら誤解が生まれるかもしれないですけど(笑)職業関係なく、オフのときでも、美容への意識は強く持っていますね。

ーーこれから楽しみですね。今はまだ有希さんもお若いですけど、年齢が上がっていったときにどう違ってくるのかとか。

福本:そうなんですよ。だから勇気を振り絞って日傘もさしてます。日本はまだ男性が日傘を使うことが浸透していないですけど。最近は心を鬼にして、恥ずかしいけど、さしてます。日焼け止めにプラスしています。これは俺のスタイルだ!って感じで(笑)

ーーお仕事でロケのときも?

福本:ロケのときも自分の日傘を持って行ってます。

ーーメンバーの皆さんはそれについて何か言ってきたりされました?

福本:それが、言われるの覚悟してたんですけど、他のメンバーもスタッフさんの日傘を借りてました(笑)

ーーそうなんですね(笑)皆さん美意識が高い!

福本:最近思うんですけど、男女問わず、自分を綺麗にできている人って、しっかりと自分をプロデュースできているってことだと思うんです。それが良いなと思って。日焼けすることがかっこいいって人ももちろんいますけど、自分にとっては日焼けしないで白くいることがかっこいいって思うので。自分らしさを出していきたい。

ーー他にも極めたいところはあるんですか?

福本:ん~なんですかね。歯もホワイトニングで白くなってきているし…。今はいろいろやっている最中ですね。あとは、サプリメントもこだわってはいますね。いろんな人からこのサプリメントが良いよっておすすめされたりもします。今、僕は、病院で処方される医療薬を飲んでいます。低価格で続けやすいし、継続することが大切だなって思っています。

あと意識していることは、自分を褒めるようにしていますね。自分を大事にしてあげる。ストレスを与えないとか、ご褒美とか。僕にとっては長風呂が一日のご褒美なので。温泉行くとか。

ーー温泉もお好きなんですね。

福本:好きなんです。おすすめは草津ですね。でも草津の温泉と似た成分の温泉が、高尾山にあるんです!すごくいいんです。初めて都内で見つけました。

ーー本当に詳しい!温泉ライターになれそうですね(笑)

福本:温泉の資格を取りたいです。ソムリエとか(笑)

今は大人になっていく、変化していく時期なのかも。

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ーーもともとオタク気質なんですかね?

福本:そうかもしれないですね。ゲームも同じゲームを長く続けていますし。肉体改造も7年目に突入していますね。同じことを続けるタイプですね。まだパズドラとかもやっていますからね、僕(笑)

ーー一途ですね。

福本:一途ですね。物事に対して一途なんです(笑)

ーーではファッションとかも昔から変わらず?

福本:それがちょうど2か月前に変わっちゃったんです(笑)今はZARA系が好きなんです。前まではストリートみたいなオフホワイトが好きだったんですけど、今はトレンチコートとかタートルネックが好きになりました。

ーーだいぶ大人よりに。

福本:そうなんです。美を強化し始めたときに、ファッションも綺麗、上品に見られたいなって思って。

ーーでは好きな女の子のファッションとかも変わったりしましたか?

福本:そうですね、変わったかもしれない。大人っぽいのがいいです。OLファッションとか。

ーー有希さんの想像するOLファッションってどんな感じですか?

福本:高いものを持っていればいいんじゃなくて、ワンポイントでバッグとかだけ高くて良いものを持っていて、他はZARAとかでうまくコーディネートするような感じですかね。自分も大人っぽくなりたいので。…でも正直言うと、女の子のファッションよりも、今は自分が綺麗になりたいっていう気持ちが強くて、かっこいい男性ばかり見ちゃいますね(笑)

ーー思わず見てしまうかっこいい男性ってどういう感じですか?

福本:シルエットでいうとクリスティアーノ・ロナウドとか。品があって大人っぽい。外国人風でいたいです。でも本当、最近変わったばかりなんです。

ーー大人へと変身していく最中なんですね。

福本:そうですね。僕あと2年で30歳になるので。自分のファッションも見直しましたし、行く街も変わってきました。前は渋谷とかだったのに、最近は銀座ばかりに行っています。銀座のつるとんたんとか(笑)

ーーだいぶ大人の街ですね。

福本:理想は、ホテルのレストランでランチして、軽くワインを飲んだりっていうのをやってみたいですね。

ーー大人の飲み方ですね。

福本:今まではビールから入って何杯でもって感じでしたけど、今後は大人っぽくいきたい。白ワインを飲みたい。形から入っていきたいですね。理想ですけど(笑)

ーーそういうタイミングなんですかね。

福本:今はターニングポイントに立っているかもしれないですね。音楽も自分としても。

ーー外見のお話もそうですが、内面ではどんな男性になっていきたいというのはありますか?

福本:常に努力していたいです。自信が欲しいです。常に自信を持っていたいので。

ーーそのための美容というのもあるかもしれないですね。

福本:そうですね。美容は分かりやすいんですよね。すぐ結果がでる。でも続けられないと意味がないので、やりすぎはよくないから、少しずつ、自分の生活にしていきたいと思います。

ーー先ほどは好きな女の子のファッションを伺いましたが、タイプはいかがですか?

福本:自分の良いところを知っている女の子は好きですね。自分の短所を長所に変えるのではなくて、長所に対してもっとアプローチしていける子って強いと思うんですよ。例えば身長低いことを気にしている子もいたりしますけど、それの何が短所なのか僕は分からなくて。他に良いところあるのに短所ばかり見ていたらネガティブになっちゃうじゃないですか。コンプレックスがあってもなくても関係なくて、長所をより伸ばして出していける女の子って魅力だなって思います。

ーー人と比べないっていうのは大切かもですね。

福本:そうです。自分は自分しかいないじゃないですか。例えば自撮りをしている女の子たちも、自分の良い角度を知っているわけですよね。そういう良いところをもっと出していった方がいいと思うし、それが自信になったら、顔とかじゃなくて雰囲気とかオーラに出ると思うんですよね、自分に自信を持っている子って魅力的だと思います。

ーー深いお話ですね。

福本:人から褒められた部分とかを伸ばしていった方がいいと思います。見た目がすべてじゃないし、良いところを伸ばしている女の子は魅力的です。

ーー自信という言葉が有希さんの中でもテーマになっているんですかね。

福本:テーマですね。自信は努力しないと出ないので。ご飯食べてテレビ見て寝てっていうだけでは自信はつかないと思うんですよ。料理でも美容でもなんでも1つ何かをして自信にできたら、それがその人の色になるし。そういう努力をしている子は魅力です。自信がある子はみんなキラキラしているんですよね。ネガティブな面ばかりを見ないで、自分の良いところを見ていった方がいい。

メンバーとのそれぞれの関係性は?

ーー今はSNS等でも他の子と比べてしまいがちな風潮はありますよね。

福本:自分が目指している子と比べるのはいいと思いますけど、全く関係ない子と比べるのは意味がないと思いますね。自分がなりたい子の勉強したりするのはいいと思います。

ーー確かに、ゴールがないのに比べるのは意味がないかもしれないですね。

福本:地毛がブロンドの女の子と黒髪の女の子が比べ合っても意味ないじゃないですか。僕はポジティブな考え方ができる子が好きなんです。基本的に世の中の女の子はみんな輝いているからシンデレラだと思っているんですけど、何かのキッカケでネガティブな考え方を持ってしまったりしますよね。例えば恋愛とか。

ーーそうですね。

福本:恋愛は巡り合わせだとは思いますが、それでもポジティブな考えを持っていたら魅力的に映ると思いますね。

ーーとても深いお話をありがとうございました。ここからはメンバーの皆さんとの関係性についてもう少し掘り下げたいと思うのですが、この話題はこの人にする、みたいなものはありますか?

福本:めっちゃありますね。翼に対してはダンスのことを一番相談しますね。同じパフォーマーでもあるし、気さくに教えてくれるので。目指しているジャンルはちょっと違うんですけど、やっぱり上手い人に聞くのが一番いいので。良い意味でライバルというか、負けたくないという気持ちを持っています。

ーー大樹さんについてはいかがでしょうか?

福本:大樹に関しては、オープンなので、プライベートなことを一番話しますね。自分と似てるのかな。大樹も美容のこだわりとかあるので、眉毛の形の話とか(笑)そういう話は大樹としかしないですね。髪の色変えようかなとか、ルックスについては大樹としていますね。ファッションについては翼と話しますけど、美容については大樹!

ーーウィンさんはいかがでしょうか?

福本:ウィンに関しては、仕事の話ですね。すごく勢いがついているし、ハリウッド出てすごく変わったし、悔しいけど学べることがたくさんあるなって思っています。僕が仕事をしていて悔しいなって感じたことがあったら、ウィンに相談しますね。ウィンにしか言わない。

ーーウィンさんはそういうときはなんて言ってくれるんですか?

福本:そういうこともあるよね、でも絶対いつかそれはどこかで繋がってくるよって。ウィンの言葉ってすごく信頼できるんですよね。重みを感じるというか、人生左右されるような話をしてくれたり。

ーー素敵な関係性ですね。

福本:本当にメンバーによって話すことが違いますね。今質問されて気づきました(笑)今はみんなといい関係性を築けていますね。

ーーそれは自然に変化していったんですかね?

福本:そうですね。4人になったあと、2か月ぐらいで距離感がギュッと縮みました。前までメンバーにそこまで興味もなかったような気もするし、リハーサルもこんなに真面目にやってたかなとか。やっぱり大きい壁にぶつかると、こんなにも気持ちって変わるんだなって感じました。

ーー壁にぶつかったときにみんながより本気になった?

福本:そうですね。やることを5分で決めて55分で行動しようみたいな。とにかく強くなりましたね。

ーーライブなどで変わったことはありますか?

福本:それは変わらないですね。ただ、対バンとかで他のグループたちに負けないぞって気持ちが強くなりました。先輩後輩たちを見て、吸収したり、悔しいって感じた気持ちをステージでぶつけたりとか。

ーーこれまでのPrizmaXがとても楽しみになりました。

福本:楽しみにしててください。本当にこれからだと思います。

ーー12月にもライブが決まっていますね。

福本:4人でやるワンマンは初めてなので、楽しみにしていてほしいし、4人でひとつの完璧なものを見せたいです。最高の年末にしたいですし、平成も今年で終わるので、最高の年にしたいですね。ライブ終わったあとに、4人で「まじでおつかれ」って言えるライブにしたいですね。

ーーARINE読者は10代後半~20代ぐらいの女性が多いのですが、今お話ししていただいたことがとてもタメになると思います。

福本:本当ですか?良かった。僕は24歳ぐらいまでは子供でしたね。25歳あたりでちょっと変わろうとして、今、28歳になって少しずつ進む道が見えてきました。これから頑張ろうって感じですね(笑)

ーー最後になりますが、改めて『South Cross』のリリースを楽しみにしているホリックの皆さんに向けて推しの一言をお願いします!

福本:恋愛って積み重ねて出逢って別れて、最終的には運命の人が待っていると思うのですが、今している恋愛が最後かもしれないし、まだ恋愛していない人は次出逢う人が最後の人かもしれないので、せっかく出逢って結ばれたならその人を大事にしてほしいなって思います。冬にピッタリの曲なので、今恋人がいる人もいない人も、運命の人に巡り合ったことを想像して聴いてほしいです。

ーーありがとうございました!