ジェルネイルで作るお洒落フレンチ。やり方とアレンジデザイン3選

ジェルネイルは、UVライトを当てることで固まるジェル状の合成樹脂のことです。柔らかい状態の樹脂を爪に塗り、UVライトに当てて硬化します。

様々なカラーが販売されていますが、市販のカラーだけでなく、それらを混ぜることで好きな色を作ることもできます。塗って固める作業を数回繰り返すので、プルンとしたツヤ感と厚みのある仕上がりになり丈夫です。

塗り重ねるのでデザインもしやすく、ストーンなどを付けても取れにくいのが特徴です。個人差はありますが、2〜4週間程度持ちますよ♪

フレンチネイルとは、爪先に白をのせたまるで自爪のように見えるようなデザインのことです。ベースは透明でも色をのせてもよいのですが、いずれも上品で指先がとてもきれいに見えます♪

控えめなデザインなのでオフィスネイルとしても取り入れやすく、アレンジがしやすいです。通常フレンチの白部分を半月より上すべてに塗る逆フレンチや、フレンチを2重にするダブルフレンチなども人気がありますよ。

フレンチネイルの基本デザインを覚えておけば、さまざまなアレンジに挑戦できます。

早速、フレンチネイルのやり方ときれいに塗るポイントをご紹介しましょう。ジェルネイルは失敗しても、固める前なら塗り直しができます。まずは気軽に挑戦してみましょう♪

フレンチネイルのデザインとしても一般的な『白フレンチ』の塗り方は、以下の通りです。

1. ベースジェルを薄めに塗り、UVライトで固める
2. ベースにカラーを付けたい場合は、重ねて塗り固める
3. 爪先にホワイトのカラージェルを塗る
4. 何も付けていない筆でホワイトを塗った境目をキレイに整えて固める
5. 3〜5を繰り返して二度塗りして固める
6. 仕上げ用のトップジェルを厚めに塗りライトで固める

これで定番のフレンチネイルが出来上がりです。境目を整える工程ではみ出したホワイトを補正できるので、初めてでもきれいにラインを作ることができます♪

フレンチネイルは、色を重ねて塗る境目がいかに美しいかがポイントです。それには、フレンチ用の筆を使うときれいな線が引けますよ。

フレンチ用ブラシは毛先が斜めにカットされており、これを使うことできれいなフレンチラインのカーブを描くことができるのです。

また、細筆もフレンチネイルには持っていたいブラシです。フレンチネイルの境目に極細のラメラインを入れたり、ストーンをのせたりするのにも使えますよ♪

フレンチネイル用のマスキングテープが市販されています。ベースを塗って固めた後、白く塗りたい部分にマスキングテープを貼り、上からホワイトを塗るだけで、美しいフレンチラインが出来上がります。

100均の穴あけパンチ補強シールや、丸い形のシールなどもフレンチラインを作るのに最適です。フレンチラインに丁度よいカーブを探して、はみ出したくない部分に貼りましょう。

ホワイトを塗ったら、しっかり硬化させてからテープを剥がしてくださいね♪

基本のフレンチネイルが出来たら、そこからさらにアレンジしてみましょう。すべての指をアレンジしなくても、薬指だけなどにデザインを入れてもかわいいですね♪

フレンチネイルといえば指先はホワイトを使うのもおすすめ。

キラキラと輝くラメが、清楚さの中に華やかな雰囲気を作り出してくれますよ♪ラメだけで物足りない場合は、より粒の大きなグリッターをのせるとさらにキラキラが増します。

半分より深く塗る逆フレンチなら、肌色に近い淡いピンクを使ってみましょう。ベースは透明のままでも、上品でオフィスにもピッタリな仕上がりになります。

フレンチカーブの境目に、極細のゴールドラメラインを入れると、デザインが引き締まって大人っぽくなります。フレンチカーブに沿って小さめのストーンを入れてもかわいいですよ♡

淡いピンクでまとめたネイルには、フレンチカーブの境目にパールを並べてのせましょう。

ポイントは、すべての指にパールをのせるのではなく、1本だけにのせることです。大人っぽい清楚なデザインの中に、ガーリーな雰囲気がプラスされて優しい印象になりますよ。

上品かつ高級な雰囲気が演出できるため、花嫁ネイルにもおすすめです♪

基本のフレンチネイルは、やり方とコツを掴めばきれいに塗ることができます。フレンチ用のブラシやマスキングテープなどを上手に使って、美しいフレンチに仕上げましょう。

フレンチネイルができれば、アレンジのバリエーションはたくさんあります。アイデア次第でアレンジできるフレンチネイルのお洒落を楽しんでみてください♡

※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。