レリーフネイルで個性的でアンニュイな爪先に。おすすめデザインも

最近、雑誌やSNSでよく登場するレリーフネイルですが、具体的にどのようなネイルか知っていますか？まずは、レリーフネイルの基礎知識を身につけておきましょう。

『レリーフ』とは、フランス語で『浮き彫り』という意味です。歴史的建造物の壁に施されていたり、身近なものでは食器の模様として取り入れられたりしています。

つまり、レリーフネイルは『彫刻のような立体的なネイル』を指すのです♡花やリボンなどのモチーフがプクッと浮き出たようなデザインが多く、女性らしい印象を与えます。ほかのネイルと比べて個性的で、アンニュイな雰囲気も漂いますよ。

レリーフネイルは、自分で作ることが難しそうなイメージがあるかもしれません。実は、ネイルサロンに行かなくてもセルフネイルで簡単に作れますよ！

まずは『レリーフネイルの基本の作り方』をチェックしましょう。

レリーフネイルならではの浮き彫り感を出すには『色選び』にこだわる必要があります。色選びを間違えると、レリーフらしさが出にくいため注意してくださいね。

まずは、ベースとパーツのカラーを合わせましょう。色を揃えることで、自然な立体感が生まれますよ♪

さらに、ツヤ感を抑えたマットなカラーを選ぶのも重要です。落ち着きのある色味を選ぶことで、アートっぽく仕上がります。ベースとパーツのカラーを変えたい場合は、ベースはやや濃いめの色を選んでくださいね！

レリーフネイルのパーツは、シリコンモールドとカラージェルネイルを使えば自分で簡単に作れます。まず、シリコンモールドをエタノールで拭いて清潔な状態にしましょう。

シリコンモールドにカラージェルを少しずつ流し込み、形を作っていきます。爪楊枝などを使って隅々までしっかり入れてくださいね。はみ出たジェルを拭き取り、ライトで硬化させればできあがりです♡

できあがったパーツを爪に装着するときは、トップジェルを使います。複数のパーツをつける場合は、パーツごとにトップジェルを塗るようにしましょう！

すべてつけ終わったら、最後の仕上げとして全体にトップジェルを塗り硬化します。コットンなどで爪をきれいに拭けば、レリーフネイルの完成です。

レリーフネイルの基本的なやり方がわかったら、実際にセルフネイルに挑戦しましょう。コツをつかめば、いろいろなデザインが楽しめますよ♡

おしゃれなレリーフネイルのデザインを4つご紹介します。

レリーフネイル初心者なら、まずは定番の花モチーフに挑戦しませんか？彫刻のように花が浮き出るため、女子のモチベーションを上げてくれますよ♡

花モチーフは甘くなるイメージがありますが、レリーフネイルならほどよい女の子っぽさが演出できます。おしゃれに見せるコツは『ベージュ系やブラウン系の落ち着いたカラーを選ぶこと』『パーツは5本指のうち1〜2本にとどめること』です！

レリーフネイルとフレンチネイルを融合させると、上品な印象に仕上がります。フレンチで色のある範囲を狭めて、指先に軽さを出すのがポイントですよ！フレンチの境目あたりに好みのモチーフをのせましょう。

結婚式や二次会などのパーティシーンにはホワイト系、カジュアルスタイルに合わせるならベージュ系がおすすめです。

夏ネイルに仕上げたい場合は、ポップなビタミンカラーを選びましょう！明るい色でもレリーフネイルなら、品のある印象を与えられますよ。

ギラギラ輝く太陽や青い空に負けないような、鮮やかな『イエロー』『グリーン』『ピンク』『ブルー』などを選んでくださいね。レリーフネイルは、1～2本のほうが見栄えがよくなります。仕上げにマットコートを使って、あえてツヤ感を抑えるのがポイントです！

レリーフパーツを自分で作るのは「難しいし上手にできない…」「挑戦したいけれど面倒臭い…」という人も多いのではないでしょうか。手間に感じる場合は、シールタイプのレリーフパーツを使ったセルフネイルがおすすめですよ♡

爪にシールを貼ってから、マニキュアを重ね塗りすればOKです。レリーフネイルならではの凹凸感が出るよう、なるべく厚みのあるシールを選んでくださいね！

レリーフネイルは今注目されているネイルの1つです♡しかし、芸術的な見た目から「セルフネイルは難しそう…」というイメージを持たれがちではないでしょうか。

この機会にレリーフネイルのやり方をマスターして、指先をおしゃれにアップデートしてくださいね♡

※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。