つけ爪の付け方と外し方。正しい知識で爪をダメージから守ろう

一口につけ爪と言っても、2つの種類があります。それぞれに特徴があるので、自分の生活スタイルに合ったタイプを選びましょう。

『両面テープタイプ』はつけ爪と自爪を両面テープで貼り付けるタイプです。簡単に取り外しができるので、1日だけネイルを楽しみたい人におすすめです。

簡単に取り外しできる分、強度はあまりないので長期間持たせたり、手を激しく使ったりする場合には向きません。

職業柄や子育て中で爪は伸ばせないけれど、結婚式やパーティなどでその時だけネイルのお洒落をしたい場合にはぴったりです♪また、毎日ネイルを付け替えたい人にもおすすめですよ。

『接着剤タイプ』のつけ爪は、専用の接着剤を使ってつけ爪を付けます。接着剤は強力なので、普通に生活する分には取れることはほとんどありません。

しかしながら、取る場合には専用のリムーバーを使う必要があります。無理に取ると爪が傷むので、必ず正しい方法で外すようにしましょう！リムーバーによってつけ爪が溶ける場合もあり、その場合は繰り返し使えなくなることもあります。

また、接着剤で密着しているため爪は呼吸ができず、長期間付けることでダメージを大きくしてしまいます。強力な分、爪のダメージが大きいことも覚えておきましょう。

つけ爪をきれいに付けるには、コツがあります。3つのポイントを押さえて、つけ爪を楽しんでみましょう♪

両面テープタイプでも、接着剤タイプでも同じことが言えますが、つけ爪を付ける前には手を石鹸で洗い、汚れや油分をしっかり落としましょう！

油分が残っているとテープや接着剤がよく付かない原因となるので、しっかり落とすことが大切です。

つけ爪のチップは、自分の爪のサイズに合わせて調整しましょう。サイズが合っていないと、剥がれやすくなることも。

つけ爪を自爪に合わせ、根元をカットしたり、爪やすりで削ったりして微調整してください。サイズ合わせをきちんとすることで、見た目も美しいネイルになります。

また、サイズ調整したつけ爪も消毒薬を付けたコットンで拭いておきましょう。油分や削ったあとの粉がとれて付きがよくなりますよ♪

両面テープで貼る場合は、両面テープを自爪に合わせてカットしましょう。市販の両面テープでも、粘着力の強いものを選ぶと長持ちしますよ♪

カットしたらつけ爪の方にきれいに貼り、テープを剥がして自爪の根元に合わせてぴったり貼ります。付けたら根元から上に向かって押さえるようにして空気を押し出しましょう。

つけ爪専用の接着剤で付ける場合には、接着剤の用法をよく読んで正しく使用してください。

つけ爪は、付け方だけでなく外し方も重要です！無理に外すと爪の表面が一緒にはがれて、傷んでしまうので注意してください。

両面テープで付けたつけ爪は粘着力が弱いから手ではがせると思っていませんか？力任せにはがすと薄い爪を傷めてしまうので、丁寧に外していきましょう。

40℃程度のお湯をボウルや洗面器に溜め、つけ爪のついた指をお湯に浸けてふやかします。つけ爪の根元が浮いてきたら、爪用のウッドスティックなどを隙間に差し込み、ゆっくり丁寧にはがしていきます。

どうしても一度ではがれない場合は、再度お湯に浸けてふやかしましょう。

接着剤で付けたつけ爪を外す場合は、つけ爪専用のリムーバーを使います。リムーバーを自爪の根元とつけ爪の間に垂らし、浸透させましょう。1〜2分待ってつけ爪が浮いていたら、ウッドスティックを入れ、少しずつはがしていきます。

少しでも抵抗があればもう一度リムーバーを垂らして待ち、浮いてきてからウッドスティックを差し込んでください！

つけ爪を外しても接着剤が自爪に残っている場合は、コットンにリムーバーを付けて落としましょう。それで落ちないものは、爪やすりで優しく削ります。

つけ爪を外したら、ネイルオイルやハンドクリームなどを爪と指先に塗り、マッサージするように塗り込みましょう。

つけ爪を外すことで、多少なりとも爪は傷ついているので、しっかりケアしてあげることも必要です。美しい自爪があってこそ、次のつけ爪もきれいに付けることができるのです♪

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つけ爪は、普段ネイルをしない人でも気軽にネイルを楽しめるアイテムです。2種類の付け方があるので、外し方や手軽さを考えた上で、自分に合うものを選びましょう。

つけ爪でもっとネイルのお洒落を身近に楽しんでくださいね♪

※画像は全てイメージです。