ヘアピンの正しい使い方を知ってる？かわいく仕上げるための留め方

一口にヘアピンといってもさまざまな種類があります。用途によってピンの形状が変わるため、自分のしたいアレンジに合わせた種類を用意する必要があります！

どのような種類があるのか、まずは確認していきましょう♪

ピンの中でも、特にヘアアレンジに欠かせないのが『アメリカピン』です。アメピンとも呼ばれ、主に髪の毛を固定するときに使います。

ピンの先端が頭皮に当たっても痛くない『玉付き』タイプなども売られています。好みに合わせて選びましょう！

使い方は短いほうで毛束を、長いほうを頭皮に沿わせるようにして固定します。留めたい毛束と同じ向きに固定すると崩れにくいですよ☆

アメリカピンよりも少し小さなサイズの『スモールピン』は、顔周りや前髪などで使うとよいでしょう。ピンを隠したい部分や、髪が少ない部分に使うのに適しています！

基本的な使い方はアメリカピンと同様ですが、スモールピンをあえて見せるように留めるのもかわいいですよ♡メタルピンやカラフルなピンなど、アレンジに合わせて使いましょう！

U字の形が特徴の『Uピン』は、まとめ髪アレンジに役立ちます。ふわっとしたスタイルやお団子ヘア、飛び出した後れ毛を留めるときに便利です。

使い方は、垂直に立てるようにさし、髪をすくいながら平行になるように倒して押し込んでいけばOKです。

パールなどの飾りがついたUピンもあり、ヘアアクセのようにアレンジのアクセントとしても使えますよ♪

ヘアアレンジでピンを使うときは、髪を固定したり見えないように使ったりすることが多いですよね。しかし、あえてヘアピンを見せるように使うと、おしゃれな印象を与えます♡

ファッションに合わせたカラーのピンなどを使うとかわいいですよ！

ピンをあえて見せる使い方として定番なのが、ピンをクロスさせる方法です。前髪やサイドの髪につけるとよいでしょう。

クロス留めは、ピンを交差してつけるだけです。手軽におしゃれな雰囲気をプラスできます☆

レングスを選ばないため、ショートの人もロングの人もぜひ試してみましょう♪カラフルなピンやおしゃれなピンを、たくさん重ねてつけるとキュートですよ♡

まとめ髪にアクセントをつけたいときにも、ピンを見えるように使いましょう。何本も使うと、おしゃれな雰囲気に仕上がりますよ！

三角形のように留めたり、六芒星やアスタリスクの模様になるように留めたりするのもかわいいですね。

まとめ髪は後れ毛を留めることも多いアレンジですが、あえてゴールドのピンなどを使って見えるように留めると素敵ですよ♡

髪をまとめたときに、ピンで留めても崩れやすい人は『隠しピン』のやり方が間違っているかもしれません。

ピンが見えないように隠して留める方法をマスターすれば、すっきりと崩れにくい髪型が作れますよ！隠しピンの留め方をチェックして、崩れにくくかわいいヘアアレンジを楽しみましょう♪

人気のねじりアレンジを固定するときに、隠しピンのテクニックを使うとしっかりと崩れにくいアレンジが可能です♪

まずは、サイドの毛をとり、毛束をねじってハーフアップの形を作りましょう。後頭部で固定する位置を決めたら、アメピンを使って留めます。

ピンを留めるときは、ねじった毛束に隠れるように先端を斜め上に向けて、頭皮と平行に押し込むとよいでしょう。毛束のラインに合わせるようにピンをさし込むのがポイントです☆

ねじりがしっかり固定できたら、ねじりハーフアップのできあがりです！

ふわふわしたカジュアルなお団子アレンジは、ピンの使い方一つで崩れにくくできます♡

まずは、髪全体をゆるく巻いておきます。まとめ髪用のスタイリング剤などを馴染ませておくとアレンジしやすいでしょう。

次に、髪を一つにまとめてゴムで結び、毛束を二つに分けてください。分けた毛束をクロスさせて、ゴムの結び目に巻きつけるようにしてお団子を作ります♪

お団子を作ったら、崩れやすい毛先から順番にピンで留めましょう。毛先をすくうように留めて、最後に根元付近にピンをさし込むようにします。

ピンで固定したら、お団子の髪をほぐすようにつまんで引き出し、シルエットを整えれば完成です♪

ヘアピンは、アレンジを崩れにくくするためのアイテムとしてはもちろん、見せピンとしておしゃれに見せるヘアアクセとしても活用できます！

流行のこなれ感があるまとめ髪や編み込みなどと組み合わせれば、セルフアレンジでも凝った髪型に見えますよ♡

隠しピンや見せピンなど用途に合わせたヘアピンテクニックを使って、アレンジの幅を広げましょう！

※画像は全てイメージです。
※ご紹介した画像は全て美容師さんによるヘアアレンジです。こちらの画像を参考にしながらセルフヘアアレンジに挑戦してみてくださいね。