喧嘩後の男性心理とは。彼氏と仲直りして関係を修復しよう

付き合っていれば、どんなカップルでも喧嘩をしてしまうことがあるでしょう。頭に血が上っているときは、自分のムカムカする気持ちに向き合うので精いっぱいですよね。そのため、喧嘩した後の相手の気持ちを想像できるという人は少ないのではないでしょうか。

喧嘩をしたあと、彼氏は一体どんな気持ちを抱えているのか、男性心理をまとめました。

喧嘩の後はどちらも感情的になり、イライラでいっぱいになっています。もちろん男性側も同じです。

頭に血が上っている状態では、冷静に会話ができないと感じており「今は彼女と向き合いたくない」「向き合ったところでどうせ喧嘩が再燃するだけ」だと思っているでしょう。

本当は喧嘩のあとは早めに仲直りするに越したことはないのですが、彼女の責め立てる言葉を聞くのも嫌で、耳を塞いでしまうのです。しばらくは避けたり無視をしてくるでしょう。

喧嘩をした後に先に折れると、相手の言い分を聞き入れた、負けを認めたことになると感じ、素直に謝ることができない人もいます。

「自分は悪くない」「彼女の方が先に謝るべきだ」と感じて意地を張ってしまうのです。プライドが高い男性ほど、自分からはなかなか折れてくれません。彼女から謝ってくるか、時間が経ってほとぼりが冷めるのを待とうとする、子どもっぽいところがあるのです。

喧嘩が長引くのは決していい気分ではありません。彼氏も、彼女と仲直りしたいという気持ちが確かにあるのです。

何とか仲直りのきっかけを作りたいと思い、彼女の様子を観察してタイミングを見計らっているでしょう。ただ、もし余計なことを言ってさらに彼女の怒りを買ったらどうしよう…という思いもあり、なかなか仲直りを切り出すことができません。

内心は「彼女の方が先に謝ってくれたら、こっちも謝るのに…」と考え、彼女の方からのアプローチを期待しています。自分のプライドと仲直りしたい気持ちとの間で葛藤しているでしょう。

喧嘩がヒートアップした末に別れてしまったというケースの場合、男性はどんな心理状態なのでしょうか。

彼女の方に完全な非があり、気持ちが離れてしまったという場合をのぞき、大抵の場合は未練や後悔にさいなまれているでしょう。喧嘩別れをした後の男性の心理状態をまとめました。

別れた直後は感情的になっていますが、冷静さを取り戻すと徐々に後悔しはじめます。感情に流されて彼女を傷つける言葉を口にしていれば「あの時あんなことを言わなければ別れずに済んだのに」「彼女を傷つけてしまった」と、罪悪感に駆られているでしょう。

喧嘩でとどまっていれば仲直りできたものを、別れ話を持ち出してしまったことで、取り返しのつかないことになってしまった、と自分を責めるのです。

いつまでも後悔し続け、なかなか気持ちが切り替えられない男性も多いものです。女性の場合は、恋愛で傷ついた心は新しい恋愛で癒すことができますが、男性は喧嘩別れした彼女のことをなかなか忘れられず、引きずってしまいます。

彼女を傷つけたことは、恋をダメにした自分への自己嫌悪として男性の心に長く残ります。

まだ彼女への気持ちが残っていれば、新しい恋を探すよりもヨリを戻したい、せめて友達に戻れるくらいに繋がっていたいと考える人もいるでしょう。

彼氏と喧嘩をした後、ちゃんと仲直りするにはどうしたらいいのでしょうか。男性の心理を踏まえ、プライドを傷つけないように、こちらから仲直りしやすいように働きかけるのが仲直りのコツです。

仲直りの時には、以下の手順を守れば上手くいく可能性が高いでしょう。

仲直りするには、まずはお互い冷静になる必要があります。2人ともが相手の言い分を聞き入れ、謝罪の言葉を口にするには、お互いにいったん距離を置くのが効果的でしょう。

1人になることで、喧嘩の原因や自分が言い過ぎた点、相手を傷つけてしまった言葉などを冷静に思い返して整理することができます。謝るのは相手にきちんと向き合う気持ちの余裕を作ってからです。

冷却期間を解消し、謝罪のために彼氏に向き合う時には「冷静になって話がしたい」と伝えるとよいでしょう。

お互いに冷静になれたとしても、男性の方はプライドが邪魔してなかなか謝れないことが多いです。ここでお互いに意地を張っていては、いつまでも仲直りができません。女性の方が大人になり、謝ってしまえば、案外すんなり仲直りできるものです。

彼氏の方も内心ほっとして「こっちも言い過ぎた」と謝罪の言葉を言えるでしょう。

最も後悔することになる結末は、喧嘩によって別れ話に発展してしまうことです。彼氏と仲直りしたい、これからも付き合い続けたいと思うなら、喧嘩した後の男性心理を理解してスムーズに仲直りできるように行動しましょう。

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