2022年真似したい！軽さと小顔見せは【レイヤーカット】で作る

カット方法から紹介していきます。
レイヤーカットとは内側の髪は長く、表面の髪は短くカットし"段"を付けたヘアスタイル。
同じように髪に段を付けるグラデーションカット、シャギーカットがあります。
シャギーカットは毛先を削ぐカット方法で毛先のみ軽い印象に。グラデーションカットは自然な段を作るカット方法で全体的に軽く仕上げてくれます。
一方レイヤーカットはしっかりと段がつくので、アレンジをしていなくても髪に動きを出すことができます。

レイヤーカットは小顔見えを狙えます。顔周りにレイヤーカットを入れることで、毛先に動きが出て顔周りを隠すことができます。写真で言うと、右側がレイヤーカット。
レイヤーカットは内側の髪が長いので毛先にかけて髪をすっきりさせ、首回りや鎖骨をきれいに見せることができます。

レイヤーカットは簡単に髪に動きを出せるのが特徴。

大きめの段があるので、簡単な毛先のみを軽くワンカールやミックス巻きでも動きが出ます。またストレートでも動きが出しやすいのもレイヤーカットならでは。ストレートは毛先の広がりが気になってしまうので、オイルなどを毛先にプラスするのがおすすめ。

レイヤーカットが似合うのは、ミディアムやロングのような髪の長い人ばかりではありません。
比較的髪の短いボブでも、レイヤーカットはできます。

毎日のヘアスタイルに動きを出したい方は、ぜひレイヤーカットを試してみてください。

ここからはレングス別のレイヤーカットスタイルを紹介します。
同じ長さでも印象が一気に変わるレイヤーカット。自分のなりたい雰囲気をこの機会に探してみてください。

レイヤーカットはショートボブスタイルと合わせると大人かっこいい印象になります。ポイントは、あまり段を入れすぎないこと。ショートボブに段をたくさん入れてしまうと、変にトップにボリューム感が出すぎて頭が大きく見えてしまいます。なので軽くレイヤーを入れて動きを出すのが◎。

ショートボブのような短い髪は顔周りだけにレイヤーを入れるのも◎。顔周りにのみレイヤーを入れると、小顔見せはもちろん。セットも簡単になります。
全体を大きく巻いてワックスやヘアオイルで束感をつくりながら、ふわっと仕上げます。

少し長めのショートボブはナチュラルなレイヤーで動きを出すことができます。髪が長くなると軽く巻くだけで動きが出るので、ナチュラルなレイヤーカットでもおしゃれに仕上がります。
内巻きワンカールよりも、外ハネの方が、髪にくびれができスタイリッシュな雰囲気に。

定番ワンカールボブ。毎回ヘアセットしても何か物足りない…。というときはレイヤー入れましょう。
レイヤーカットを少し入れるだけで、ワンカールの中に段ができ、動きのある髪型になります。いくつかの束でレイヤーを全体に軽く入れるだけなので、段がある髪が苦手な方でも取り入れやすいヘアスタイルですよ。

ボブスタイルは、顔周りレイヤースタイルが人気。前髪の延長戦で顔周りにレイヤーをプラスすると自然に後ろに流れる動きを出すことができます。前髪自体に動きがないぱっつん前髪よりは、斜め前髪やセンターパートのような前髪の方が、よりナチュラルにレイヤーカットを取り入れることができます。

女の子らしいというよりは、大人な女性っぽい雰囲気のヘアスタイルにしたい方は、このようなスタイルがおすすめ。襟足以外の部分はレイヤーカットでさっぱりさせることで、スタイリッシュな髪型に。トップの部分は女性らしい丸さがあるので、全体的にボーイッシュに仕上げても優しい雰囲気のボブに仕上がります。

ミディアムのレイヤーカットにウェット感を出せばセクシーなイメージに。暗めカラーでレイヤーカットを入れているミディアムさんはイメージが重くなりがちです。そこで今流行りのウェット感のあるスタイリングをすることで、ボリュームを抑え、束っぽさが抜け感を生み軽やかな雰囲気に。

全体がカーリーなときは、顔周りの髪の毛を外巻きにするのがおすすめ。

髪が長くなってきたらレイヤーカットは段の長さで楽しみましょう。段の長さをランダムで変えて、動きをより引き出してみましょう。
ポイントは髪の毛全体のバランスを見ながら長さを決めること。中心などの髪を短くしてしまうと、うまく流れがある髪にはなりません。中心にかけて長くなるようなイメージで段の長さを変えましょう。

後ろ髪はうまくセットできないから…。という方はサイドにレイヤーカットを取り入れましょう。ボブと同様、顔周りのレイヤースタイルは小顔見せだけでなく、流れのあるヘアスタイルに。

レイヤーカットの動きをワンカールでさりげなく出すスタイルがこちら。「レイヤーを入れるとパサつきが目立つんじゃない？」なんて心配しているそこのあなた、ヘアオイルを使ったケアをしていけばこのようなさらさらストレートスタイルも叶いそう。毛先をワンカールさせるだけで上品で清潔感のある女の子のイメージに！

セミロングでも段を大きめに入れるとショートのような雰囲気に。このような段を大きく入れることはハイレイヤーカットといいます。ハイレイヤーのポイントは、長めのレイヤーも混ぜること。短いレイヤーの段だけだと、後ろ姿のバランスが悪く違和感のあるヘアスタイルになってしまいます。なので、中間の長さのレイヤーを混ぜるのがバランスのいい髪型のコツ。

さりげないけど、レイヤーカットにぴったりなヘアアレンジは外ハネ。
毛先を外に流す外ハネは、レイヤーカットの段を強調させます。なので、ナチュラルなレイヤーでも動きを楽しむことができます。ゆるく巻くのも素敵ですが、毛先を中心にしっかり巻くとより動きが出て軽やかなヘアスタイルに。

セミロングのレイヤーカットは前髪がなくても楽しむことができます。髪の毛全体にゆるくパーマをかけておくことで、簡単にレイヤーカットならではの動きを引き出せます。
顔周りのサイド髪は外巻きにしてあげることで小顔見せも。

よくミックス巻きに挑戦するロングの方はレイヤーカットを取り入れるのが◎。髪の毛の量が多いロング。ですが、レイヤーを取り入れることで、量を減らすことができるので横に広がるボリューム感を抑えられます。
顔周りなどにレイヤーを入れると、よりスッキリした雰囲気に。

どうしても髪が重く見えてしまうロング。そんなロングヘアにはレイヤーカットがぴったりです。レイヤーカットを取り入れることで、毛先に軽さを出すことができます。段の長さを細かく変えることで、シャギーカットのようなナチュラルな雰囲気のヘアスタイルに。

重めのぱっつん前髪とレイヤーカットはとてもバランスの良いスタイル。
後ろ髪がレイヤーカットで軽い分、前髪は少し重めに仕上げましょう。360度どこから見てもかわいいレイヤーカットスタイルの完成です。

長めのシースルーバングは、とても今っぽくてかわいい。
レイヤーカットとシースルーバングはどちらも軽やかな雰囲気で、とても相性が良く統一感がでます。シースルーバングから垣間見える視線に釘付けになること間違いなし！

うざバングとは、目にかかるくらい長い前髪のこと。
伸ばしかけ前髪で簡単に作ることのできるので、伸ばしている最中の方はうざバング×レイヤーカットを楽しんでみては？

ワンレンはあまり動きがなく、おしゃれに仕上げるのは少しテクニックが必要な印象があります
ですが、レイヤーカットを取り入れるとストレートでも簡単に動きが出ます。
ワンレンスタイルがどうしてもうまくいかないときは、カット方法でおしゃれヘアに仕上げましょう。

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レイヤーカットは取り入れ方によって雰囲気を変えることができるヘアスタイル。長さは変えたくないけど、違う雰囲気にしたい！というときはレイヤーカットが◎。

今季はレイヤーカットで動きのあるおしゃれヘアに仕上げましょう。

※ご紹介した画像は全て美容師さんによるヘアアレンジです。こちらの画像を参考にしながらセルフヘアアレンジに挑戦してみてくださいね。

※画像は全てイメージです。