保存版【正しいヘアアイロンの使い方】あなたの疑問や悩みをお助け!

憧れのあのモデルさんみたいに髪をアレンジしたい。そう思ってストレートアイロン購入した方。はやく使いこなしていろいろな巻き方をしたいのに、巻き方以前に使い方さえも分からない方。この記事はそんな方々に、とくに読んでいただきたいです。 アイロンの基礎的な使い方や髪の巻き方、失敗しないアイロンのやり方などあなたの知りたいことがたくさん詰まっています!

Information本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

目次

アイロンの使い方がわからなくても大丈夫!あなたをアイロンマスターへ導きます

山口祥 AFLOAT 表参道 店長 (アフロート ディル<AFLOAT D'L>所属)

こちらの記事は、「アイロンの正しい使い方を知りたい。」という方にお届けします。
アイロンとコテって何が違うの?温度は何度にすればいいの?アイロンすると髪って傷むの?など、どんどん浮かんでくるアイロンの基本情報についてしっかり解説。
また、後半には内巻きや外ハネ、前髪の巻き方など、画像を使って分かりやすく説明していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

【Q&Aコーナー】初心者さんへ。ヘアアイロンに関する質問に答えます!

Q1. アイロンとコテって何が違うの?

ARINE編集部

意外と知らない、アイロンとコテの違いをお伝えしたいと思います。

アイロンとは、平らなプレートで髪を挟んでまっすぐにするものです。しかしアイロンの角度によってカールを作ることもできます!
一方でコテとは、プレートが円形状になっているカール用アイロン。巻き髪をつくったりするときに使われます。

Q2. アイロンってどうやってもてばいいの?

ARINE編集部

ではまず、基本中の基本。アイロンの持ち方について説明していきます。

アイロンは持ち手で握るように持ちましょう。親指をグリップに添えてあげると◎。親指でプレスする力を調節してみてくださいね♪

Q3.1回にどれくらいの量の髪を挟むの?

ARINE編集部

みなさんは1回にどのくらいの量をアイロンにあてていますか?
髪を一度に多くの髪の毛に熱を与えると、髪全体に熱が行き渡りにくいので、ひと束は少ない方が◎。目安は3センチから5センチがおすすめです。

Q4. 温度は何度が適切なの?

ARINE編集部

アイロンの温度調節って迷いますよね。
温度が高ければ高いほど髪へのダメージが大きいので、150度くらいの低い温度設定がおすすめです。しかし、髪質によって熱の伝わり方が違うので、同じ150度でも仕上がりが変わってくる可能性もあります。

きっとあなたもうまくいく。アイロンを使うときのコツ!

1. 髪全体を"ブラッシング"

ARINE編集部

今からアイロンを使うときのコツを3つご紹介します!

1つ目は、ブラッシング。
ただ髪を梳くだけの作業ですが、やるとやらないでは仕上がりに差が出てきます。アイロンをする前はきちんと髪を整えて、スタイリングしやすい状態にしてください。

2. 髪の毛に2回通す"アイロンスルー"

ARINE編集部

2つ目は、アイロンスルー。
アイロンスルーとは、巻きたい毛束の根元から毛先にかけてアイロンをスッと軽く当てること。アイロンスルーをすることで、乱れているキューティクルが整って、ツヤ感を出すことができます。

3. 髪が冷めるまで触らない

ARINE編集部

3つ目は、髪が冷めるまで触らないこと。
髪を巻いたあとすぐに髪を触ってしまう方いますが、巻かれた状態で数分置いておくことが大事。髪の毛は冷めながら形が決まってくるので、冷めてから髪をほぐしてあげてください。

簡単に実践できるアイロンの巻き方を攻略しよう!

nagisa___a (TONI&GUY恵比寿サロン所属)

これから簡単な巻き方から少し難易度の高い巻き方まで紹介するので、ぜひ正しいやり方をマスターしてください!

1. サラサラヘアが魅力的「ストレート」

ARINE編集部

まずはサラサラヘアが特徴の「ストレートヘア」。

〈やり方〉
1. 3センチから5センチほどの毛束を取る。
2. 毛束を下にしながら、アイロンを挟んで下にスライドさせる。

ARINE編集部

髪全体にアイロンを通したら、ストレートヘアの完成です。

アイロンを一か所に留めず、毛束を少なくしてまんべんなく髪に熱が当たるようにすることを意識してみてください。

2. ワンカールでかわいいがつくれる「内巻き」

ARINE編集部

次に紹介する巻き方は、キュートな丸みが印象的な「内巻き」。

〈やり方〉
1. ストレートヘアと同じように中間までまっすぐアイロンを通す。
2. 中間から毛先にかけてゆっくり内側にカーブをつける。
3. 毛先は角度をつけて内側に巻く。

ARINE編集部

全体をセットしたらワンカールヘアの完成です。

ワンカールの角度が均等になるように、毛を少なくしてみてください。ふんわりカールを目指している方は、ハチ(頭のてっぺんとサイドの間で1番出っ張っている部分)の上と下でブロッキングするのがおすすめですよ。ハチの上の髪は大きなカーブを描くのをイメージしてみてください!

3. 大人かわいいを叶えてくれる「外ハネ」

ARINE編集部

次に紹介する巻き方は、大人かわいいがつくれる「外ハネ」。

〈やり方〉
1. 毛束の中間からアイロンを入れ、毛先に向かって真っすぐスライドする。
2. 毛先の手前にきたら、外側に向かってカーブを描いてスライドさせる。

ARINE編集部

全体を外ハネにしたら、完成です。

外ハネはカーブの加減によって仕上がりが変わってきます。カーブがゆるいと外ハネにならないし、カーブが強いとたこさんウインナーのようなシルエットになってしまいます。上手になるには練習あるのみ。自分に似合う外ハネをつくるために、たくさん研究してみてください。

4. 憧れの外国人風に近づける「波ウェーブ」

ARINE編集部

次に紹介する巻き方は、ヌケ感やこなれ感を演出できる「ウェーブ」。

〈やり方〉
1. 髪にアイロンを挟んで、外側にカーブさせる。
2. 次に内側にカーブをする。
3. "山をつくったら谷をつくる"という手順を毛先まで行う。

ARINE編集部

髪全体をウェーブにしたら、完成です。

波打つウエーブは、レングスやウェーブの感覚によって仕上がりが変わってきます。ボリュームのあるウェーブにしたい方は間隔を狭くして、ゆるいウェーブにしたい方は間隔を広くしてみてくださいね。

5. こなれ感が満載「ゆるふわ巻き」

ARINE編集部

次に紹介する巻き方は、ナチュラルな「ゆるふわ巻き」。

〈やり方〉
1. 髪の毛を挟んで、外側に巻く。
2. アイロンに髪を巻きつけながら下にスライドさせる。(アイロンに巻き付いている髪を抜く。)
3. 毛先の手前まできたら、毛先をカールする。
4. 顔周りからひと束ずつ外巻き→内巻きの順番で巻く。

ARINE編集部

全体を巻き終わったら、表面の髪を少し取って巻いてみて。ほぐした後、ゆるふわ感のある巻き髪になります。
内側の髪や後ろの髪が巻きにくいと思う方は、この後の失敗談コーナーでお伝えするブロッキング方法を試してみて。髪をほぐすときは、髪が冷めてからということを忘れないでくださいね!

ARINE編集部

こちらは後ろから見た画像です。ナチュラルな巻き髪に仕上がっていますよね。

巻き髪はコテで行うイメージが強いと思いますが、じつはストレートアイロンでもできるんです!初心者の方にとっては高度な巻き方だと思うので、アイロンに慣れたころにトライしてみてください。

女性にとって前髪は命だから。アイロンで決める前髪の作り方book!

1. ふんわりかわいい"くるん前髪"

ARINE編集部

次は前髪の巻き方をお伝えします。まずは、"くるん前髪"。

〈やり方〉
1. 前髪を左・中央・右の3つに分ける。
2. 中央の髪の根元から3.4センチ離れたところをアイロンで挟む。
3. ゆるくカーブを描くように毛先までスライドする。
4. 左右の髪は斜め外側に流す。
5. すべて巻いたら前髪を手で軽くほぐす。

ARINE編集部

これで"くるん前髪"の完成です。

カールをつけすぎてしまうとオン眉になってしまうので、力を抜いて巻くのがおすすめ。またアイロンで髪を挟んだら、空いてる手でアイロンの先端を持ってあげると巻きやすいですよ!
初心者さんや不器用さんは、おでこを火傷しないようになるべく肌からアイロンを離すようにして巻いてくださいね。

2. 清楚で女性らしい"流し前髪"

ARINE編集部

次に紹介する前髪は、女性らしい雰囲気の"流し前髪"。

〈やり方〉
1. 前髪のひと束を挟んだら、中間から毛先にかけて流したい方向に動かす。
2. 残りの髪の毛も同じように流す。

流し前髪は分け目の端の髪が重要になってくるので、平仮名の「し」を描くようにカールを決めてみてください。

ARINE編集部

これで"流し前髪"の完成です。

流し前髪は前髪の長い方におすすめです。前髪の短い方は流し前髪をするとオン眉になってしまうので、巻き加減を調節してくださいね。

3. イノセントな雰囲気の"センター分け"

ARINE編集部

最後に紹介する前髪は、イノセントな"センター分け"。

〈やり方〉
1. 分け目をセンターにする。
2. トップにボリュームを出すために、根元の髪を立たせるように巻く。
3. 毛先を外ハネにして自然な流れをつくる。

ARINE編集部

これで"センター分け"の完成。

トップにボリュームを出したくない方は、途中までアイロンをスライドさせて毛先の工程だけ行うと◎。センター分けの前髪は巻くというよりも、滑らせるようにして自然な流れをつくるのがポイントです。
前髪が長いけれどセンター分けをやったことがない方は、ぜひトライしてみてください!

〈不器用さんへ〉アイロン経験者が語る。"失敗から学ぼう"特集!

萩原翔志也/髪質改善.縮毛矯正指名No.1✨ (DAL.渋谷/表参道所属)

アイロンを使っていて、「うまくいかない。」と嘆くことがきっとあるはずです。こちらのコーナーは、"アイロン経験者が語ってくれた"失敗をぎゅっと詰めてみました!

失敗談1. 内側の髪がうまく巻けない

ARINE編集部

まず1つ目の失敗談は、"内側の髪がうまく巻けない"こと。
表面の髪は巻きやすいですが、内側の髪の毛って巻けていないときがありますよね。そんなときは、上の方の髪を結んで下の髪が見えるようにしてみて。画像のようにすることで、巻きにくかった内側の髪をしっかり巻けます♪

失敗談2. 後ろの髪をうまく巻けない

ショート~ボブ

ARINE編集部

2つ目の失敗談は、"後ろの髪をうまく巻けない"こと。
横の髪は鏡から見えるのでちゃんと巻けますが、後ろの髪は見にくいので上手に巻けないですよね。後ろ髪の巻き方は、レングスによってやり方が異なります。まずはショート~ボブの方に向けた後ろ髪の巻き方を紹介。

ショート~ボブの方は、髪が短くて後ろの髪は巻きづらいと思うので、画像のようにするのがおすすめです。アイロンに慣れていない方は火傷に気をつけながら、髪の毛をなるべく肌から離れた位置にもってくれるのがポイント。
それでも怖い方は、後ろの髪も見える三面鏡を利用してみてください!

ミディアム~ロング

ARINE編集部

次は、髪の毛の長いミディアム~ロングの方に向けた後ろ髪の巻き方紹介です。

後ろ髪がうまく巻けないときは、左の画像のように髪の毛を2つに分けて肩の前にもってきましょう。そうすることで、後ろの髪をうまく巻くことができます。
また、後ろの髪のなかでも内側の髪をしっかり巻きたい方は、表面の髪を結ぶのがおすすめです。

失敗談3. 寝ぐせがついてて、うまく巻けない

ARINE編集部

3つ目の失敗談は、 "寝ぐせがついててうまく巻けない"こと。
寝ぐせがついていると、思い通りにスタイリングができないですよね。そんなときは、アイロンで髪の毛をストレートにするのではなく、髪を濡らしてリセットするのが◎。しっかり濡らすことで、セットしやすくなります。
濡らした後はドライヤーで髪を乾かしてくださいね。濡れたままアイロンを当てると、髪が傷みやすくなるので注意が必要です!

失敗談4. アイロンで火傷をしてしまった

ARINE編集部

4つ目の失敗談は、"アイロンで火傷をした"こと。
ヘアアイロンによる火傷は、前髪や内側の髪、後ろの髪を巻いたときが多いようです。アイロンに慣れてない方が火傷を防ぐためには、画像のように首にタオルを巻いたり、おでこにターバンを巻いたりするのがおすすめ。
また、温度を低めに設定したり、ブロッキングをしてから巻くと火傷しにくくなりますよ。

失敗談5. 左右対称に巻けない!

ARINE編集部

5つ目の失敗談は、"左右対称に巻けない"こと。
人によって右側と左側で巻きやすさが異なってくるので、左右対称に巻くのって意外とむずかしいですよね。
画像の外ハネは、左右非対称になっています。考えられる原因は巻くときの角度や温度、一度に挟む髪の量に差があること。
左右対称に巻きたい方は、この3点を気をつけてみてくださいね!

失敗談6. 髪を巻きすぎたから、直したい

ARINE編集部

6つ目の失敗談は、"髪を巻きすぎた"こと。
思っていたよりも巻きすぎてしまったときってどうすれば良いと思いますか?じつは、ヘアアイロンでストレートにしようとするのはNG。
正しいやり方は、髪の巻きを伸ばしながらドライヤーを当てること。そうすることで、ナチュラルな巻き具合になります。

リセットして1からやり直したい場合は、寝ぐせがついたときと同様に水で濡らしてドライヤーを当ててみてください。

アイロンを生かして今までと違う新しい髪形に挑戦しよう

初心者さんに向けたストレートアイロンの使い方をご紹介してきました。いかがでしたか?
初めてアイロンを使うときは正しい使い方を学ぶのが大切。この記事を最後まで読んでくれたあなたは、きっとアイロンマスターになれたはず。
アイロン経験者の失敗談やコツを生かして、アイロンを使いこなしてくださいね。

※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。

ヘアスタイルの記事ランキング昨日人気のあったヘアスタイルに関する記事

  1. 1透明感がたっぷりなんです♡今さら聞けない「ことりベージュ」を解説Mio
  2. 2【保存版】頭皮ケアにはこれ!シャワーヘッドのおすすめ10選ARINE公式ライター
  3. 3【ブリーチなしでもできる】グラデーションカラーで新しい私に♡Mio
  4. 4ブリーチなしグラデーションカラーのやり方&おすすめカラーまとめ♡ARINE編集部
  5. 5ボブやショートにも似合うくるりんぱヘアアレンジ集♡ARINE編集部
  6. 6【黒髪ミディアムのヘアスタイル特集】顔のかたち、年代別にご紹介Shihoko
  7. 7【丸い輪郭、どうにかしたい!】丸顔さん必見!おすすめヘアスタイルmnmn
  8. 8”おでこが狭い”人は、「前髪なし」が似合う!顔型別ヘアも紹介♡nrm_95
  9. 9海外女子に学ぶ!オールバックのポニーテールスタイル特集♡akaringo
  10. 10「伸ばしかけボブ」だからこそかわいい♡おすすめのヘアスタイル特集motsu

人気タグ