【2022年最新版】おすすめ！人気の除光液ランキング15選

気軽にセルフネイルを楽しめるマニキュア。そのマニキュアを落とすのに必要なのが除光液です。除光液のほか、除去液やエナメルリムーバーと呼ぶこともあります。“アセトン”という有機溶剤によりマニキュアを溶かして落とす商品が多く、鼻にツンとくる刺激臭があるのが特徴です。

除光液は、エタノール濃度80％程度の消毒用アルコールでも代用可能です。しかし、除去には時間がかかりますので、マニキュアを落とすには専用の除光液の使用がおすすめです。

除光液は多くのメーカーから発売されており、成分や形状などもさまざまです。選ぶ際のポイントを解説しますので、自分に合うタイプを見つけてみてください。

除光液は大きく分けてアセトンが入っているものと入っていないものに分かれます。それぞれのメリット・デメリットをチェックしてみましょう。合わせて保湿成分についてもご紹介します。

アセトンは油脂を溶かす力が強いため、マニキュアを素早くしっかりと落としたい方におすすめです。重ね付けしたマニキュアや、残りやすいラメやパール入りでもすっきりと除去することが可能です。

一方で揮発性や刺激臭が強く、換気しながらの使用が鉄則です。また、肌や爪に負担がかかり、指先がカサついたり爪が白っぽくなることがあります。

爪や肌が弱い方には、アセトンが入っていない除光液がおすすめです。アセトンの代わりに炭酸プロピレンや酢酸エチルなど別の有機溶剤が用いられ、除光液特有のツンとした臭いが比較的少ないのも特徴です。

一方でマニキュアを落とす力はアセトン入りに比べると弱いため、除去に時間がかかるというデメリットがあります。

有機溶剤により失われた油分や水分を補うため、“ホホバオイルやツバキ油”（※）などの保湿成分が配合された商品もあります。爪が乾燥するとひび割れや二枚爪の原因となるため、乾燥が気になる方は保湿成分をチェックして除光液を選びましょう。

※出典 『化粧品検定3級』（主婦の友社 2016年）p.153

除光液の形状は、一般的なボトルタイプのほかにシートタイプやスポンジタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

最も一般的なボトルタイプは、ボトルに入った除光液をコットンに含ませてマニキュアを落とします。容量が多く最もコスパが良いため、頻繁にネイルオフする方におすすめです。

使用する際はコットンを用意する必要があり、携帯性も良くないことから自宅での使用に向いています。

シートタイプはパウチの中に除光液を含ませたシートが入っており、コットンやティッシュがなくても使えて便利です。携帯しやすいため、外出先などでマニキュアを落とす方におすすめです。

コンビニや100均などでも手軽に購入できますが、ボトルタイプに比べると1回あたりのコストは高くなります。

スポンジタイプは、容器の中に除光液を含んだスポンジが入っています。中に指を1本ずつ入れ、スポンジにこすりつけてマニキュアを落とすため、1本だけオフしたいときにも便利です。また、コットンやティッシュなどが不要で、手軽に使えるのも魅力です。

ボトルの外に除光液を出さない分匂いがしにくいというメリットもある一方、除光液の量を調節できない、スポンジがへたると爪に密着しなくなるなどのデメリットもあります。

除光液特有のツンとした臭いが苦手な方は、商品説明の“臭い控えめ”や“ツンとした臭いがしない”といった記載を目印に選ぶと良いでしょう。また、刺激臭をカバーするような柑橘系やフローラル系の香り付きの商品も販売されていますので、香りで選ぶのもおすすめです。

除光液の選び方が分かったところで、おすすめ商品をARINE編集部が選んでランキング形式でご紹介。一般的なアセトン入りのボトルタイプのほか、アセトンフリーやスポンジタイプ、シートタイプもランクインしているので、ぜひ注目してください。

一般的なボトルタイプの除光液は、次の方法でネイルオフします。

1.コットンに除光液をたっぷり染み込ませる。
2.爪に乗せて5秒ほど待ってから、スッと拭き取る。
3.ネイルオイルやハンドクリームでしっかり保湿する。

無理にこすって落とすと爪を傷める原因となります。重ね塗りなどの落ちにくいマニキュアは、除光液を染み込ませたコットンを爪に巻き、上からアルミホイルで包んで2〜3分程度なじませてから拭き取りましょう。

なお、除光液は密閉した室内ではなく、必ず換気の行き届いた場所で使用しましょう。特にアセトンは揮発性・引火性ともに高いため、使用中・使用後すぐは火気厳禁を守りましょう。

マニュキュアを塗るのをやめたりジェルネイルに切り替えるなど、除光液が不要となることもあるのではないでしょうか。しかし、要らないからといって排水溝に流すのは絶対にNG！ 2種類の除光液の捨て方をご紹介しますので、正しい方法で処分しましょう。なお、どちらの方法でも、カラになった容器は自治体の分別方法に従ってゴミに出してください。

燃えるゴミにする場合
ビニール袋や使い終わった牛乳パックに新聞紙や不要な布などを入れ、除光液をしっかり染み込ませ、燃えるゴミに出します。

蒸発させる場合
容器のフタを開けてやベランダや庭に出し、蒸発してカラになるまで1日程度放置します。

除光液の使用期限は、一般的に未開封で3年程度とされています。開封後は揮発や酸化により成分が変質するため、なるべく早く使い切るのがベターです。しかし、特別な日などにしかマニュキュアを塗らないなど、使い切るのが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

除光液には、マニキュアを落とす以外にも使い道があるんです！ 例えば、シール剥がしや靴の汚れ落とし、クレヨンなどの落書き落としなど、多彩な用途に使えます。また、インクが乾いて出なくなった油性ペンも、ペン先に除光液を染み込ませれば復活することも！ ぜひお試しください。

除光液についてと一緒に読んで欲しい記事をまとめてみました。下記のリンクからチェックしていただき、自分磨きの参考にしてくださいね！

他の化粧品と比べてあまり成分を気にせず買いがちな除光液ですが、アセトンの有無や保湿成分など商品により異なります。使用頻度や使う人の爪のコンディションなどによってもベストな商品は変わるので、除去力以外にも注目して除光液を選びましょう！

※画像は全てイメージです。
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※記載している商品情報は、ARINE編集部の調査結果（2020年7月）に基づいたものです。