【似合う前髪、教えます】種類別の切り方 & 顔型・レングス別前髪

「髪型を変えても、いつも同じ雰囲気になってしまう…」「いまいち自分の輪郭に髪型がマッチしていない気がする…」というあなた、前髪を変えてみませんか？実は、ヘアスタイルを大きく変えなくても前髪を変えるだけで、かなり印象が変わります。
今回は、前髪の種類だけでなく、輪郭別のおすすめ前髪や前髪に合わせたヘアアレンジもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ショートバングとは、眉上くらいの短めの前髪のことを指します。「オン眉」と呼ばれることもありますよね。前髪の短さから、元気な女の子のイメージになったり、透明感がプラスされたりするメリットが！隙間を開けて前髪をカットすることで、子供っぽくなりすぎずナチュラルに仕上がります。

斜めバングには、前髪を短めにして斜めにしたものや長めの前髪で流しやすいように斜めバングにしたものなど、様々な種類があります。アシメと呼ばれたりもしますね。斜め前髪は、長さに関わらずスタイリングをしやすいので人気のヘアスタイルです。
斜め前髪の切り方についての特集記事も合わせてチェックしてみてくださいね！

厚め前髪とは、その名の通り、前髪の量を多めにとってカットしたヘアスタイルです。
顔の面積が多く隠れることで、小顔に見えやすくなり、さらにかわいらしさがプラスされます。 ただ、切り方やスタイリングの仕方によっては重たく昔っぽい印象になってしまうので要注意です！

前髪をきれいに切りそろえた形の、ぱっつん前髪。アンニュイな雰囲気が出て魅力的な女性に♡顔立ちが大人っぽい人の場合、ぱっつん前髪にすることで柔らかく優しい印象になります。ロングヘアとの相性も抜群です。

女性らしい色気もゲットできるうざバング。うざバングとは、あえて目にかかるくらいの切り方をした長めの前髪のことです。シースルー気味にすることで、透明感と色気をゲット♡大人っぽい雰囲気にしたい人におすすめの前髪です。

シースルーバングとは、前髪にほどよく隙間を作るようにカットした前髪の種類。どんなレングスにもマッチして、大人っぽさとかわいらしさを兼ね備えた万能ヘアスタイルで大人気の前髪です。シースルーバングの切り方もぜひ合わせて見てくださいね。

長め前髪でもかわいらしさを残したい…。それなら、センター分けの前髪がおすすめです。センター分け前髪の種類なら、クールな印象もフェミニンな印象も簡単に作れます。根元は少しふんわりと立ち上げると自然な仕上がりに。最後はヘアオイルをつけてウェットな質感にするなど、スタイリングも工夫してみましょう。

長め前髪の種類の中でも圧倒的な人気を誇るかきあげ前髪。一気に大人っぽい印象になります。髪をかきあげる仕草も色気抜群♡大人っぽくなりすぎるのが嫌な方は、レングスを少し短くするのもおすすめ。

＜かきあげ前髪を作るコツ＞
1. ドライヤーの温風を下から前髪にあてる
2. ドライヤーを左右に振って前髪を立ち上げる
3. 最後に形を作ってドライヤーの温風をもう一度あてれば完成
コテで作るのもありですが、ドライヤーだとより自然なかきあげ前髪に仕上がります。

顔の縦のラインに比べて横のラインが広く、頬がふっくらとして見える丸顔さん。幼く見られてしまったり、太って見えてしまったりと悩みはつきません。前髪でそんなコンプレックスを解消するなら、「シースルーバング」か、「うざバング」がおすすめ。

さらに、前髪は目の幅くらいで作りましょう！そうすることで、顔の横幅をカバーすることができます。分け目は、真ん中よりも8:2くらいがおすすめ。

顔の横のラインに比べて縦のラインが長い面長さん。大人っぽく見えるため、きつく怖い印象をもたれたりしがちです。そんなコンプレックスを前髪ありでカバーするなら、厚めの前髪がおすすめ。厚めの前髪にして横幅を強調することで、縦のラインを短く見せて、少し幼い印象に近づけてくれます。ぱっつん前髪にすると、より柔らかい印象に。

エラ張りが目立ってしまうホームベース型。そのエラ、頑張って隠したいですよね！
前髪ありでコンプレックスを解消するなら、7:3くらいに分けた前髪がおすすめです。7:3に分けることによって、縦のラインが出てすっきりとした顔にみせることができますよ。

なかなかヘアアレンジをしにくいショートさん。結婚式やパーティのときはロープ編みを使ったハーフアップにしましょう。

＜ハーフアップの作り方＞
1. 髪を3段にブロッキングする
2. 一番上の段の髪をロープ編みにして、くるりんぱ
3. 2段目の髪をロープ編みにして2のすぐ下にくるりんぱ
4. ボリュームを出すために最後に少しずつ崩す
これで完成です。残りの髪はベースはワンカール、表面は少しずつとってMix巻きにしてかわいく仕上げましょう。

片側を編み込みにしたヘアスタイル。使うピンをゴールドピンにするとおしゃれ度アップです。

＜編み込みの作り方＞
1. 一度だけ三つ編みにする
2. 一番右の毛束のすぐ下の髪の毛を適量すくい合体させたら、真ん中に持ってくる
3. 一番左の毛束のすぐ下の髪の毛を適量すくい合体させたら、真ん中に持ってくる
これを繰り返してください！

ヘルシーな大人スタイルなら、ぱっつん前髪×ローポニーテール。大人っぽいぱっつんを作るこつは、シースルーを意識すること！後れ毛は巻きすぎず、大人の女性を演出しましょう。そのぶんピアスを大きめにして存在感をだすとGOOD。

＜ポニーテールのポイント＞
1. 全体を外ハネにする
2. 表面だけ内巻きワンカール
3. あごの先と耳を結んだ延長線上で結ぶ（ゴールデンポイント）
これで完成です。ぜひ、意識してみてください。

カジュアルなファッションにも浴衣アレンジとしても使えるお団子ヘアアレンジ。
ショートバングの前髪と合わせてよりかわいく仕上げましょう。

＜ボリューミーなお団子の作り方＞
1. ポニーテールを作る
2. ポニーテールをロープ編みor三つ編みにする
3. 結び目のゴムに巻き付ける
4. バランスを見ながらゆっくりとほぐしていく
これで完成です。お団子を作る前に2の工程を踏まえることで崩れにくいヘアアレンジに。

おフェロ感たっぷりのハーフアップは、長め前髪だからこそ作れます♡ほどよく毛束を引っ張り出すと今風のラフなハーフアップが完成。特に丸顔さんは、トップの髪を引き出して縦の長さを意識してシルエットを作りましょう。

シースルーバングにしてみたいけど勇気が出ないというあなた！ それなら、シースルーバングをヘアアレンジで作っちゃいましょう。前髪の上3分の1をすくって、ポンパードールを作るように頭頂部でとめればOKです。あまりふくらましすぎると不自然になってしまうので気を付けましょう。ヘアアレンジを組み合わせると、ぐっとかわいくなります。

＜三つ編みの作り方＞
1. 髪の束を3等分する
2. 一番右の毛束を真ん中に持ってくる
3. 一番左の毛束を真ん中に持ってくる
これの繰り返しです。

シースルーバングの前髪×シニヨンで、パーティアレンジとしても使えるヘアスタイルを完成させましょう。

＜シニヨンの作り方＞
1. 全体をMix巻きにする
2. 顔周り、こめかみに後れ毛を残す
3. ローポニーテールを作る
4. ローポニーテールを三つ編みにして結び目に巻き付ける
5. 4をほどよくほぐす
これで完成です。前髪は、ヘアオイルなどをつけてウェット感を出すとGOOD！

前髪は印象にも関わるヘアの重要なパーツ。レングスだけでなく、厚さを調整したりすることでいろいろな種類の前髪にすることができます。自分に合う前髪が見つかると、あなたの魅力がもっと引き立つはず。ぴったりの前髪を見つけて、自分らしさをだしてみましょう。自分でも知らなかった“新しい自分”に出会えるかも。

※画像は全てイメージです。
※ご紹介した画像は全て美容師さんによるヘアアレンジです。