年の差10歳の男性との恋愛。メリットとデメリットを徹底解説

芸能界でも年の差カップルがメジャーとなった影響で、年の差が離れた異性との結婚に抵抗のある女性は少なくなり、近年では10歳ほどの年齢差を乗り越えて結婚するカップルも珍しくはありません。

しかし、年の差結婚ならではの、苦労するポイントがあるのも事実です。今後起こるであろう出来事をしっかり考えた上で、行動した方がトラブルを減らせるでしょう。

ここでは10歳年の差婚で想定される、いくつかの問題について解説します。

結婚前のカップルの多くが行うのが『両親へのあいさつ』ですよね。しかし、挨拶時に「年の差が大きい2人が果たしてうまくやっていけるのか」結婚に対して否定的に思われてしまうことも少なくありません。

年の差カップルは場合によっては結婚を反対されることもありますし、2人の結婚を両親に理解してもらえない可能性が高いのが特徴です！理解の得られない両親を説得するのは大変ですし、結婚後は両親との関係が悪化してしまうことも考えられます。

理解のあるご両親を除いて、年の差が大きければ大きいほど両親の反対を受けやすく、理解を得るのが難しくなることを想定しておきましょう。

高齢社会の日本では、夫や義理の両親などの介護問題が深刻です。もしも夫が10歳年上だった場合、年の差の少ない夫婦よりも両親や夫の介護が早い段階で訪れることでしょう。

夫の介護が始まると仕事ができないため、介護に加えて収入面でも苦労しなければなりません。また義理の両親の介護と子育てが重なれば同時にこなすことは非常に難しく、老人介護施設への入所費や学費が重なり大変になってしまうことも考えられます。

年の差カップルの中でも特に貴重な10歳の年の差カップルは、同年代の男性との恋愛とは異なるメリットがあります。

ここでは『10歳年上の彼氏とのカップル』と『10歳年下の彼氏とのカップル』の2パターンに分けて、年の差恋愛のメリットをまとめて紹介しましょう。

男性が年上の年の差カップルの恋愛は、人生経験や社会経験豊富な大人の男性と付き合えるメリットがあります。また女性を守ってくれる包容力もあるので、男性に甘えたいという女性や寂しがりやな女性には最適な相手です♡

また社会経験が豊富であれば同年代の男性よりも収入が高いため、生活の面でも余裕を持てるという面もメリットと言えます。さらに結婚適齢期のカップルであれば、短い交際期間で結婚に繋がりやすいというのもメリットですよね。

男性が10歳年下の年の差カップルの恋愛は、若い彼氏に見合うように自分磨きができるほか、彼氏を自分好みの男性に育てられるというメリットがあります。また同年代とは異なる感性を持った年下男性とは、より刺激的な恋愛ができることでしょう♡

また男性より10歳ほど平均寿命が長い女性にとって、将来1人で残されてしまう心配が少ないのもメリットです。

10歳の年の差カップルの恋愛は、メリットだけではありません。年の差カップルとして長く付き合っていくためには、きちんとデメリットにも向き合う努力をしましょう！

先程と同じように、ここでも年上の彼氏と年下の彼氏、2パターンのカップルのデメリットをそれぞれ紹介します。

男性が10歳離れた年の差カップルの場合、体力面での心配や力関係が生まれてしまうなどのデメリットが考えられます！長く過ごせば過ごすほど体力の衰えを感じられ、旅行やお出かけを十分に楽しめないこともあるでしょう。

またプライドの高い男性は、価値観の違いから自分より知識や経験の浅い年下の彼女に対して『モラハラ』を行う恐れもありますよ。また結婚面でも触れたように、彼や義理の両親の介護問題も考えなければいけません。

男性が10歳年下の年の差カップルの恋愛には、女性主導で引っ張っていかなければならないというデメリットが生じます。また同年代の男性よりも収入の低い年下の彼氏とのお付き合いでは、結婚の話を切り出すのは困難ですよね。

また年下彼氏との結婚を待っていたとしても、同年代の女性よりも妊娠や育児する時期が遅れます。将来子育てをしたいと考えている結婚適齢期の女性にとっては、人生設計を見直す必要もある大きな問題です！

10歳も年齢が離れた年の差カップルにはそれぞれメリットデメリットもありますが、それを除けば通常のカップルと同じ恋愛を楽しんでいます。

ジェネレーションギャップや将来性などを考えるとデメリットが多いと感じがちですが、年の差を乗り越えた2人だからこそ強い絆で繋がっているのではないでしょうか？

現在年の差カップルで今後を迷っているカップルは、年齢や外見ではなく相手の中身を見て判断することをおすすめします。

※画像は全てイメージです。