ヘアアレンジはサイドで垢抜けよう。仕上がりを左右する下準備も解説

サイドをおしゃれにアレンジするには、下準備が欠かせません♪まずは、ブローや巻き方のコツをご紹介します☆

ヘアアレンジをする前に、正しくブローしておくことが大切です。ベースが整っていれば、イメージ通りの髪型に仕上がりますよ♡

シャンプー後、タオルでしっかり水気をとり、毛先から粗めのクシでとかします。洗い流さないトリートメントをつけたら、根元からドライヤーで乾かしましょう♪ボリュームを出したいときは下から上へ、抑えたいときは上から下へ乾かすようにしてください。

最後に、全体を手ぐしでとかしながら冷風を当てれば完了です！

あらかじめコテで全体を巻いておくことを『ベース巻き』といいます。こなれ感あるヘアアレンジに仕上げるなら、このベース巻きは重要ですよ♡

巻き方を、アレンジに合わせて変えることも忘れないでくださいね！例えば、全体的にゆるい印象にしたいときは大きめカール、ボリュームを出したいときは小さめカールにするとよいですね♪

ここからは、おすすめのサイドヘアアレンジをご紹介します。まずは、ボブやミディアム向けからチェックしましょう♡

短めの髪でも、おしゃれな編み込みアレンジができます。サイドを残せば子どもっぽくならず、大人女子に人気のヘアスタイルに仕上がるでしょう！

まず、髪全体の毛先をコテで外ハネにして、毛先にオイルもしくはワックスをつけます。顔周りの後れ毛を残したら、左寄りに一つにまとめましょう♪斜め気味に編み込みをしたらゴムで結び、編み込み部分とトップから髪を少し引き出してラフ感を出してください。

最後に、顔周りに残した髪と編み込みの毛先をコテで軽く巻けば、できあがりです♡

オフィススタイルには、シンプルに一つ結びがおすすめです。顔周りがスッキリし『デキる女』を演出できますよ☆

ポイントは、あらかじめ顔周りの毛束を5〜6本とって巻いておくことです。26mmほどのコテを使い、根元から後ろに向かって大きめカールを作ってくださいね！

カールを作った後、ワックスをなじませた手で根元が崩れないように巻いた毛束を散らし、全体の髪を左サイドで一つにまとめます。最後に、毛束から少し髪をとってゴムに巻きつけピンで留めれば完成です♪

ボブやミディアムヘアなら、ツイスト編みアレンジはいかがでしょうか？きちんと感がありながら女性らしい柔らかな雰囲気も演出できる、バランスのとれた髪型ですよ☆

右側の耳上の髪を2本に分けてツイストします。近くの髪を少しずつとりながら反対側まで繰り返しましょう。この毛束は、一旦仮留めしてください。左側の耳上の髪をとって2回ほどひねったら、すべての髪を左サイドに寄せて一つにまとめましょう♪

両サイドのツイストが、横顔や後ろ姿をキュートに見せてくれます♡

続いて、ロング向けのヘアアレンジをご紹介します。サイドを意識した大人かわいい髪型に仕上げて、おしゃれ上級者を目指しましょう♡

『色っぽさ』を出したいときは、ねじって留めるサイド寄せアレンジにしましょう！女性らしさが際立つため、気になる男性とのデートにぴったりです♡

髪全体をゆるく巻いてから、前髪を9：1に分けます。多いほうの髪をねじりながら編んでいき、耳の後ろでピン留めしてください♪留めた後、表面の髪をつまみ出して、ほどよく崩しましょう。

逆サイドの髪も毛束を2本作ってねじり、襟足まできたらピンで固定します。すべての髪をサイドに寄せたらできあがりです！

ロングヘアを上級者風にアレンジするなら、くるりんぱを使いましょう。ダブルくるりんぱでボリュームを出せば、こなれ感が生まれます♡

まず、全体をゆるく巻いたら、分け目を7：3にします。このとき、後頭部あたりの毛束3本くらいを縦ロールにしておくと、立体感が出ますよ！

髪が少ないほうのサイドで2本毛束をとり、ねじって中間あたりをゴムで結びます。2回くるりんぱしたら、すぐ近くの毛束をとって一緒にゴムで結べばOKです。

「ポニーテールは幼く見えそう…」と敬遠していませんか？サイドポニーテールなら、大人っぽく仕上がるため安心ですよ！もちろん、明るく元気な雰囲気も出ます☆

どちらかサイドに寄せてポニーテールにしたら、毛先だけを軽くコテで巻きます。顔周りに後れ毛を出して、ラフ感を漂わせれば完了です。とても簡単なアレンジですが、うなじが見えて男性ウケも抜群ですよ♡

サイドに工夫を加えるだけで、おしゃれなヘアアレンジに仕上がります♡同じような髪型でも、サイドが違うだけで印象は変わるものですよ！

ベーシックなヘアアレンジに慣れてきたら、サイドに変化をつけて上級者アレンジを楽しんではいかがでしょうか♪

※画像は全てイメージです。
※今回ご紹介した画像は、美容師によるものです。画像を参考に、ぜひセルフでアレンジに挑戦してみてくださいね。