【入籍前・結婚後】もしかしてマリッジブルー？原因と対応を教えて！

「もうすぐ入籍！」「もうすぐ結婚式！」
幸せな結婚生活を目前に、なぜか気分が上がらない…。このモヤモヤした気持ちはなんだろう…。そんな感情に陥ってはいませんか？それはもしかしたら《マリッジブルー》かも。

今回は悩める花嫁さん・花婿さん必見！2人の素敵な結婚生活の前に立ちふさがる、マリッジブルーについて詳しく解説していきます。

マリッジブルーとは、結婚前後に精神や肉体的に不調の状態になること。女性がよくマリッジブルーになるというイメージがあるかもしれませんが、男性もマリッジブルーになることはありますよ。また、家族との関係も変化することになるので、新郎新婦の家族にもマリッジブルーの症状が現れることがあります。

人間は「環境の変化」を心や体が受け入れるまで、少し時間がかかるもの。長い目で、落ち着いて考えていきましょう！

それではマリッジブルーの症状について説明していきます。
マリッジブルーは、抑うつ状態に近い症状がでると言われています。抑うつ状態とは、何かしらのストレス原因などにより精神的・肉体的に落ち込んでしまう状態のこと。「なんとなく」でも不安を感じたり、憂鬱になったり…。もしかしたらマリッジブルーのサインかもしれません。

それではマリッジブルーの具体的なサインについて説明していきます。

マリッジブルーのわかりやすいサインとしては、「不安」「いらだち」などがあります。
慣れない2人暮らしや、新たな環境・人間関係…。結婚は華やかなものだけではない、と気づいてしまったとき、なんだか言い表せない不安に陥ってしまうかもしれません。憂鬱な気持ちや、相手へのいらだちを感じることがあれば、それはマリッジブルーのサインかも。

考え込んでしまう時間が増え、気持ちが落ち込んでマリッジブルーになると様々なことにやる気が起こらなくなるかもしれません。また結婚式の準備に、「することが多すぎる！」と呆然としてしまうことも。

あんなに憧れていた結婚生活も、目前にして急に気持ちが動かなくなってしまったらそれはマリッジブルーのサインとして気にかけてみて。

不安な気持ちによって、心だけでなく体にも影響が出るのがマリッジブルー。

目を閉じてもあまり眠れなかったり睡眠が浅くなってしまったり…。眠る前に結婚生活について考え込んでしまってはいませんか？気持ちの良い睡眠がとれない日が続いているなら、それはマリッジブルーのサインの1つかもしれません。

漠然とした不安は、知らず知らずのうちに心に重荷を与えているかもしれません。もし憂鬱で食欲がわかない、なんてことがあればマリッジブルーがあなたの心の中に潜んでいるのかもしれません。

大切なのはまずはなにがマリッジブルーの原因なのかを探すこと。そのために自分を見つめなおしてあげましょう。

マリッジブルーの大きな原因の1つは、「環境の変化」だと言われています。住居や人間関係を新たにするタイミングが一気に訪れる結婚は、知らず知らずのうちにストレスが溜まるもの。自分では大丈夫だと思っていても、見えないストレスが少しずつ積み重なってマリッジブルーになってしまうのかもしれませんね。

結婚式はとても華やかでおめでたい、人生の一大イベント。しかし、その分準備が大変なのも忘れてはいけません。式場・衣装選びや予算、両家の意見、ゲストの招待など時間もお金もかかるのが結婚式。

ほとんどの方が初めてですし、失敗もできないというプレッシャーもありますよね。そんないらだちなどがストレスとしてマリッジブルーの原因になってしまうことも。

結婚するということは、「同じ屋根の下で暮らす」ということ。
長く付き合っていた方も、そうでない方も、一緒に暮らすことで相手の新たな一面を発見するかもしれません。それがポジティブな発見ではなく、ネガティブな発見だったら。そんなとき、「この人とやっぱり価値観が合わなかったらどうしよう」と不安が募ってしまったら、マリッジブルーの引き金になり得ますよね。

楽しい結婚生活を長続きさせている夫婦にはこんなコツがあるようです。

マリッジブルーは「何を不安に感じるのか」がポイントです。不安を感じる部分はひとそれぞれなので、マリッジブルーの期間も1人ずつ違うもの。

多くの方は結婚式や結婚の準備をしている中で、ふと不安に感じることがあるようです。とくに結婚式前の数週間は、マリッジブルーを抱えてしまう方が多いとか。

もうすぐ夫婦になる、そんな入籍前の期間はいろいろと考え込んでしまうものです。もし夫婦生活を想像して、少し憂鬱な何かを感じたら「自分はマリッジブルーかも」と自覚してあげることも大切な1歩。モヤモヤとした気持ちを落ち着かせるために、原因をちょっとずつ見つめなおすと解決の糸口が見えるかもしれません。

たとえ夫婦になる2人であっても、黙っていては伝わることも伝わりません。お互いの気持ちを正直に打ち明け、今相手が何を考えているのかを理解してあげましょう。もしかしたら、案外2人とも不安な気持ちを抱えているかもしれません。

重要なのは、あまり1人でマリッジブルーを抱え込みすぎないということです。

入籍したら、待っているのは結婚式の準備。初めてで不安なことだらけ…。

そんな方は結婚式のことを考えてマリッジブルーになっているかもしれません。もし結婚式で不安なことがあるなら、プランナーの方に相談してみましょう。経験豊富なプロに任せることは、マリッジブルーの気持ちを落ち着かせるきっかけになるかもしれませんよ♡

結婚後も、これから始まる2人の生活に漠然とした不安を感じる…。なんてことも。

そんなときは、やはり一度立ち返って何が不安なのかを見つめなおしてみましょう。また結婚を決意したきっかけや、心が躍るような気持ちを思い出してマリッジブルーを乗り越えていきましょう。

パートナーへ相談するのはもちろん大切。ですがたまには、家族や親しい友人などの第三者に話を聞いてもらうのも、マリッジブルーを乗り越えるきっかけになるかも。

大ごとに捉えていたようなマリッジブルーや不安も、人に聞いてもらうことで「大したことはないのかもな」と思えるかもしれませんよ。

結婚後、あるいは結婚式前にマリッジブルーになってしまった方は、見えない不安に押しつぶされそうになるもの。そんなとき、ふと涙がこぼれることがあれば、すっきりするまで泣くこともストレスへの対処法だと言えます。1人の時間を作って、自分の感情を自由にさせてあげましょう。

抑えきれないような不安、憂鬱がマリッジブルーとして表れたとき、それは一度結婚を考え直すチャンスなのかもしれませんね。もし、人に相談したりしても不調が続いたり、肉体的な不調がとても辛いようであれば、「別れる」という選択肢があることも忘れないでください。また、時期を延ばすという選択もできますよ。

幸せな結婚生活は誰のためでもなく、2人のためにあるものなのですから。

最後にお伝えしたいのは、マリッジブルーの多くは「時間が解決してくれる」ということです。

結婚は人生の大きなイベント。なので、入籍や結婚式を控えた方の多くはマリッジブルーやマリッジブルーに似た不安に駆られるものです。「自分だけではない」ということを思い出し、マリッジブルーは一時的な感情であると割り切ってみるのもおすすめですよ。

理想の夫婦を見つけてみるのもマリッジブルーの克服を手助けしてくれるかも。みなさんもよく知っているあの仲良し夫婦へ、こんなインタビューをしてみました。

いかがでしたでしょうか。今回はマリッジブルーについて特集してきました。

結婚を控えた方、結婚式の準備をしている方…。もちろん男女問わず、どんな方もマリッジブルーになってしまうことはあります。そんなときはマリッジブルーをあまり抱え込みすぎず、周囲と気持ちを共有しながら乗り越えていきましょう！笑顔の絶えない、幸せな結婚生活はすぐそこですよ♡

※画像は全てイメージです。