妊娠中の結婚式招待状の返信の書き方は?注意したいポイントを知ろう
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妊娠中でも結婚式に参列できる?
そもそも、妊娠中の女性が結婚式に参列してよいのか、悩んでしまいますよね。昔は「妊婦は身が2つに分かれるから不吉」といわれ、妊婦の参列は控えた方がよいとされていました。しかし、これは妊婦の身を案じた迷信であるため、出席自体に問題はありません。
とはいえ、妊娠中は体調も変わりやすく、迷惑をかけてしまわないか不安になるでしょう。妊娠中に、結婚式に招待された場合の対処法をお伝えしていきますね♪
体調面を考慮して参列するか決めよう
いくらお祝いにかけつけたい気持ちがあっても、臨月の出席はNGです。参列中のみならず、移動中に体調に大きな変化が起きる可能性があるため、事情を伝えて出席をお断りしましょう。
また、妊娠初期はつわりが辛い時期なので、これも避けた方が無難です。式の日程が妊娠の安定期に入っているかなど、医師と相談の上で体調を最優先に決めましょう!
妊娠中の招待状の書き方
妊娠中に招待状が届いたとき、返信はどのようにしたらよいのでしょうか。参列を見合わせたい場合、参列する場合それぞれの返信の書き方を解説していきます!
必ず新郎新婦に妊娠していることを伝える
参列するしないに関わらず、新郎新婦には必ず妊娠中である事情を伝えましょう。お祝いしたい気持ちをきちんと伝え、ご祝儀だけを送って欠席するのも1つの方法ですよ。
参列を見送る場合、理由を明記してお断りするのは失礼に当たらないため、返信だけでなく電話などで先に伝えるのがマナーとされています。
参列の場合も「ギリギリまで待ってほしい」「当日止むを得ず欠席になる可能性がある」と明記するのが、新郎新婦への思いやりですね♪
食べられない物をアレルギー欄に記入する
参列する場合も、食べられないメニューがあることを明記しましょう。結婚式の料理は、普段食べないようなメニューが多く並びます。好き嫌いでメニューを変えてもらうのは論外ですが、アレルギーで食べられない内容を記入することは必要です。
また、自身のアレルギー以外にも、妊娠中は気をつけたい『なまもの(海産やレアステーキなども含む)』を避けてほしいと伝えます。具体的なメニュー明記があると、自分も会場側も安心ですよ♪
妊婦用メニューがあるか確認してみる
近年は新婦が妊娠しているケースも多いため、『授かり婚プラン』など、妊婦用の食事メニューを用意している結婚式場もあります。具体的な食事メニューを書くのに気が引ける場合は、そのようなメニューがあるかどうかを質問するのもよいでしょう。
また、重度のアレルギーを持つ人のために『食事の持ち込み』を推奨している式場もあります。新郎新婦に希望を伝え、当日の不安材料を事前に取り除いておきましょう!
結婚式に参列する時の注意点
いざ、結婚式への参列が決まったら、どのような点に注意したらよいのでしょうか。妊娠中は体調の変化が激しく、慣れない環境に緊張しますよね。ここからは、当日気をつけたいポイントを紹介していきます♪
体が冷えるドレスはNG
結婚式に参列するときのドレスは、肩が大きく開いていたりミニスカートだったり、肌の露出が多いデザインも見られます。
しかし、妊娠中は体が冷えてしまう薄手の生地や、露出の高いドレスはNGです。特にお腹周りは冷やさないように注意しましょう。
近年では、妊婦さん用のレンタルドレスなども充実しているため、お腹周りを簡単に緩められるデザインがおすすめです。また、式場は空調が効いている可能性もあるため、ショールやボレロを持参するなど、防寒対策を整えておきましょう♡
アルコールやカフェインは避ける
お祝いの気持ちから、結婚式ではついついシャンパンなどを口につけてしまいがちですが、妊娠中のアルコールは厳禁です。事前に妊娠中であることを伝えれば、乾杯用のシャンパンを違うドリンクに変えてもらえるため、サービスを活用しましょう。
ソフトドリンクだからといって、安易に口にするのは危険です。食後のコーヒーやお茶類にもカフェインが含まれているので、ノンカフェインのハーブティなどに変更してもらえないかたずねてみましょう!
無理をしない
結婚式の参列は、日常の動作以上に体力を消耗します。準備や移動はもちろん、スピーチなどで緊張する場面もあるため、お祝いの席だからといって無理をしないように気をつけましょう。
移動で疲れてしまったり立ちっぱなしだったり、体調に不安を感じるシーンがあれば、すぐにスタッフさんに声をかけてください。式場のスタッフさんは妊婦さんの対応に慣れている方も多いので、「迷惑かも…」と思わなくて大丈夫ですよ♡
無理をせず楽しくお祝いをしよう
妊娠中に結婚式に参列する場合は、もちろん新郎新婦へのお祝いの気持ちが大切ですが、自分と赤ちゃんのことを最優先にしましょう。
「自信がない」「新郎新婦に迷惑をかけてしまうかも」と思ったら、参列を見合わせるのも1つの選択肢です。ご祝儀に事情を述べたお手紙を添えれば、ちゃんとあなたのお祝いの気持ちは伝わりますよ♡
※画像はすべてイメージです。